現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
どきっとするタイトルですみません。ご存じでしたか?
映画007の第8作「死ぬのは奴らだ!」で出てくるタロットカードの話なんです。
映画は1973年公開の作品。「LIVE AND LET DIE」。
ジェームズ・ボンドがタロットカードに翻弄される羽目になるのですが、その中で登場するタロットカードなのです。
というかこの映画の為に作られたタロットカードで、その後市販されるようになりました。
引用:小学館、トランプ全百科 (コロタン文庫 61)
こちらの本は小学生時代に愛読していた本なのですが、本当にたくさんのトランプのゲームや手品、占い、果てはトランプを使ったパズルなど盛りだくさんで、最初の方のカラーページも世界のトランプなどを紹介しながら、トランプにまつわる蘊蓄が分かる大変魅力的な本でした。
おかげで中割れまでしてぼろぼろです。
でもこの本のおかげでトランプだけで随分楽しんだと思います。
ゲームも他の本では紹介されているのをみたことがないなぁ、なんてものもありますし、手品では子ども時代、余興をする時にこちらの本から勉強させて貰いました。
カラーページの中で特に気に入っていたのが、タロットカードのページ。
現在のトランプの原型はこのタロットカードなんです。
スペード、ハート、ダイヤ、クラブの4つのスートは、タロットカードの中の小アルカナカードが発展したもので、小アルカナカードは
剣・・スペード
聖杯・・ハート
貨幣・・ダイヤ
杖・・クラブ
に分かれています。
こちらがその事について書かれているページなんですけど、このタロットカードに心を奪われまして・・・、タロットカードに魅せられました。
普通タロットカードでは占いをするものなのですが~。
このタロットカードがどうすれば入手できるか、小学生の私には分かりませんでした。
最近、娘がババ抜きを覚えまして、トランプ遊びが段々出来るようになっていくのね~、なんてふと手に取ったのがこちらの本。大好きな本でしたから一緒に連れてきていたんですね。
そこでよ~くよ~くみると、他のページなんですけど、こちらのタロットカードは映画007で使われていたものだ、と書いてあるんですよ。
今更気付いた私、即調べてみました。
ファーガス・ホールが007で使われるこのカードをデザイン、市販されたものです。
ずっと、この
美しく印象的な絵に魅せられていたので、e-元気ワールドさんで見つけて即購入です。○○年の念願が叶いました!!
こちらのタロットカード、普通のトランプよりサイズは大きめ。はかってみたところ、カードのサイズは7×11センチでした。その分、絵柄を堪能って感じです。
映画の方はだいぶ古いので、実は見たことがありません。
ジェームズ・ボンドも007もなんとな~くは知っているのですが、実はよく知らないのでこれはこのカードの使われている場面をしっか!と見たいな、と思っています。
それからトランプ全百科(オール百科と読みます。)の著者、西村幸夫さんの本が他にないのかなぁ、と捜したのですが、トランプ占いの本が多いみたいなんですね。今は入手困難みたいで・・・。
でもこの本、再販してもいいのではないかというくらい、良い本なんですよ。復刊ドットコムでリクエストないのかな?
ちなみに子どもの頃、白黒のタロットカードを持っていました。
あれも今考えると素敵だった・・・。でもどこ行っちゃったかな・・・。
当時はタロットカードで占いもしていました。でも性格的に都合のいいように解釈している自分に気付いて向かないな、と。
今新たなカードを入手しましたので、ゆとりが出来ましたら、タロット占いで自分を占ってみようかと思います。
ちなみに冬ソナに出てくるのはライダー・ウェイト版↓だと聞きました。 今度DVDでチェックして確認します。
こちらがライダー版↓です。