現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
今さらですがクリスマスのメニューのお話。
こちらで画像はUPしたまま、放置状態でした。
自分の覚書も兼ねてご報告させて頂きますね。
今回のメニューは・・・、
コテージパイ。(シェファーズパイとも云われる。)
イギリスの家庭料理です。
マッシュポテトをのせていますが、その下には野菜などと一緒に味付けしたひき肉がたっぷり詰まっています。
以前、お店でコテージパイを頂いたことがあって、それからクリスマスメニューの第一候補になっていました。
今は廃盤になってしまった、ル・クルーゼのハートディッシュ・・・。皿というより鍋のようなサイズなのですが、こちらにたっぷり作りました。
ひき肉は前もって作っておけるし、マッシュポテトは思い切って手抜きをし、コストコのパウダータイプのものを使って作りました。コストコのマッシュポテトのパウダーはバターとミルク、お湯を加えればすぐできてしまうので、とても便利でした。
コテージパイというのは決して贅沢な料理ではなく、余りものの肉と安価なジャガイモで作れる庶民の味ですが、なかなかクリスマス向きな味で好評でした。もうちょっと焼き色をつけるべきだったかな、というのが反省点。
パエリア。
これは魚介類が大好きなレオからのリクエストでした。
手に入ったムール貝があまりに大粒で、てんこ盛りの印象で見栄えがいまひとつ。味もレオの誕生日の時に作ったものの方がおいしかったのですが、華やかな演出ができる料理としてはお勧めです。
調理したフライパンをそのままで出せるところが特に楽なメニューです。
豆腐入りミートローフ。
こちらは母に作ってもらいました。
付け合わせにクレソンを選んでおきました。ブロッコリーよりも洗練された印象に見えます。
アスピックゼリー。
エビやたまご、アスパラなどが入った前菜のゼリーです。
ソースをかけて頂きます。レモン風味がきいたのど越しすっきりのゼリーです。
ゼリー型を持っていなかったので、ケーキ型にラップを敷いて作りました。そのため、出来栄えがきれいではないのですが~~。
本来は美しい料理になるはずの一品です。
前日に作って冷やし固めておきました。メニューを考えるときに当日に作業が固まってしまうと大変なので、前日に作れるものなども用意して、手順など割り振っています。
お刺身サラダ。
我が家ではヘビーリピートのお刺身サラダ。
これはアンのリクエストです。
できるだけ大きな皿に余裕をもって盛ると華やかになります。
バーニャカウダサラダ。
ぜひ今回作ってみたかったのがバーニャカウダ。
野菜をおいしく食べるにはこれ!!と思っていました。
思いつくままに生野菜を食べやすく盛っておきます。
こちらがバーニャカウダソース。
アンチョビーとたくさんのにんにくでできているので、高価なソースですよね。少しクセがある塩味なのですが、これも大人には好評でした。
私は前日にソースを作っておきました。近頃では市販のソースもあるので時間のない方はそちらを利用しても良いですよね。
白いマッシュルームのサラダ。
ヨーグルトや西京味噌を使った一品。
物珍しさで人目をひきます。
栗の渋皮煮。
お節用に栗の甘露煮に挑戦しようと思ったのですが、渋皮を剥くのが大変で挫折。だったら渋皮煮にしてしまえ!と作ったのがこちらです。
あく抜きを繰り返し、手間がかかりましたが、ハレの日の一品になるなら私も嬉しいわけです。
栗は時間がないと向き合うのがつらい。
バナナとくるみのタルティーヌ。
タルティーヌというのはスライスしたパンの上に色々食材をのせたフランス式のオープンサンドのことです。
簡単なのに美味しくて今回の大ヒット。
大きなテーブルを埋めるために急遽用意した感じですが、隙間を埋めてくれて大助かりでした。
コストコケーキ。
ケーキまで今回、手が回らず、夫がコストコでびっくりするようなサイズのものを買ってきてくれました。直径25センチはあったかな。
6人でも1度では半分しか食べきれませんでした。
ケーキだけは別の日でよければ、頑張って作りたいのに・・・、と私は言っているのですが、子どもにとっては同じ日に全部揃っているほうが良いようです。
季節行事には季節感をできるだけ出して、楽しい会食になるように心がけています。
お節はすでに報告済みですが、メニューを決めたら段取りを考えて、手帳に書きつけていき、気づいたことなどをメモ。また次の機会には見直しをしておくと、だんだん手際がよくなっていきます。作りきって家族が喜ぶ顔をみると、とても達成感があってまた美味しいものを頑張って作っていこうと思うのです。