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航空自衛隊浜松広報館(エアパーク)

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航空服装

静岡旅行2日目の一番最初に訪れた先は、航空自衛隊浜松広報館エアパーク)です。
日本で唯一の航空自衛隊のテーマパークということで、前々から気になっていた場所でした。
戦闘機航空自衛隊の装備など、現物を展示している乗り物好きにはたまらない場所です。

 トップ画像で私たちが来ているのは航空自衛隊の航空服装と呼ばれるものです。
航空機に搭乗する際のユニフォームです。
こちらは15分単位になりますが、受付で無料で貸し出しを行っています。この格好で展示を回って写真を撮ることができるんですよ。ところどころでスタッフの方が写真を撮って下さいました。
受付奥の着替えるところではコインロッカー(お金は戻ります。)もあって、荷物を預かっていただけましたし、ブーツやヘルメットなども貸してくれるんです。
靴下をはいていない方はブーツを着用の際には靴下も貸し出してくれています。

ちなみに3~7歳用だったらブルーインパルス仕様のブルーのユニフォームの貸し出しもしてくれるんですよ。

自分で言うのもなんですが、このユニフォーム、私にはとても似合っていたんですよー。
子ども用のユニフォームもあり、レオは大喜びで着ていました。でもアンはダメですね~。ドレスとかカワイらしい女の子ファッション以外は鉄道展のユニフォームなんかも嫌がって着ないんです。ノリが悪くて困ります・・・。

エアパークに到着

振り出しに戻りますが、駐車場の目の前にある展示が、こちら!!

 

F-104J要撃戦闘機

その次に目に入るのが、建物の前に展示されているこちら!

F-104J要撃戦闘機

こちらはロッキード社が 1953年から開発をおこない、1954年2月28日に初飛行をしました。
「最後の有人戦闘機」と呼ばれた、全天候戦闘機です。
航空自衛隊では1962年から210機を導入、1986年に用途廃止になるまで活躍しました。

全長:17.75m
全幅:6.68m
全高:4.12m
全備重量:11,930kg
最大速度:マッハ2.0
乗員:1名

と、この調子で解説を書いていくと、キリがないので説明をはしょりますね。

この戦闘機、ハチドリのくちばしのように先端がすごく尖っています。まさか、これで突っ込んでいったとかじゃないですよね??

では左手にあります、展示格納庫へ・・・。

 

IT-2 超音速高等練習機

T-2 超音速高等練習機

ブルーインパルスとして活躍した機体です。1975年から1998年まで96機が導入されていました。
定員は2名ですが、子どもを膝にのせて撮影しています。
この展示機はブルーインパルス仕様になっているそうです。

私も子どもの頃、ブルーインパルスを何度も観に行ったんですが、これが飛んでいたんですね?

 

960

F-86F戦闘機

こちらもブルーインパルス仕様になっています。

 

レオ

階段をツカツカあがり、すぐ乗り込んでしまう2歳児です。

 

コックピットをアップ

機器を目の前に触れるのがなんとも嬉しいらしく、ひとりで「ぶ~ん、ぶんぶん!!」とご機嫌です。

 

格納庫の中の様子

救難ヘリコプター。

レスキューと書かれています。
こちらは観るだけの展示でチェーンの外から観ることになります。

 

ある機体の内部

救難ヘリの内部だったかな?
ちょっと遠くから撮影したため、見にくい画像です。

 

動揺シミュレーター

 
動揺シミュレーター
今回はちょっとこちらを体験していないんです。
こちらは予約制で、油圧可動式の本格的なフライトシミュレーターです。
利用制限があり、妊娠中の方、10歳以下、120㎝以下、飲酒されている方、心臓疾患や高血圧症の方は利用できません。

3階の方ではフライトシミュレーション(簡易シミュレーター)を体験しました。
浜松基地の第一航空団で訓練しているジェットパイロット生と同じ飛行コースを体験することが出来ます。
練習機と、輸送機、戦闘機。更にレベル別で内容も異なるようですが、なかなか長く楽しめるし良かったです。着陸がなかなか難しく手こずりました。なんとか着陸するとランク判定がでます。ぜひ、チャレンジを!!

