クリスマス・クリッペ

オストハイマー社の降誕


子どもたちからはブーイングの嵐です。
今年、我が家はクリスマスツリーを出していません・・・。

なぜって、
我が家のクリスマスツリーは場所を取るので、シーズンオフは北杜市の父の家にしまっているからなんです。
オーナメントやその他のクリスマス飾りも合わせると、段ボール数箱+ツリーの大荷物。取りに行きたかったのですが、土日みっちりスケートやバレエのレッスンが入っていまして・・・・。取りにいけなかったのです。
クリスマスのデコレーションが少なく寂しい我が家ですが、リビングのテーブルには素敵なクリッペがあります。

ドイツ・オストハイマー社の降誕セット
セットで購入するにはあまりに高価なので、少しずつ集めています。
木で出来た柔らかい色合いのとても美しいフィギュアです。

眺めているだけでうっとりするような人形たち。

『ひざまづく天使』に一目惚れしたのですが、まずは降誕セット・・と思ってまだ我が家にお迎えしていません。

ダイニングテーブルの上に、この降誕セットを置いてアドベント(クリスマスを待つ期間・・詳しくは私の記事のこちら)を楽しみにしています。

さて、クリッペKrippen)という言葉、耳慣れない方もいらっしゃると思います。
これはドイツ語です。
馬小屋の中の降誕のシーンを再現したものを言います。

牧師先生がおっしゃるには、
神様が人々のためにイエスを送られたことを覚えるために、アッシジの聖フランチェスコが岩穴を利用してそのシーンを等身大のクリッペを置いたことが始まりなのだそうです。飼い葉桶も牛馬も本物だったとか・・・。
偶像崇拝を禁じているキリスト教でその行為は非難も浴びたようです。聖フランチェスコはエピソードもたくさんある人物なので、ちょっと調べてみると面白いと思います。

絵の好きな方なら、ジョットの「小鳥へ説教をする聖フランチェスコ」でご存じかと思います。私もかつて、イタリアを周遊した際に、イタリアのアッシジを立ち寄り、そのジョットの絵を見て感激した覚えがあります。古典的な絵画技法に見えますが当時には画期的な描き方だったと言われています。それは同じ頃のキリスト教絵画を見れば一目瞭然なので、また別の機会にお話しできたらと思います。・・・その機会があるかどうかは?ですケド。

豆知識です!聖フランチェスコが守護をしている都市をご存じですか?
アメリカのサンフランシスコです。サン=聖 なんです。
アメリカの都市には「サン」と頭に付く都市が多いのですが、これはその都市の守護聖人の名前を頂いているのですね。

さて話は戻りますが、クリッペは降誕シーンを再現したものでしたね。
等身大はあまりに場所の用意も大変なので、小さなものがたくさんあります。

教会や教会附属の幼稚園、学校、またクリスチャンホームで見ることができます。

以下、いくつか木製のクリッペをご紹介していますが、陶器製のものなど、種類もたくさんあります。

コメント

  1. さらだ より:

    うわぁ…ステキですね、これ!!!
    温かみを感じます。天使もとてもステキ。
    ウチはまだクリスマスの飾りつけ、何もしてません…
    毎年11月の後半になると子供達にアドベントカレンダーを作らせたいなと
    思うのですが、いつの間にかすでに6日…Orz

  2. あおい より:

    ★さらださん
    分かって頂けますか!?高いけれど何年も迷って手に入れちゃったクチです。実用品ではないので、本当に迷いました。けれど惚れ惚れする美しさですよ・・・。シュタイナーのカラー概念に合った色彩だと思います。天使も初めて見たとき、目が離せなくなってしまい、しばらくじ~っと眺めていました。
    アドベントカレンダーは開けたときに何が出てくるか、という楽しみがあるので、大人が作ってもよいですよね♪
    ターシャ・テューダーの絵本によると、テューダー家のアドベントカレンダーは6日から始まるそうです。聖ニコラウスDAY(5日という国もあります。)なのですよね。
    いろんなクリスマスの待ち方があるので、頑張りすぎずに楽しめればと私もゆる~い感じです。なんせ、ツリーがない・・・。