現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
東京都町田市の薬師池公園に行ってきました。
こちらが薬師池公園。
しかし今回のテーマである「蓮の花は~」はここからちょっと歩いたところにあります。
ワープしましょう・・・。↓
私の高校時代の現代文の先生が(って具体的ですが・・)このご近所に引越しされて、こちらの薬師池公園の話は聞いていました。
蓮の花の時期になると、朝早い時間に花が咲くんだけど、咲くときに「ぽんっ。」って音がするのよ・・・、と先生が話してくれました。
え、蓮の花くらいで音がするなんて先生も音が聞こえた気がしたのね・・くらいにおもったのですが・・・。
この大きな蓮の葉を見てつぼみをみた後、もしかしたらそんな大きな音がするかもしれないと、おもうようになりました。
(大賀蓮のつぼみ)
このつぼみったら、とても大きくて私の大きな手のこぶし2個分あるような大きさなのです。どんなに大きな花が咲くのでしょう。
花を探しましたが、葉っぱばかりが目立ち、つぼみさえまだ少ないのです。
たまたま来たわけだけど、こちらを楽しむには少し早すぎた・・・。
でもこの青々とした葉っぱ、美しいなと。
雨傘になるかな。
大きな葉っぱから見え隠れする人たちがとても小さく見えて、まるでコロボックル状態。
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池の近くに鉢があって、そちらには花が咲いている蓮がありましたが、これは同じ蓮なのでしょうか。妙に花が白いのですが。
調べてみたら、これは大賀蓮ではないらしいのです。
大賀蓮は非常に優美な美しいピンクの花が咲くそうで。
そして花が咲くとなんと不思議なことに4日目に散ってしまうそうです。
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「蓮」という名前はこの花の終わりにできる、こちらの花床が「蜂の巣」に見えるようになることから付けられた名前だといいます。蜂巣(はちす)が蓮(はちす)→蓮(はす)になったそうです。 睡蓮と混同しがちなのですね。 蓮の根っこが「レンコン」です。 |
この薬師池公園の蓮は「大賀蓮」と呼ばれています。
千葉県の検見川遺跡で1951年に発掘された2000余年前の蓮の実3個のうち、大賀一郎博士が発芽に成功させ、それを株分けしたものがこちらにあるのです。
2000年も前にこんなに立派な蓮があったんだなぁ、と考えてみるだけでわくわくします。(私歴史や地理が大好きなもので。)
この大賀蓮の話は覚えがあるので、本とかで見知っていたのかもしれませんが、これがその蓮なんだと思ったら嬉しかったです。
開花時期には少々早かったみたいで、7月下旬から8月末までが見頃なのだそうです。是非ともみたいところですが、その期間、山梨や山口にいる予定なんですよね・・・。
蓮池の向こうに行きましょうか・・・。
そうして1枚目の画像になるわけなんですが、こちらは蓮はありません。大きな大きな池です。
太った鯉が泳いでいます。 |
池をじーっと眺めていたら・・・、
黒い影。
いろんな種類の亀が泳ぎまくっていました。
山口県の萩城跡のお堀の亀だらけを思い出しました。
大賀蓮の花、是非見てみたいです。
薬師池公園
http://www.city.machida.tokyo.jp/shisetsu/park/park01/
大賀蓮の開花状況
http://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/koho/announce/flower_t/yakusi_oogahasu/index.html
PICK UP!
今日は青磁の親戚とも云えるタイのセラドン焼をピックアップです。
なぜ、セラドン焼がピックアップになったかと申しますと、我が家に私のタイ土産のセラドン焼のティーカップが2客あるのですが、これが蓮の花の形をしているのです。
近年は技術の向上により、いろんな色が出せるようになりましたが、「セラドングリーン」と言う言葉があるように、基本はグリーン。
このグリーンにこまか~いヒビがなんとも美しい焼き物なのです。
そして和食にも合わせ易い~オリエンタルさが魅力です。
こちらはティーセットです。
こちらは在庫確認中。要問合せ、だそうですが、この値段でこのセット。ステキですよね。
葉脈がついているデザインが変わっています。
箸おきです。ブルーです。
象のモチーフのティーカップ。
プレートです。
オーバルのプレートです。
キャンドルホルダー。
マグ。
これは本当にセラドン?
お値段も高級なのですが。