現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
子どもが生まれるまではお正月を迎えるにあたってお節を作っていましたが、子育てが大変になってとても料理に時間をかけられなくなりました。
子どもが生まれてからは殆どお節を作っていません。
今年はなんちゃってお節でもいいから用意しよう、と大晦日に数時間で用意したのが今年の時間短縮、簡単お節です。
やっぱりお節だとお重を出したくなります。
ちょっとコーディネートするほど余裕なし!とりあえず盛る。
こちら手前のお重は「豚挽き肉と根菜のみそ炒め」です。
今回徹底的に作業時間を短縮するためにパルシステムのこちらの筑前煮用水煮↑を使いました。
火が通っていますし、カット済みだし、水気を切って挽肉や味噌、ダシで炒めるだけ。余っていた絹さやをちょっとのせたくらいです。こちらを2袋使用しました。
お味の方は大変好評でした。
豚挽き肉と根菜のみそ炒め作り方
お重ひとつ分の量が出来ます。
フライパンに油を熱し、豚挽き肉250gとパルシステムの「国産野菜の筑前煮用水煮」2パック(計300g)を炒める。
肉の色が変わったら、みそ大さじ3+砂糖中さじ2+適量のダシを水1カップで合わせた物を加えて、汁気がなくなるまで炒め煮する。
こちらは主人の実家から送られてきたかまぼこ。
その他の黒豆、栗きんとん、松風焼きは私が作りました。
黒豆作り方
黒豆150gは洗って前日に水400mlと砂糖75g(通常は150g。)、醤油大さじ1、塩ひとつまみの入った中に一晩浸けておきます。
朝、付け汁ごと圧力鍋に移して強火。沸騰してシューシュー言い出したら弱火にして加熱20分。時間になったら火を止めて自然冷却します。冷却してからプルーンエキスを絡めて艶々にしました。
私は甘すぎるのがちょっと苦手なので、砂糖を半量(75g)にして作りました。
半量にしてしまうとお豆が吸水が悪くなるので、ちょっとお豆に皺がよりがち・・・。
黒豆って普通のお鍋で作ると10時間くらい煮ていることになりますよね?10時間ならマシなくらいかも。
ガス代もかかるし、何よりガスバーナーがひとつ占領されるのがしんどい。圧力鍋だとものすごく時間短縮が出来るんです。
栗きんとん作り方
さつまいも400gは洗って皮を厚めに切り、5ミリの厚さにスライス。15分ほど水に晒しておく。
鍋に水を切ったさつまいもをうつし、さつまいも全体にかかる量の水にくちなしの実を1,2個割り入れてさつまいもを煮る。煮立ったら弱火にする。
柔らかくなったらくちなしの実を取りだし、さつまいもをざるにあげる。
(本来はその後、裏ごし。私は面倒+時間短縮のため、裏ごしをせずに潰しました。)
栗の甘露煮の汁大さじ3~4とみりん大さじ1、塩ひとつまみを加えて練る。(これは甘さがかなり控えめになりますので、お好みで砂糖を加えたり,甘露煮の汁を多くして下さい。)
最後に栗の甘露煮を混ぜ、飾る。
(画像はくちなしの実から黄色い色が出てきているところ。)
くちなしの実はなくても作れるけれど、色がとてもきれいに染まるので是非使いたいです。5個で¥200しません。
松風焼き作り方
鶏挽き肉400g
卵2こ
味噌60~70g
砂糖大さじ2
みりん大さじ2
プルーンエキス 大さじ1(なくてもok)
プロテイン 大さじ2(なくてもok)
アーモンドスライス(なくてもok)
全ての材料を混ぜ合わせてよくこねる。耐熱容器に薄く広げて表面にアーモンドスライスを並べる。予熱したオーブン180℃で15~20分焼く。
こちらはうちの定番のお節料理です。
アーモンドスライスはクリスマスの時のお菓子の家のあまりです。(過去記事>>こちら)
海老のオーブン焼き
有頭海老4~5尾
にんにく1かけ
オリーブオイル大さじ1
粗塩小さじ2分の1
黒粗挽きこしょう 少々
ローズマリー3枝
にんにくはみじん切りにしておく。
海老は足を取り、背わたを取り除く。
海老の背中に包丁で縦に切り目を入れる。
ボウルに海老、みじんぎりしたにんにく、オリーブオイル、粗塩、黒粗挽きこしょう、ローズマリーを加えて30分くらい置く。(私は前日の夜に仕込んでおきました。一晩置いておいてもオッケーです。)
天板にオーブンペーパーを敷き、海老を並べ付け汁も上から掛ける。
予熱したオーブン190℃で15~20分焼く。
焼き汁を上からかける。
(こちらの画像はつけ込んでいる状態の時)
こちら海老の持ち味が生かされて、本当に美味しいです。
来年はもうちょっと気合いを入れて作りたいです。
子どもが生まれる前は2日間かけていろいろ作っていたんですけどね~。
今年は海老と筑前煮の水煮くらいしか買っていません。時間もお金も節約お節でした・・・。
来年はもっと豪華に・・・??