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チャイナエアラインの機内食

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中華航空 エアバス座席

 

ハワイ行き、今度こそ最終記事・・・。
いえ、既にハワイ上空を離れ、海の上を飛んでおります。
私たちはチャイナエアライン(中華航空)のエアバス(エコノミークラス)に乗って、機内を存分に楽しんでいました。(ちなみに行きの飛行機より機体が新しいです。)

子ども達にとって乗り物は全て魅力的で、また初めての飛行機は非常にワクワクするものだったようです。
食べ物が出てくることも新鮮だったようで・・・。

では機内食の紹介。(っていいながら後半思いっきり脱線しまくっていますので、驚かないように。リピーターさんは慣れていらっしゃいます?)

キッズミール

エコノミークラス・キッズミールのハンバーガー。
とてもボリュームがあって、大人でも嬉しくなっちゃいそうな感じ♪

この時点でレオは爆睡中。
起きたら絶対お腹が空いたと騒ぎそうだったので、私の方で食べ物をキープして起きてから食べさせました。

ビーフ

エコノミークラス・ビーフ

私は肉が苦手なので、ビーフはパスなんですけどマッシュポテトにひかれてこちらをセレクト。
ビーフはパパ行きです。
温野菜も美味しかったですよん!

エコノミークラス・チキン

エコノミークラス・チキン

温野菜が全くビーフと同じなんですけど、形態が違う(笑)!

さて、2回目の食事。

キッズミール

エコノミークラス・キッズミールのチキンナゲットとフライドポテト

 

チャイナエアライン 機内食・パスタ

エコノミークラス・パスタ

パスタorやきそばだったのですが、夫婦揃ってパスタをチョイス。
少なくともこの選択は間違っていなかったと思います。
熱々で美味しかったです。

美味しい、不味いってことを発言するのは、飽食の時代だからなのかもしれませんが、同じ食材でも美味しく調理する方法を選ぶ、考えることが大事だと思いますので、言わせて貰うと・・・
パスタの横にあるクッキー。
これは私の口に合わないだけなんでしょうか。油っぽくて美味しくなかった・・・・。

こんなことを思い出していたら、今読んでいる養老孟司さんと角田光代さんの紙上対談方式の本の中でしょっぱなのテーマが

「美味しいってなんだろう」-角田光代

だったのです。

角田さんが仕事でウィーンに行ったときに、食べたものが美味しくなかった。
でも日本でも美味しいお店とまずいお店がある、だから私は後者に入ってしまったのだろうと角田さんは考える。でもオーストラリア、ハンガリー、ドイツと結局美味しいものに出逢えなかった。

旅の途中でふと思う。
「おいしいってなんだろう。」と。

本当の食通って世界中の食べ物を幼少の頃から全て等しく食べた人か、母乳以外の食べ物を食べたことのないまっさらな舌を持っている人出はないか・・・、と。

日本のある地域の食べ物しか食べたことが無い私が美味しい、美味しくないとしたり顔ではいうまい・・・・。

それに対して、養老さんは
食糧難の時代に育ってきた。美味しいとかまずいとか、そういうことをいうんじゃありませんといわれて育った。食べ物がなかった。
今では逆。摂食障害が増えた。拒食症や過食症、ある心療内科の患者さんは殆どが摂食障害だという。なぜそうなったか、

と続いていく。

自分が信じている常識や感じ方が、実は世界中のどこでも通用するものではないことを感じる。

例えば養老さんの子ども時代起きたこと、
小学校2年生の時に信じていたものが覆ってしまった。日本が戦争に負けたのである。
新聞もラジオも大人達も戦争に負けるなんていっていなかった。
だから今でも「記事や報道の裏を読む」癖があるんだそうだ。
「どういう理由でこのニュースを取り上げるんだろうか。」と。

養老さんの本は自分が信じている常識が真実の知識ではないのかもしれない、という疑問を投げかける。

中学生時代に養老孟司さんの涼しい脳味噌 (文春文庫) を読んで以来の隠れファンです。
当時はすっごく刺激的に思った内容ですが、今読み返すと養老先生の書いていたことが現実や一般的になっていることがありますね。
最近の本はちょっとこの頃と違う感じですけど、先生の「裏を読む癖」のファンだってことでしょうかね~。

一方で私の記事が脱線する癖。
どこがチャイナエアラインの機内食の話?と思われている方もいらっしゃるかと思いますが、私ある程度、意図があって脱線しております。
はっきり言って書評系私の記事ではあまり人気が無いんですよ。
それこそ、時間を書けて先日もアップしましたが全く反応なし。書評、私ごときが評価というのはおこがましいのですが、そこから思考が脱線する過程をいつも楽しんでいます。
こういうのは、男性はあまりないのかな?

さて、今回も脱線してしまいましたが、話は戻って・・・。
ハワイから成田に戻るチャイナエアラインの話。
行きは必死になって時差ボケ対策に眠っていた私たちですが、帰りは機内での時間を楽しみました。
私が嬉しかったのは映画が観られたこと!!

ナルニア国物語の第2章、カスピアン王子の角笛が観られたこと!!
ナルニア国物語、私も今年の前半数ヶ月掛けて読んだのです。(間に違う本もたくさん読みました。)

amazonの評価は散々ですが、私は良かったと思っていますよ。
ナルニア国物語は物語が進むにつれて私の想像力がついていかなくなってしまって。(読解力が。)

本を読んでイメージが完全に出来ている方にはちょっと・・なのかもしれないけれど、良くできていますよー。
敵が滅茶苦茶怖くてリアルなんですけど

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