現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
ドバイのお話です。
ドバイというのは砂漠の中の都市ですが、そんな場所に屋内スキー場を作ってしまえ、というまた恐ろしくお金のかかりそうな計画が出来たのはいつなんでしょう。
本当かどうか、設備が出来てから冷やすだけで2ヶ月半かかったとか。(地球の歩き方に書いてあった噂です。真実は分かりません。)
その突拍子もない構想・アイデアこそがドバイらしさなのです。
ドバイでスキー。
なんて贅沢なんでしょう。
自由時間があるなら是非そこに行きたい・・・。
でも実は自由時間があるかどうかさえ、私把握していなかったんですね。
2時間半ほどの自由時間ダッシュで出掛けることが出来たのも、ホテルに併設していたからこそです。
昼食を大急ぎで食べて、部屋に戻り身支度。
ツアーで一緒の方と一緒に行くことにしました。私の母もスキーは出来るはずなのですが、ショッピングの方へ出掛けてしまいました。ケンピンスキ・モールの方へ。
1枚目の画像はそのモールの方からの眺めなんですよ。
モールは冷房が日本よりガンガン効いていますが、(ガンガンに冷やすことがこちらのおもてなしなのだそうで。)それでも皆憧れと羨望のまなざしでスキー&スノーパークをガラス越しに見ているのです。
他2名の方は日本からウエア、グローブなど持参ですよ?
私なんて急に行くことになったからスキーの用意はまるでなくて、ジーンズにTシャツでスキー場に向かいました。
スキー場では入場料にウエアとブーツ、板、靴下(これはお持ち帰り可)がセットになっていますが、グローブと帽子は持参することになっています。
言い忘れていたけど、スキーだけでなく、スノーボードも貸し出しがあります。
途中で取り替えるのはどうなんだろう?それはちょっと未確認です。
そこで私はスキー場の入り口の手前でスポーツ用品店でグローブと帽子は購入しました。
ですが、こちらショップで買うとスキー場の2時間の入場料と同じくらいかかってしまいました。いくらだったか確かめようとレシートをさがしたのですが、どこかへ迷子。
見つかりましたら、価格をこちらにメモっておきますね。
通常、利用者はスキー場の入り口でスキーorスノーボードの利用か、それともスノーパークの利用か選択します。スキーにしても2時間、若しくは1日の入場券のどちらかを選びます。
上をご覧頂くと分かるのですが、私たちは2時間のSlope Passの利用券を購入するので、本来150Dh(日本円で約¥6000弱)かかります。
ですが私たちはケンピンスキに宿泊しておりましたので、そちらで前もってチケットを購入しました。すると30Dh(約¥1200)引きです。
購入した場所はケンピンスキホテルの正面玄関入ってすぐ右手の数段階段をあがったところ。パソコンに向かっているお姉さんにお願いしました。
こちらで部屋番号と名前を聞かれます。
そしてその場でチケット購入。折角ケンピンスキに泊まったのだからそのくらいの恩典があってもいいですよね?
これはスキー場の入場の際に名前を確認するわけではないので、知り合いがケンピンスキに泊まっているとかラッキーな状態な方はその方にチケットを買って貰えば良いわけです。そんな都合のいいことはなかなかなさそうですけどね。
さて、買ったチケットをチケット売り場で見せるとロッカーを使うかどうか聞かれました。
ロッカー代 20Dh(¥800弱)
今考えるとカギさえかけなきゃ必要なかったので、特に借りることもなかったかなぁ。
後になってレシートを確認すると内10Dhはデポジットになっていました。もしや、10Dhは戻ってくるんだったんでしょうか?
誰か教えて・・・。
2007/11/10追加 コメント欄で教えていただきました。
この10dhはやはり戻ってくるものだったようです。ロッカーの近くにリフト券回収機があるそうです。惜しかった。スタバーの飲み物1杯分くらい損してしまいました。
これから行く予定の方、お忘れ無いように!!
yasuさん、情報ありがとうございました!!
