秋の遠足、お芋掘りとそのねらい

遠足のお弁当

(遠足のお弁当)

先日、アンは幼稚園の遠足で「お芋掘り」に行ってきました。

帰りにお芋をいっぱいリュックに詰めて帰るので、お弁当は捨てられる容器で持たせるように指示がありました。

アンのリクエストで、今回は珍しくおにぎり。
鮭と甘塩たらこのおにぎり、
ピーマン、パプリカ、インゲンのマリネ、
ウィンナー、
うずらのたまご、
黄色のミニトマト、
ぶどう。

という、つまめる系のお弁当にしました。
マリネはつまめるって感じじゃないですけどね。

少し前にお友達がお弁当に「たらこ」を入れてきたらしく、自分も食べてみたい、と。
そういえば、私も幼稚園時代にお友達のお弁当の「ブロッコリー」が気になって、母にリクエストして貰って入れて貰った覚えがありました。

お芋掘りのねらい
秋の実りに気付き、秋を感じること。
土の温かさや柔らかさに気付くこと。
土の中の生き物に気付くこと。
畑の作物を育ててくれた農家の人、お料理してくれるおうちの人に感謝する気持ちを持つこと。

どんなお芋が掘れるかなぁ~、とイメージして出掛けるんです。
導入にはよくお芋掘りがテーマ の↓のような絵本を使っていました。

ねずみのいもほり、これはお芋掘りに行くまでの過程がすごく楽しいんです。
ご存じの方も多い絵本ですが、名作です。
おとうさんがきょうだいたちそれぞれに作ってくれたスコップ。
これがお芋掘りに行くまでに大活躍。
スコップをそり代わりにしたり、持ち手の部分にロープを通してターザンロープの様に綱を渡ったり・・・。
大きな大きなお芋を掘ってさぁ、どうやって持ち帰りましょう・・、というお話しなのですがすごく楽しい。
子ども達がお芋掘りに行きたくなる、期待につなげる1冊です。

在職中に、こちら大きな仕掛け紙芝居にしたんです。
このターザンロープの再現なども楽しかったです。
大きな絵本、紙芝居にするとより楽しくなるタイプのお話しなので、「はらぺこあおむし」と同様に¥10000近くするビックブックも売っています。

赤羽 末吉
福音館書店 (1972/10)
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おすすめ度の平均: 5.0

5 大きなお芋掘って・・・実話
5 よかった
5 お芋がたべたくなります

こちらもお芋掘りに期待を膨らませるタイプの絵本です。
力強いお芋カラーのシンプルな彩色の絵本ですが、筆のタッチでお芋掘りの勢いを感じるような絵本。
雨でお芋掘りが延期になって、がっかりしている子ども達とお芋の絵を描き出したら、子ども達がどんどん、イメージを膨らませて楽しいお芋ワールドになりました・・、という感じの絵本です。
絵も伸びやかで、実際の保育の中で膨らませて出来た絵本なのだそうです。
こんな楽しい絵本ですが、こちらは古くからある本でずっとロングセラー。
もしかしたら私も子どもの頃、この絵本を読んで貰っているかもしれません。

ちなみにこの2冊の絵本は私も持っていますので、そのうち「あおいのお蔵」(の方で記事を書きたいな、と思いつつも手がつかないでいます。あちらはゆ~っくり更新です。また記事を更新したらこちらでご連絡しますね。 意外にも目を通して下さっている方が結構いらっしゃるので、嬉しいような申し訳ないような気分です。

絵本以外にも予め、手遊びや歌でもお芋掘りのものを子ども達と覚えていきました。
♪焼き芋グーチーパー(てあそび)
♪お芋掘り
♪うんとこしょ、どっこいしょ

などでしょうか。
歌詞をお教えしたいんですけど、こういう曲や詞って著作権ってどうなっているんでしょう?そのあたりが分からないので、ちょっとこちらで記述できないんです。残念です。

私の勤めていた幼稚園では、お芋掘りは裸足で、スコップは補助的に使用し、出来るだけ手で掘り起こしていました。
土がふかふかな事を感じるし、土の中の生き物も発見します。
みみずは畑の土を作っているんだよ~、なんて絵本で知った子ども達がみみずを観察しています。
虫が苦手な子ども達は大騒ぎで逃げます。

先生達も裸足、素手で掘るので、芋の汁がついたりすると、お風呂で洗ってもなかなかとれなくて・・・、これではオシャレなデートは当分できない・・・って感じでした。
爪の周りも黒くなりますし・・・。

