国立新美術館 バレエ・リュス展

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6月18日から六本木の国立新美術館で開催中のバレエ・リュス展にお友達とふたりで出かけてきました!

トップ画像はバレエ・リュス展のチラシが気に入ったので、額に入れたものです。

バレエを習っているから興味があるというより、このバレエ・リュス展のホームページを確認して、その衣装の個性的かつ色彩豊かさに大きく惹かれ、揺さぶられたので前売り券を買って出掛けました。

バレエ・リュスとは何かと言いますと、1909~1929年間という僅か20年間にパリで鮮烈な印象を残したBallets Russes、セルゲイ・ディアギレフという特別な審美眼を持った興行主による伝説のバレエ団のことを指します。

この伝説のバレエ団では、伝説のバレエダンサー、ニジンスキーや数々の舞台芸術を今では名立たる有名な芸術家(デザイナー)、ピカソ、コクトー、マティス、ローランサン、シャネルetc・・・・、が手がけ、その当時の面影を残した、衣装やデザイン画、当時の豪華なパンフレットなどのたくさんの見ごたえある展示を一気にみることができます。

特にバレエコスチュームは32演目、140点だそうで、圧巻です。
深い紫の一段高くなった台の上のトルソーに着せられた衣装は様々な角度から眺めることができます。美しく豪華。デザイナーによってはそぎ落としたデザインもあるけれど、それはそれは見ごたえがあります。

こんな衣装で本当に踊れたのかな?
とも思いますが、偉大な芸術家が手がけた美しい衣装、そして舞台。
なんとかCGでもいいから一部再現できない物でしょうか。

ちなみにディアギレフとニジンスキーは同性愛の恋人同士という関係だったのですが、ニジンスキーはバイセクシュアルだったらしく、その後、バレリーナと結婚し、そのことでディアギレフの怒りを買い、バレエ・リュスを解雇されてしまいます・・・。
色々なエピソードあり、私が知らなかったバレエ作品があり、じっくり回っているときりがないくらいです。

ある程度期待をして出かけては行きましたが、期待以上。
バレエに興味がある方というより、むしろデザイナーを目指されている方や、色彩に関係した職業の方にもぜひ観て頂きたい・・・。
デザインも使っている素材も、色彩もとにかく、目がくらむほどの美しさです。
実際に使われてたものをここまで状態よく保存されていたことにも感動。
内側には、ダンサーのドウランが残っているものもあるのです。

子どもにもこうした美しい色彩のコスチュームをみせたいと思いました。子どもたちが忙しいので、友達とふたりで観に行ってしまったけれど、もう一度観に行きたくて。小中学生は入館料が無料なんですよね。

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オーディオによる解説は、世界的に有名な・・という言葉はもはや不要と思われる、熊川哲也さん。彼の歯に衣を着せぬ、そしてダンサーとしての視点での解説はなかなか面白く、そしてバレエ音楽もBGMに流れ、なかなか良かったです。
館内の案内にはない、薀蓄もたくさん聞けるので、ぜひ一度お聞きになることをお勧めします。

上はオーディオガイドを借りると頂ける、当時のチケットのレプリカです。
サイズはおよそ、4センチ×9センチくらいです。

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お友達と回っていましたが、ペースが遅い私。
お待たせしてしまっていたので、スーベニアショップでゆっくりできなくて。
お土産らしきものも唯一自分用のこちらのクリアファイルホルダーのみです。
でもとっても美しいでしょう?表裏の2つのデザインが楽しめます。

もう片面は、

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こんな感じです。
美しい色彩で観ているだけで気分があがります。
本当は図録が欲しいのですが、買って帰る勇気がなかった・・・。お値段も重さもかなりのものです。

バレエ・リュスは残念ながら、突然のアレギレフの死によってすべてを引き継ぐことは難しく、解散を余儀なくされたのですが、そこで培われたバレエは世界中各地様々なところで引き継がれていったのでした。

国立新美術館 バレエ・リュス展
http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/

開催期間 2014.6.18~9.1
休館日 火曜日(ただし8/12は開催。)
開館時間 10:00~18:00、但し、金曜日と一部土曜日は~20:00まで。詳しくは公式サイトでご確認お願いします。入場は閉館30分前までです。

チケット当日券 大人¥1500、大学生¥1200、高校生¥600。

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