現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
2007.1.27に六本木にオープンした国立新美術館。
先日のお散歩の際に最も寄りたかった場所でした。
こちらでは4月8日から「モネ大回顧展」が始まる予定で、こちらに行くつもりだったのですが、子連れでエッシャー展(→過去記事)やダリ展(→過去記事)に出掛けて、散々な目(・・に遭ったのはダリ展だけですが)にあっているので、まだモネ展は始まっていませんし、展示をみるのではなく、この素晴らしい建物を見るのが目的で立ち寄りました。
こちらの国立新美術館、六本木にあり、周辺のコインパーキングの料金は1時間当たり¥600が相場になっています。そんな場所にあり、この広さ。
さすが国立です。
完全に都会の中のオアシスになっています。

(国立新美術館エントランス前)
相当報道されていますから、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、こちらは現在都知事選にも立候補中の黒川紀章さんのデザインされた建物になります。
エントランスの天井高は21.6m。両翼幅は160m。
こんな地にあってのびのびとした贅沢な造りの建物です。
波状のデザインはより広さを強調しているかのようです。
(チケット売り場)
現在こちらでは「異邦人たちのパリ 1900~2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」
が~5月7日まで開催されています。
こちらはポンピドー・センター所蔵の20世紀から現代にかけて、パリで活躍した外国人をテーマにピカソ、シャガール、藤田嗣治など、巨匠から現在活躍する芸術家まで200点を展示中です。
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(1階の椅子) |
(地下の椅子) |
館内のいたるところにくつろげるコーナーが・・・。
寝に入っていらっしゃる方もいらっしゃいました。文化の香りの中での一休みは心地よさそうです。
1階からは地下のカフェとミュージアムショップを見下ろすことが出来ます。
こちらのカフェテリア カレでは¥350~飲み物がありますが、小さめの紙コップで渡されるので、あっという間に飲みきってしまいそう。
カフェはこちら以外に1階と2階の計3箇所にあり、3階にはレストランがあります。
ミュージアムショップ「スーベニア フロム トウキョウ」は美術に関するものだけでなく、東京・日本土産を多く扱っています。湯呑み、てぬぐい、日本の風俗・文化を感じられる書籍、写真集、漫画なども並べられています。
現在、5月6日(日)までの土日・祝祭日に限り、本展覧会会場の国立新美術館と六本木ヒルズとの間を約10分で結ぶシャトルバスが運行されます。15~30分間隔。発車時刻、乗車場所については、六本木ヒルズインフォメーション(03-6406-6000)へお問い合わせください。
これを利用すれば都内観光がより楽になります~。
今後の注目の企画展といえば、2007年4月7日~7月2日開催の。
モネ大回顧展
http://www.monet2007.jp/
国立新美術館の開館を記念して企画されたこの展示、フランスのオルセー美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ボストン美術館などの国内外のコレクションから100点近くが集まる大規模なもの。
前売り一般¥1200 大学生¥1000 高校生¥600
当日一般¥1500 大学生¥1200 高校生¥800
そして今回の企画展を記念してのモネグッズの販売の中でも注目すべきものはル・クルーゼとのコラボレーションのラムカンダムールの限定販売です。カラーは、モネの愛したジヴェルニーの庭をイメージした7色展開で発売日がスライドしていますので、要チェック。各¥2300です。
4月 7日発売・・・水仙、ミモザ、藤
4月14日発売・・・チューリップ
4月21日発売・・・あやめ
4月28日発売・・・睡蓮(ピンク)
5月 5日発売・・・睡蓮(青)
詳しくはモネ大回顧展のグッズ案内へ(写真あり)
http://monet2007.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_de9a.html
国立新美術館
http://www.nact.jp/
東京都港区六本木7-22-2
ハローダイヤル 03-5777-8600
開館時間
企画展10~19時(入館は17:30まで) ただし会期中の毎週金曜日は20時まで(入館は19:30まで)
公募展 10~18時
アートライブラリー 11~18時
カフェ 10~18時
レストラン 10~22時
休館日
毎週火曜日(祝日または休日に当たる場合は開館し、翌日が休館)
年末年始(12/25~1/8)
アクセス
東京メトロ千代田線 乃木坂駅6出口(美術館直結)
東京メトロ日比谷線 六本木駅4a出口 徒歩5分
都営地下鉄大江戸線 六本木駅7出口 徒歩4分