現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
国立成育医療センター(過去記事>>国立成育医療センター:国立の子ども病院)でアンの遠視が確定し、(過去記事>>子どもの眼鏡)遠視用の眼鏡を掛けだしたからのプチ報告になります。
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国立成育医療センターの眼科は特に予約が一杯で、3ヶ月待ちというのは初診に限りません。私も前回の初診(アンの遠視については、です。)の後、その場で担当医に予約を入れたのですが、3ヶ月後。
成育の先生方、予定びっちり。患者さんいっぱい・・・。
きっと風邪なんかひかれても休むこともできないんだろうな・・・、なんて心配になります。
アンの遠視が確定して、遠視用の眼鏡での治療が必要と処方されたその日のうちに眼鏡をオーダー、何日後かには眼鏡を掛け出しました。
眼鏡姿に違和感を感じていたのも数週間だけ。周囲も慣れてくれて私たちも眼鏡を掛けていない時の顔を思い出す方が難しいくらいになりました。(それもちょっと悲しい。)
眼鏡を掛け出すとやはりよく見えるんだそうです。
「うまれたときからこういうめだったから、よくみえていないなんてわたし、しらなかった。みんなはこんなにみえていたのね・・。」なんて年中児が言うにはあまりに大人びたことを言っていたけれど、それだけ世界が違って見えたのだそう。
明るい=眩しい。目が開けられない、と思っていたのに、眼鏡を掛け出したら世の中は明るくてびっくりしたと言っています。
眼鏡を簡単に壊してしまうことも小さな子どもにはありがちだけど、女の子ということもあってか、それほど扱いは雑ではなく、今のところ修理に出すようなこともなく過ごしています。
何度か、レオにアタックされたり、眼鏡を取られたりして、歪んだりもしたけど、まぁ、なんとかなっています。
最初の頃はレオも違和感があったんでしょうね。眼鏡を外させたかったに違いない!
さて、遠視用眼鏡を掛けてから、約3ヶ月経ちました。
今日は成育医療センターの眼科で検査です。どのくらい変わるのか・・、変わっているのかドキドキしています。
予約は時間については特に指定がないんです。
成育医療センターの診療開始は9:00からですが、受付は8:30~10:00なので、チェックインが早いほうが診察までの順番が早いことになります。
ですから8:30前後にはついていた方がいいだろうな、というのが私の判断でした。
8:45頃に到着したけれど、診察まではだいぶ時間がかかりました・・・。
ただ、こちらの病院、1枚目の画像にあるような、お知らせ機能のついた受信機を受付すると貸し出しして貰えるので、これを持って指示があるまで病院内を自由に移動できます。もし借りにこの受信機の受信範囲を超えよう物ならビービーと大きな音がなるそうです。(試していないけれど。)
普段、幼稚園に出るのに8:45頃。その時間につくように朝出てきたので・・・、子ども達は朝ご飯を食べていなかったんです。
朝ご飯は・・・、地下1階のぐうちょきパン、で。
ここも銀座すえひろグループの経営のようです。
前回のお昼ご飯を食べた12階の食堂もすえひろグループだったので。
こんな感じ。
飲み物を含めて¥1,280。
軽めの朝食です。
お味は結構おいしいですよ。
普通のスーパーのお総菜パンよりはずっといいです。
だけど、後で気がついたの。
すぐ傍に飲料水が用意されていたことに・・・。
おまけに、牛乳を飲みきっても半日、病院内にいて喉が渇くので、その後ペットボトルのお茶まで買う羽目に・・・。
飲み物はミルクも私の頼んだ紅茶も各¥180でした。
子ども用にミルクを頼んだので、「氷抜きで!」とお願いしました。
うちの子達は私に似て、お腹を壊したりは滅多にないんだけど、小さな子どもに氷って夏でもないのに必要がないと思っています。ミルク本体だけでも冷蔵庫から出てきているから充分冷たい・・・。
あ!おにぎりもあったんだぁ~。
こっちでも良かった!!
良心的なお値段でしょ。パンも高くはありません。普通のぱんやさんのお値段って感じ。
でもこのおにぎり、結構小さいのでたぶん足りない。
おにぎりの下にちらり、と見えているのは離乳食の瓶。
赤ちゃん連れは大助かり♪さすが子ども病院なのでした。
なんと!7:30から開店していました!!
ですからあまり遅くにいくと品切れになっちゃうんですよ~。
すぐ傍のショップ、売店にも子どもの物が充実。
お見舞いを忘れても、こちらで購入可です。
身の回りのもの、絵本、おもちゃ、靴下。
子ども向けのカワイイ物が揃っています。
時間を潰してふらふらと病院内を散策していたところ、ぴぴぴぴっ!
と呼び出し音。
検査があるようです。
検査は親から離れてひとりで入室しました。
戻ってきて先生の診察までが長かった・・・!!