 

格納庫の中の様子

格納庫の2階から下の展示を眺めています。
圧巻でしょう??
私は戦闘機とか全く詳しくないんですが、こういうのを観ていると好きになる気持ちが分かる気がします。

 

2階から眺めると

彩りが美しい・・・。

 

戦闘機?

これがなんだったか、思い出せないでいます。
この平たい感じがエイをイメージさせます。

 

座席

格納庫の2階。
といっても、ホンの一部分が廊下のようにあるだけです。
ちょっどいい椅子もありましたし・・・。
これ政府専用機のシートです。
私の座っている席はフットレストも出ます。ああ~、このまま寝ていきたい。
この夏のハワイ行きもこんな席で行けたらいいのにね~、と一行。バッチリ、エコノミーの予定です。

 

政府専用機の座席

これは触ることが出来ません~。
政府専用機の座席。国賓等の方々ってどなたが座られたんでしょう?

更に上階へ 階段

登ります~♪

建物の外の様子もよく見えます。

 

カフェ

3階の喫茶コーナー
窓から浜松基地の滑走路がよく見えます。
何が食べられるかをチェックするのを忘れました。
お子様ランチのお皿が飛行機だったらいいのになぁ~。

 

航空自衛隊の服装

航空自衛隊の制服など、いろんなことが分かる展示があります。

 

バンバン

こう育てたつもりは全くないんですが、男の子ってどうしてこういうものが好きなんでしょう・・・。
こちらは対空機関砲です。

レオ曰く、悪いおばけをバンバンした後、お腹が空いたら、(機関砲の筒部分を)釣り竿にしてお魚を捕って食べるのだそうです。

 

搭乗員装備

パイロットの搭乗員の装備品です。

難燃性の飛行服にいざという時の救命用品を入れるサバイバルジャケット。
リュックサックのような落下傘など・・・。

救命キットには
救命ボート、救命糧食、保温具(毛布)、海水脱塩キット、信号筒救難用の夜用・昼用、ナイフ、リップクリーム、アルミシート、救命ボートの修理用品、救命無線機などがあります。

機体の大きさを比べる展示

航空自衛隊が現在使用している航空機の1/32スケールの模型をジャンボジェット機と比較して観ることができます。写真に写っているのはその全体の1/3くらいです。

緊急事態発生

バーチャル防空管制司令室です。
航空自衛隊の平事と有事の時の様子が分かります。
この下の方に映っている、管制司令室の人たちの姿がリアルで結構見応えがあります。

有事の場合は、バーチャルとはいえ、戦争の映像です。
そうならないことを祈ります。

 

最新の戦闘機

F-2支援戦闘機の実物大モックアップです。

え~、モックだったの?と調べてびっくり。本物とばかり思っていました。
主人曰く、最新機だとかで、彼は展示に驚いていました。

それでは少し、こちらのお土産をご紹介を・・・。

 
撃 まんじゅう
撃 せんべい

左:自衛隊オリジナル”撃”まんじゅう
右:自衛隊オリジナル”撃”せんべい

その他、撃シリーズみやげを扱っています。

自衛隊限定ドリンク「元気バッチリ」 パンの缶詰

左:自衛隊限定ドリンク「元気バッチリ」
右:缶入りパン(おいも、コーヒー、あずき、プレーン味があります。)
 

エアパークキューピー エアパークキューピー

エアパークキューピー。冬用と夏用でデザインが違います。
 

エアパークの外の遊び場

屋外の様子はこんな感じ。
展示と固定遊具が楽しめます。ちなみにお手洗いもそばにあります。

 

エアパークの外にあった、機体

 

航空自衛隊 ポスター

 


1日中楽しめる場所です。とてもご紹介しきれませんでした・・・。

 

航空自衛隊 浜松広報エアパーク
http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/

静岡県浜松市西区西山町
電話番号 053-472-1111

入館料 無料
休館日 月曜日、及び最終火曜日(但し、月曜日が祝日の場合は翌日がお休み。また、臨時休館もあります。)
駐車場 無料146台
アクセス JR東海道本線浜松駅から遠州鉄道バス泉・高丘方面行き、25分。泉4丁目下車、徒歩10分。

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