芋堀りの前にひとり分の掘る場所を区切って印付けなどをしておくのも先生達の仕事でしたし、芋掘り遠足の後、堀残しをチェックに行くのも仕事のうちでした。

掘ったお芋はみな子ども達が持ち帰りますが、収穫高に差がある場合は余分にある畑を掘らせたり、先生の掘ったお芋を足して持ち帰らせます。
先生が掘ったお芋や、多く確保したお芋は幼稚園の園庭で焼き芋をしたり、ミニミニサイズはクラスお芋スタンプを作ったりしました。

大きなお芋を掘った時の感覚を思い出して、大きな模造紙いっぱいにクラス全員やグループ毎にお芋掘りの絵を描いたこともあります。力強く描くのに筆を使ったことも多かったかな。

アンも大きなお芋を収穫し、大満足で帰ってきました。
お芋の入ったリュックは、ずしりと重くて、よく音を上げず帰ってきたものだと感心しました。たぶんパパママがいたら荷物を両親に持たせているんだと思いますが、幼稚園で出掛けるとみんな頑張って歩くんですよね。感心、感心。
こうやって成長していくんですね~。

アンの掘ったお芋

こちらがアンの掘ったお芋です。
結構大きくて・・・、傷だらけ。これってやっぱりアンが掘ったからなんでしょうか。
アンの幼稚園では裸足になったりしませんし、スコップがメインで掘りますけど、それはそれは楽しかったようです。

こちらはこうやってタッパに並べた後、陽に当てています。
陽に当てると甘くなるんですよね。
一番手前の一本だけすぐふかしてアンが食べました。
「すごくおいしい!!」

実は我が家には芋掘り以前に買ってあったさつまいもが残っていたので、これをどんどん食べてから、こちらを頂きたいと思います。
しばらく芋三昧。
お米の代わりって事でよろしくお願いします。

コメント

  1. もね より:

    お芋の季節ですね~。芋ほりは楽しい行事ですよね。
    美味しそうな大きいお芋を掘ったんですね。恥ずかしながら
    お芋堀にそんなねらいがあったとは、知りませんでした。
    お弁当が美味しそうですね。最初見た時、何かのレシピ本
    かな~なんて思ってました。
    山梨のお芋はちょっと昨年より小さめです。
    アンちゃんがすっごく美味しいっていった気持ちがよくわかります。甘いんだろうなぁ。
    お芋の本懐かしいですね。「おおきなおおきなおいも」
    のお芋より保育園生の生徒の絵がインパクトあるよ~~。
    これ、迫力あるお芋が大好きそうなので兄ミニラに買おうかな。
    あっ!「浦島太郎の真相」読みました!
    エンターテイメント満載でTV番組になりそうな感じでしたね。

  2. ★もねさん より:

    お芋掘り、楽しいですよね~。去年より収穫量が多かったみたいでたくさん持ち帰っています。
    幼稚園での活動はみんな「ねらい」があって、その活動を通して、子どものどんな部分を育てたいか、ということがはっきりしています。
    私のいたところはキリスト教系の幼稚園でしたから、みのりを神様に感謝するという部分もねらいのひとつなのですが、お芋掘りひとつでも園によって微妙に「ねらい」が違うと思います。
    お芋掘りの展開として、アンの幼稚園でもお芋掘りの絵を描いたらしいです。
    お芋堀りって非常に本能的な作業というか、ダイナミックな土との向き合いで、そんな楽しさがどちらの2冊もでているな~と思っています。
    特に「おおきな~」は小学生向けの児童文庫みたいな形の本ですが、筆のタッチからお芋掘りのダイナミックさが現れていて魅力的な本です。
    なのに、私も記事を各段階になって思い出して、予め読んでやる時間が取れなかった・・というか忘れていました。今から読みます・・。
    「浦島太郎の真相」・・、さらっと読めちゃいますよね。なんていうか、もっと踏み込んで知りたい感じなんですけど、導入としてはいいかな的な本です。
    確かにショートショートなのでテレビ番組になりそう!もねさんもオススメの本があったら、是非いろいろ教えて下さい!!

  3. pac_chie より:

    TBありがとうございました。
    うちは未就園児対象の幼児教室の行事で
    お芋掘りをしてきました。
    でもやっぱり3歳さんに芋を掘らせるのは難しいですね。
    結局親がガツガツ掘りました。
    スコップ持参でしたが私は素手派。
    爪が真っ黒になるほど掘りまくりましたよ。
    楽しかったぁ。
    お芋掘りはちょっとしたストレス解消になりますね☆

  4. ★pac_chieさん より:

    私が勤めていたところでは年少さんは親子でお芋掘りでした。年中さんはお手伝いのボランティアさんが数人お手伝い、年長さんは自分の力で・・、先生が時々助っ人に入りました。
    確かに手は汚くなるけど、収穫があるとやっぱり満足度高いですね~☆