アンは大人しく過ごせるんだけど、レオが徘徊して困るんです。
絵本を読んだりしますが、診察室の前で待っているべきなのか、もう少し離れたところで待っていてもいいのか、表示がこのままなので、ど~しよ~、という感じ。
レオは知らないお子さんと勝手に仲良くなったり、ちょっかい出したり・・・。
相手をして下さった方々、その節はお世話になりました・・・。
11時頃になってようやく診察。
今回は特に目の中をみるようなことはなく、検査結果を聞くという感じです。
それによると・・・。
裸眼がどうなのかは検査したかもわからないのですが、眼鏡を掛けた状態で、1.5まで視力が出るようになっていました!!以前は同じ眼鏡を掛けても0.7~0.8くらいまでしか見えませんでした。
眼鏡を掛けたら良くなるに決まっているでしょう!と思われる方が大半だと思いますが、それが違うのが子どもの遠視なんです。
眼鏡を掛けて矯正しても視力が出ないのが子どもの遠視。そしてその状態は弱視。
アンは眼鏡を掛ければ、1.5まで見えるようになったのです!!
弱視、という状態からはとりあえず、脱出!!
眼鏡をしっかり掛けていたのが良かったらしいのです。
もしやレンズの変更もあり?と思っていたけど、それは無し!
アンの眼鏡を作った子どものめがねアンファンさんでは眼鏡を作って3ヶ月以内にレンズの変更がある場合は無料で取り替えてくれるそうなのですが、該当せず。いいんだか悪いんだか・・・・。
遠視の原因が病気でないことも前回分かっているし、成育医療センターは予約がなかなか取れないので、今後はもう少し近場で診て貰える病院に転院することになりました。
紹介状は郵送して貰うことになりました。+¥430。
この金額は個人情報の管理の為にうんたらかんたら~と説明を受けたので、普通郵便で届くのではなく、書留とかそんな感じで届くと言うことなんでしょうね。
普通郵便で送って貰ってもいいんですけど~。
ところでアンの眼鏡ですけど、加入している健康保険組合から一部が支払われることになりました。
めがねの代金 ¥61,950
保険組合からの支給額 ¥26,460
差引金額(自己負担) ¥35,500
え?なんだか予めこれくらい補助が出ますってウワサで聞いていた金額よりだいぶ少ないってどういうことなんでしょう?
何故この金額なのかは決定通知書をみないとわかりませんが、わかりましたら今後同じような状況のある方のためにもご報告したいと思います。
加えて、支払いがされましたら、自治体で補助して貰えるのかどうかを再確認するつもりです。
自治体によって、遠視のめがねについては補助がある場合があるからです。(近視はありません。)私たちの場合は出るかどうかがビミョ~。(ちゃんと納税していますよっ。)
あんまり自己負担額が高くなるようだったら、昨年の医療費分、確定申告すべきだった・・・、ってことになります。
でも昨年分、既に確定申告、しちゃったんですよね・・・。
う~~ん。
(追加)
眼鏡屋さんの説明でよく理解していなかったのですが、やはり高いフレームは安いフレームとのその差額分、レンズも一番安いレンズとの差額分が自己負担になります。良い物を選んだら自己負担。それは了解です。
レンズは松・竹・梅・・という感じで分かりやすいんですけど、結局フレームは一体いくらくらいが基準になっているのかしら???
アンは購入当時4歳で小児医療の対象だったので、自治体に問い合わせましたところ、めがね購入代金の補助限度額が¥37,821(この額がどう決まるかがよくわからない。)で、7割を保険組合から既に支払われているので、残り3割の¥11,351を助成して頂くことになりました。
つまり
上記の自己負担額 ¥35,300-自治体からの助成(小児医療費)¥11,351
=¥23,949(最終自己負担額)
になりました。助かりました。
でも、小児医療たまたま、レオを出産した時の控除が効いて上手い具合にこの3月まで1年、小児医療の対象になったのですが、私の住んでいるところでは無条件で小児医療費が支給されるのは0,1歳まで。
出来る限り病院にはかからない。薬は頂かないように心掛けてはいても、2歳から小児医療の助成がないのは他の自治体に比べてどうなんだろうと考えてしまいます。(ちょっと愚痴・・・。)
でも今回は助けられました・・・。ありがとうございます。ただ、レオもアンも既に小児医療証はまた返却になってしまいました。はぁ~~。児童手当も貰っていないし・・・。全然、子育て世代に優しくないのは子どもが多い地域だってことなんでしょうか。
(2008/04/24)
めがねの代金、高いですよね。
そして・・、遠視でもこの代金が払えないからって眼鏡を掛けさせて貰えないお子さんもいるのかな、なんてちょっと心配になりました。
眼鏡を掛けないと弱視になる可能性が高くなりますから・・・。