さてチケット売り場を通り過ぎた後はスキーウエア等をレンタルします。
(手順)
ウエアを借ります。
身長を告げるとサイズの合ったものを出してくれます。
↓
スキー靴を借ります。
これもサイズを告げます。センチでオッケーです。この時、靴下が貰えます。
↓
ロッカールームで着替えます。スキー靴も履いて下さいね。
↓
スキー板を借ります。スキー靴を履いた状態で貸し靴コーナーの前にある体重計に乗ります。
するとちょうどいい板を選んでくれます。・・・がかなり短めの板を持ってきたので、私はチェンジして貰いました。
↓
エントリーします。
左手がスキーヤーorスノーボーダー用の入り口。
右手がスノーパークの方の入り口です。
中で合流は出来ません。
レンタルウエアの場合は左の上腕部分にポケットがあるので、そちらに入場券を差し込みます。それをこの写真の入り口で光が出ているところに入場券をかざすとゲートが開きます。
スキー板若しくはスノーボードを担いだまま、エスカレーターをあがると、ストックがありますので、自分で選びます。
どうも!あおいです。
このウエアがこちらのレンタルのものです。なんだかちょっとぶかぶか気味でした。
板はロウがかなり塗ってあって滑る滑る~~~~。
スキー自体が7,8年ぶりだと思われるので、スキー靴を履くところから大変でした。スキー靴はレンタルのところのおじさん?おにいさん?が一生懸命履かせてくれたのですが、板はこれまた大変でした。
ですが、一緒にスキーをすることになったふたりが頼もしくお手伝いがあって、なんとか無事リフトにも乗って頂上へ・・・。
おふたりのうち、ひとりはスキー&スノボーのインストラクター。
もうひとりは北海道の方で日頃から滑っている方。
どちらもうまいです!!
スキー場ではレッスンもあるようなんですが、プライベートレッスン、高いですよ~。
料金表を見て下さい。
「スキーは初めて?(英語)」
「教えましょうか?どうです、レッスンしますよ。(英語)」
スキー場に出たところ、すぐ声を掛けられた私たち・・・。私は下手ですけどね。
スタッフは明らかに分かる格好をしていますので、ナンパだとは思いませんでした。
それからデジカメで写真撮影してくれるお姉さんもいました。
勝手に撮るので気に入れば買えばいいわけで強制ではありません。
さてスキー場、屋内スキーは全く初めてなんですけども・・・。
ズバリ!!
コースは中級者以上向けです。
でも私のようにボーゲンに毛が生えた程度のレベルでも縦に滑らず、横に横に~、と滑ることができるなら、問題ないです。
ちなみに中級者以上向け、と判定したのはご一緒させて頂いたインストラクター&北海道の方のご意見です。
が、どうみても初級者向けではないなぁ。
(スキー場のコース)
これでみるとなだらかに見えます?
コースは2コース。
一応簡単、ちょっと難しいと2種類あるようなんですが、滑ってみた感想、
あまり変わらないなぁ~って感じです。
滑っている人たちはドバイの人じゃなさそうな、観光客が多い気がします。
だけどこの時、日本人は我々だけでした。
現地の人らしいお嬢さん達は滑りなれているようで、ジーンズで滑っていましたね。
ガンガン滑っているけど、北海道の方が言われるには基礎がなってないので、怖いモノ知らずで滑っているんじゃないかと言われていました。
日本のスキー場にはピンからキリまでのレベルの方がいますが、ここはすご~くうまいという人はいませんでした。
スキー場のスタッフのグループレッスンを受けている人たちは全くの初心者で歩き方から習っていましたので、スタッフの実力は不明です。(勿論私よりははるかにうまいでしょう。)
何度か滑ったことがある方なら余裕ではないかと思います。
こちらは頂上付近から撮影したリフト。
レンタルスキーウエアを借りた皆様。
帽子や手袋をしていないと滑れない、というわけではなく、帽子なしの方もいましたね。
あくまでも自己責任ってことなんでしょう。
ネットの向こう側がスノーパークです。
そして窓がみえますけれど、そちらがケンピンスキ・モールです。
お買い物をしながらついスキー場の方をみやってしまう、というわけです。
スノーパークが見えます。
物見やぐらが建っていますし、吊り橋もあります。
氷の滑り台もありましたし、氷のテーブルと椅子、氷でできた彫像などもありました。
子どもと一緒にそちらで過ごすのも楽しそう。
外からみたら、氷のテーブルセットで紙パックドリンクを飲んでいるファミリーが見えました。なんとのどかな。
スノーパークの方はショッピングモールからよく見えます。
さてさて、楽しかった2時間。
2時間って本当に管理されているのかな?
いつからいつまでで2時間の扱いなんでしょう。
そろそろ時間だ、ということで私たちは片付けて出てきたのですが、ノーチェック状態だったような。
楽しかったけど、翌日筋肉痛になりました。
日頃、身体使っていないからかなぁ。
辛かったのは帰りの機内。足が浮腫んでいるのか、筋肉痛が原因なのか、だるかったです。帰国して平らなところでたっぷり寝たら回復していました。
スキー・ドバイ
http://www.skidxb.com/English/default.aspx
無休
営業時間 10:00~24:00
TEL 04-409-4000
補足
雪質なんですけど、これがさらさらの雪でした。パウダースノーってやつなんでしょうか。
想像ではアイスバーンで水っぽい、かき氷的な雪質をイメージしていたんですが、片栗粉っぽい感じ。水っぽさはなかったです。