現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
シュタイナー教材ではお馴染みの蜜蝋粘土に挑戦しました。
(蜜蝋粘土で作ったばら)
実は私は蜜蝋粘土を使うのには躊躇していました。
子どもの手ではなかなか柔らかくならず、思うように形にならないのでイライラするのではないかなぁ、と。
お店で手に取ることもなく過ごしてきたのですが、使わなくなったからと、仲良しの先輩ママさんから頂いたのであります。
もう少し大きくなってから・・・、と隠していたのですが、ばれてしまいました。私は家事で手が離せなかったので、今回はパパと子ども達で蜜蝋粘土に挑戦です。
実はトップ画像、バラの絵を描いたこともない、もちろん今までバラなんて粘土などでも作ったこともないパパが初めてバラを作ってみた作品。
造形教育的には粘土遊びはとても有効な遊びなのですが、私はどうも油粘土が好きではないんです。
幼稚園では使っていますし、小学校でも使いますよね。
でも、油粘土の匂いや周辺を汚すことを考えると、室内でやらせるのが今一つ乗り気になれず、ついベランダに敷物&テーブルを出してそこでやらせてしまいます。(元幼稚園教諭がこれではイカンですね・・。)
あ・・。でも幼稚園在職中は掃除もしやすくできているので、ガンガンやらせていましたよ~。
それどころか、クラス全員の粘土を合わせて、大作を作ったりしてね・・・・。
例えば、遠足にいった山や川の様子を作ったりしました。
しばらく展示して、その後等分に分けて、それぞれの粘土ケースに戻して・・、その繰り返しでした。
蜜蝋粘土は油粘土のような匂いはありませんし、周辺もあまり汚さない。
どんどん!ぺったん!!という感じの力強さのある油粘土と比べると、まるで違うんですね。
蜜蝋粘土は最初は固いので、まず手でしっかり温めて、そしてその熱でだんだん柔らかくしていくのです。
その過程がかなり時間がかかると聞いていたので、ちょっと面倒に思っていたのですが、パパは空き瓶にお湯をいれて、その上に蜜蝋粘土を置いてそれから作業していました。
使ってみるとパパ曰く、はまってしまう感じと。
はは、そのくらいのこと、やろうとしなかった私。
反省、反省。
最初は☆の形など作っていたパパと子ども達でしたが、そのうち、いろいろ作り出しました。
【シュトックマー社】 蜜ろう粘土 6色6枚セット
今回私たちが使いましたのが、この6色。
原色系の色合いではありますが、蜜蝋粘土は蜜蝋とワックスを混ぜて出来ていて、蜜蝋に透明感があるため、独特の美しさがあります。
ドイツ・シュトックマー社の蜜蝋製品は、他に蜜蝋クレヨンなどもあり、絵を描いてみると透明感のある美しい色を出します。過去記事でも蜜蝋クレヨンをご紹介しています。>>こちら
(アンの作った作品)
アンの作った作品・・・、と書きましたが、☆はパパの作品だそうで。
その他、
上にぽつん、とあるのがキャンドル。
それから白いバラ、(正面からみた)鳥、木だそうです。
バラというより、トルコギキョウですけども。写真は八重のトルコギキョウです。アンのは一重のトルコギキョウかな。
温めながら柔らかくして形を変えていくので、逆に冷えてくると固まります。
冬のゆったり室内遊びには適しているみたいです。
さて今日の予定は家の片付け、掃除。
子どものお友達数組が来る予定があるので、普段の掃除で見落としがちなところを気をつけて掃除します。何度か来たことのある方ならオッケーなことも初めて来る方が何人かいらっしゃるので、気をつけて掃除します・・・。お茶菓子も何にするか検討中です。
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