おとぎ話の真相

ブログに記事を書く・・・。
ネタはいっぱいあるんですが、すごくエネルギーがいるんですよね。
時間もかかる。

そういいながら本日も記事を書く、本を読む。
この2本立てが平日の私の自由時間のほとんど全てになっている気がします。

メールの返事、コメント訪問等、なかなか出来ずにすみません。(誰に言っているの?)

あおいのセレクトアイテムののメンテナンスがありまして、結構時間がかかっていたんです。ハロウィンのアイテム、あおいのお気に入り&購入したグッズ
キッズ、レディースのファッションアイテム、雑貨、子どもの玩具・・いろいろ取り集めています。
私が目をクマにして選んだ注目のアイテム、良かったらご覧下さいね。
サイドバーにご紹介していないものがたくさんあります。でも・・男性には興味を持って貰えないだろうなぁ。
女性向きです。あしからず・・・。

それから本当に数時間で売り切れちゃうものもあるので、SOLD OUTになったら出来るだけ早く削除して他のアイテムに差し替えるようにさせて頂いていますが、お気に入りのものは逃さないで下さいね。

脱線しましたがサイドバーの広告に「今よんでいます。」と書いていましたのがこちらの本。折角読んだのでまた記事にしましょうね。

ミステリに絡めた民俗学なお話です。
つい、作者のプロフィールを読んでしまう私、鯨さん、ご専門は何?

こちらの本ですが、8つのお話が収録されています。

「日本酒バーを舞台に常連の僕(探偵)と山内、バーのマスターが今日も「昔のテレビ番組」の話で盛り上がっています。
それがいつの間にか脱線。
僕が抱える謎が解けない事件の
「ミステリ」の話になり・・・、
それは同じくバーの常連の美人大学院生・桜川東子さんによって
「昔話の解釈」を用いながら現代の解釈、事件の謎解き・・・になっていきます。」
と私が主人公に成り代わってみましたが、そんなお話です。

それが8つのお話の共通パターン。
ちなみに8つのお話はいづれも昔話に関連しております。
浦島太郎の真相
桃太郎の真相
かちかち山の真相
さるかに合戦の真相
一寸法師の真相
舌切り雀の真相
こぶとり爺さんの真相
花咲爺さんの真相

私の学生時代の「文学」の授業は民俗学が中心でそこから興味を持ちました。遥か前ですけどね。

桃太郎を例にあげると、桃太郎はなぜ桃から生まれなければならなかったか、桃は何を意味するのか、そしてお供はなぜ、猿・犬・きじなのか・・・。
これはいろんな解釈があり、中国では桃は魔除けを意味したからとか、猿は「知」、犬は「義」、きじは「勇気」を指し示すとか・・・、私が知っている解釈だけに収まらず、新解釈をもって事件をさばく桜川さん、最後に「もしかしたらこの事件が遠い将来、形を変えて、新たな昔話になるかもしれませんね」とキメます。

昔話は表面上、面白く読める物語なのですが、実は真実が形を変えて物語になった風を装っているとも考えられています。

こちらの本では「浦島太郎」は行方不明になった息子を思う気持ちから出来た物語と解釈されていますし、一寸法師は月足らずで流産してしまった子どもを思う気持ちから出来た物語、と解釈されています。

作者の一方的な解釈ではなくて、既存の解釈の中から上手にストーリーを作られています。事件自体は大したことがないのですが、この解釈は面白いですよ。

「一寸法師」が強いのは流産しないで元気よく生まれてきてくれたら、という親の思いであって、ご飯を食べさせてやりたかった、きれいな服も着せてやりたかったという思いがお椀の舟や箸の櫂、針の剣に反映されていると考えられるのです。

こうやって過去の出来事が形を変えて・・・、自分たちの生きた証を物語に変えて、後世に伝えていくのでしょうね。

これを読んだら民俗学に興味がでるかも!ですよ。

ちなみに「昔のテレビ番組」は私には分からないことばかりなので、鯨さん、私よりだいぶお歳が上でしょう?でもニュアンスはばっちり伝わってきて面白かったですよ。アニメ、ドラマ、映画・・・、マニアなお話だけど笑えました。最初、この本がどんな本かよく分からず、なんとなく手に取っただけなので、少々面食らいましたが~。

で、鯨統一郎さんですけどね。
國學院大學文学部の国文科卒という経歴だけは分かっています。
納得!!国文科卒ならこの手の話はご専門ですね。
でも~、年齢は分かりません。覆面作家らしいですし。
私も覆面ブロガーかな。

コメント

  1. もね より:

    すっごく興味ある分野です!!っていうか・・最後までブログ読んで笑っちゃいました。あっ!やっぱり・・・。類は友を呼ぶ?
    口承文学&説話は大好き。
    面白そうなので図書館でチェックします。

  2. ★もねさん より:

    もねさん・・・、親近感湧くでしょ?
    読みやすい本です。
    私もこの手の「説話、民話、昔話蘊蓄系」本が好きなんですけど、なかなか見つけられなくて、もねさん、オススメあったら教えて下さい。
    学生時代の「文学」の授業のノートはどこかに残してある筈なんですが、それが見つからないんです。あったらもっとブログネタになるのに。