本探しします。

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このタイトルに惹き付けられました。

どんな本なのかもよく知らず、図書館にリクエストして借りてきました。
著者の米原万里さんのこと、テレビを4年位殆ど見ていない私はよく知らなかったんですが、写真をみると見たことがある気がする・・・。(TBSなどでコメンテーターなどされていたらしいです。)

ロシア語の通訳の第一人者の米原万里さんの1995~2005年までの読書日記「週刊文春」で連載していた自身のがん闘病記録なのです。
その甲斐なく、2006年5月に他界されてしまうのですが・・・。

読書が大好きな私。
授乳しながらよく本を読んでいる悪い母なのですが、最近息子ったらおっぱいが欲しくなると私がその時読んでいる本を持ってきて渡すんです。
本を読め、そしておっぱい出せ!ってところなんでしょう。
ながらな母でごめんね。

この本もタイトルで惹かれてリクエスト。(つまり買っていません。)
打ちのめされるような本に出会いたかった私だったのです。

書評ですからネタバレしないように本のエッセンスを紹介して、尚且つ評価を書かなくてはならないわけで、「要約」するのとはわけが違います。

米原さんのこの本が「打ちのめされるような本」ではなくて、米原さんが打ちのめされた本を紹介しているのです。

こんな優秀な人が紹介するような本、私に読めるのかしら・・、なんて思っていましたが書評は世間話の如く軽く書かれていたので、私はタイトルと著者名をメモしながら読んでいきました。本は分厚いけれど、2,3日で余裕で読めます。

私が以前こちらでおススメした、
「女盗賊プーラン」プーラン・デビィ→記事はこちら!
「ものがたり風土記」阿刀田高→記事はこちら!

も紹介されていて、私もすごく嬉しくなりました。
プーランについては読み出したら最後まで止められない、とありましたが私もこの本には打ちのめされました。

読書日記にはロシアに精通しているだけあって、ロシア関係の本も多かったです。それから推理小説、歴史考証小説、政治絡み・・・ジャンルは様々。

ただ政治絡みの本になってくるとこの方、お父様が共産党の参議院議員だったこともあってか、かなり熱くなっていくので、その辺りがついていけないこともあるかと思います。

それから本の好きな方なので、卵巣がんになったことが分かると様々ながんに関する本を読んで、いいと思うものをどんどん試して行くんです。がん治療について自分の身体で人体実験状態です。
この書評についてはかなり辛口です。だって切羽詰っていますから。

そして自分が納得いかないと、著者のところまで話を聞きにいったり、セカンドオピニオンを求めたり。必死さからお医者様を相手に聞くに聞けない部分を聞いて相手の怒りを買って「お金は返す、もう来るな!」まで言われたり・・・。

暗さはないけれど、病気って残酷ですね。

竹を割ったような痛快な文章なので、この方の自身の他の本を読んでみたいなと思いました。

ちなみに私、こちらの本からメモをとり、読んだ本をご紹介です。↓

トーマスクック?時刻表??と最初思ったと米原さんが書かれています。私もそういう発想をしたクチなのですが、そんな冗談はまるで受け付けてくれない本です。

若手作家の「すごい本にあってしまった。読んで感想を聞かせて欲しい。」という推薦で出会った本だそうです。
怖いと書かれていた通り、この世界にどっぷりと心を移して読んでしまったら、立ち直れそうにありません。

主人公は過去にひとりきりの肉親の姉を目の前で惨殺されるという経験を持った推理作家でした。
彼が50年もの前の少女の未解決殺人事件の謎解きを依頼されたことから始まる更に深い闇。

そこから姉の事件の記憶がどんどん甦り・・・。人の奥底にある心の闇を描き出しています。

こういう話、すごく苦手なんです。
読まなきゃ良かった・・・。気の弱い人は読むのを止めましょう。よく出来ているけど、しんどいですよ。

ミステリなのですが、恐怖小説の印象が強いです。

中国に見せられた著者が一人旅。
日本人が歩いている世界は「地球の歩き方」の上であって地球の上ではない、と彼女が言うように、知らない中国を見ることができます。
中国、って一言にいいますが、住んでいる地域でこんなに違うし、日本人を知らない人たちもいるんですよね。
その生活ぶりも考え方も私の知らない世界でした。

なぜ、中国人が日本に来ることが困難なのか初めてわかりました。日本に来れば金持ちになれると信じる中国人、来て見た中国人、中国のいろんな部分がみられます。

リストの中から20冊以上の本をピックアップした私、そしてリクエストでまず手に入った2冊の簡単な感想です。(他の本がまだ来ない~。)

「謝々!~」の方は面白いけど、話の内容が少し昔だなぁ、と思う部分がありますね。考えてみたら米原さんの1995年からの書評となると、書かれたのはその前の本だったりするわけで、リストの本の中でも古さを感じる本がきっと出てくるかと思います。

しかし私のように図書館で本の背表紙とにらめっこがなかなかできない状態の場合、人から面白いと紹介された本は自分でも読んでみたくなるのです。

父の持っていた本なのですが・・・。
こちらからもピックアップして本を読んだことがあります。
それは1年以上前のハナシなのですが、こちらの書評は面白くて読んでみたくなるんですが、図書館でも手に入らない本や高価な本が多いのがちょっと残念。
ただすご~く難しいジャンルの専門書などを幅広く読まれているようで、さすがは