現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
多摩都市モノレール基地の見学会についての記事、その2です。
今回は整理券が必要だった、「工作車乗車体験とトラバーサ(車両並行移動装置)、タイヤ交換庫見学ツアー」について取り上げます。
これが工作車です。↓これに乗ることが出来ます。


取り上げるといっても、語れる知識はないのですが・・・。この工作車は車両並行移動装置を使って、隣のレールにも移動するんですね。移動できるといっても、移動できる装置のある場所に限ってですけれど。
この工作車両は夜中12時過ぎだったかな、にやっと出番です。レールのチェックなどをします。

横から見たところです。下に網目に囲まれたような籠状(檻にもみえる)のところが確認できると思います。レールの不具合などはここに人が入って修理や点検をするのだそうです。
なんて大変な!!だって夜中の作業ですからね。
工作車を目的地まで走らせるのにも片道30分かかってしまうことすらあります。
工作車に乗って見学ができるのです。なんと見学者もヘルメット着用です。子どもも見学できますが、ヘルメットは大人用のを被ります。

そしてこれが運転台。想像よりシンプルな作りでした。

モノレールのタイヤには窒素が入っています。これは空気漏れがしやすいのだそうです。タイヤの寿命は約1年半〜2年ほど。パンクするようなつくりではないそうです。万が一そのようなことが起きても他のタイヤがカバーする作りだそうです。
しかし、未だパンクしたことはないそうです。
直径は1メートルほどあります。
所要時間 約55分ほどのツアーでした。