現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
スパイススークとゴールドスークに行くにはアブラ船(Abra)を使いました。
アブラ船というのは水上タクシーと言われていますが、20人乗りということを考えると水上バスといった方が良いのではないかしら?
このアブラ船は現地の人の交通手段で、朝・夕の出勤時間には大勢の人が利用し通勤ラッシュになります。法的に乗員人数は20人と決まっており、それをオーバーすると厳しく罰せられる(どうも営業停止とか廃止いった処分になるらしいです。)ので、少しも人数をオーバーすることはありません。
人数が20人揃わないと出発しない船なんです。
船着き場の近くにあった、もっと大きな船。
これはお仕事の船なんでしょうが、やはり木造船。
木造船が多いのが何とも不思議です。
なんとなく、生活臭に満ちた船ではありませんか。
アブラ船に10分くらい乗ったんでしょうか。
もっと短かったでしょうか。
あっという間に対岸のスパイススーク(Spice Souq)の懐までやってきました。
スパイススークではありとあらゆる香辛料が扱われています。
ショップもぎ~っしり。
こんなにあって生活していけるのかしら?なんて余計なことが気になってしまうくらい、スパイス+雑貨のお店ばかりです。ところどころ、飲み物なんかも売っていますけど。
いざスパイスに急に興味を持って日本での相場がよく分かっていないとお得なんだかなんなんだかわかりません。
私が料理で使う香辛料なんて限られていますし・・・。
よくよく分かっている方だとそれはそれは~、美味しい買い物になるらしいんですけどね。結局は観て楽しむってとこですね。
オリエンタルなカフェ気分を味わう~ナルギレ ~水パイプ 20cm 真鍮製ホワイト
水パイプ用たばこ NAKHLA社 シーシャ バナナ 40g
煙の出ないたばこさんは日本国内のシーシャの取り扱いショップです。
この氷枕のようなもの、なんだと思いますか?
こちらは軽石なんだそうです。
20Dh(¥800弱)で購入した乳香と、焚くための容れ物のセット。黒いのはなんだろ?焚くときの炭かな?よく見ていません。それに買ったことに満足して未だ使っていないんです。
乳香は砂漠の植物から採れます。
金と取引されたとか聞きましたよ。貴重な物です。乳香にもランクがあって、白ければ白いほど上等だというから、私の買ったのはクズになるんでしょうけど、香るかしら?
ずっと興味はあったんですが、この乳香を焚いた香りがなんとも言えず、上品な華やぎのある香りでまた嗅ぎたくなったんです。その時は忘れたくないっ!って思ったんですけど、今は頭の中で少しも再現できないのです。
この乳香を炊くのは特別なセレモニーの時と聞きました。ドバイの超高級ホテルに泊まったら、そういった歓迎をしてくれることもあるかもしれません。
★アロマテラピー★エッセンシャルオイル(精油)★彡☆生活の木・Tree of life☆彡心と身体の健...
もしアラブ気分を味わうなら「生活の木」で乳香のエッシェンシャルオイルを買ってみようかな?ちょっとオリエンタル・リッチな気分を味わえそうです。
エッセンシャルオイルってどうしても高価ですから、なかなか買えないんですけどね。
ゴールドスークのお店。
アーケードになっている両サイドがこのように金だらけのショップなのです。時々、銀だらけのお店もあります。近付くと客引きに会うので遠巻きにみて、それがシルバーなんだかプラチナなんだか未確認ですけど、こういった金、銀、それに宝石類のお店が頑張っています。
ガイドさんに基本的に見るだけです。買わないで下さい~!!と言われていました。
時間がないこともあるんでしょうけど、知識がないとどちらも高い買い物になるからだろうと思います。失敗すると痛手が大きいからかな、と勝手に想像です。
店の前を通ると手招きされますけど、私は外からみて満足しました。
スークの周辺はドバイの下町・・、というか生活の場なんです。
そこにはキレイでびっちり固めて隙のなかったドバイの姿ではなく、仕事に打ち込む出稼ぎの人たちの姿がありました。
って書いてみたのに、彼ら寛いでいます。
夕方になり、今から仕事なんでしょうか?それとも休憩なんでしょうか?
そしてこれは海沿いなんですけど、船に荷物を積んだり下ろしたり。
大きな段ボールがいくつも船着き場の横に重ねてあります。
非常に違和感があったんですけど、コレって段ボールがむき出しだったからなんですよね。ドバイは雨が降らないからこうしてむき出しの段ボール箱が置けるわけで、日本じゃあり得ないんですよね。
こういう気づきがあるのが海外旅行の楽しみですね。