現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
昨日、お届けできたのは今年の鉄道展の中でもロマンスカーの車両撮影の部分のみでした。(昨日の記事>>2008年デビューの新型ロマンスカー・MSE 小田急鉄道展2007)。
今日はバスのコーナーをご紹介しますね。
まずはトップ画像ですけど、こちらは代燃車(石油代用燃料使用装置設置自動車)、別名・木炭バス。
戦中・戦後の庶民の足だったそうです。
こんなサイズですけど、これで定員は40名ですって。
木炭、薪、石炭、コーライトなどを加熱してガスを出してエンジンを動かしていたそうです。
燃料用の薪材は堅木がよく、クヌギ、なら、桜、栗などを6センチくらいの長さで4センチ角くらいの大きさに加工し、よく乾燥させてしようされました。
特に戦中は火持ちをよくするため、この角材は大きめのものを使用することが奨励され、昭和16年の薪ガス発生炉の解説書には6センチ角、10センチの長さくらいと、記載されていました。
木材の窓枠、床も木材。
レトロさが可愛らしく、子どもの目には新鮮です。
車種:トヨタ
年式:昭和25年
木炭バスの運転台。
この木炭バスは昭和25年(1950年)製のトヨタ6気筒ガソリン車に、同年製のバス車体の骨格を取り入れ、内・外装し薪ガス発生装置を製作架装したものです。
製作には当社社員数名があたり、当時更正車(作り直した車)製作の工程・工法・技法をそのまま用い、解体材をできるだけ活用しながら、すべて手作りによりおこない約8ヶ月間をついやして完成しました。
こちらは東海バスのリンガーベル号。
伊豆のシャボテン公園周辺を走るため、メキシコのストリートーカーがモデルになっているそうです。
リンガーベル号の後姿。
こちらも現役で走っています。
箱根登山バスの箱根施設めぐりバス。
箱根フリーパスを使って観光したときに乗ったことがあるような。
車体には芦ノ湖や箱根外輪山、箱根神社の鳥居や金太郎などのイラストがラッピングされ、座席には箱根の名物・寄木細工やあじさい、がデザインされています。
私の乗ったシートは寄木だった記憶・・。
箱根登山バス・施設めぐりバス
http://www.hakone-tozanbus.co.jp/meguri.html
立川バス。
正面からみると普通のバスのようですが・・。
電光掲示板を見るとヒントが・・・。
東中神駅行きとありますが。
あれ?正面と側面とでは随分車体のカラーが違いますね~。
みて!この可愛らしい座席。
立川バス、たった1台限定のリラックマバス!
車内にはこんなにかわいいポスターが。
アン「ようちえんバスかとおもっちゃったよ~。」
リラックマのラッピングバスですって。
リラックマバスの側面です。
立川バスのリラックマラッピングバスについて書かれた関連サイト
リラックマごゆるりブログ
http://blog.san-x.co.jp/rilakkuma/2007/08/post_122.html
立川バス×リラックマ
http://www.san-x.co.jp/relaxuma/campaign/16.html
立川バス
http://www.tachikawabus.co.jp/
立川から国営昭和記念公園周辺の路線を走っているようです。(あおいによる国営昭和記念公園での花見の様子、2007年の記事>>こちら)
それって立川駅から充分に歩けてしまう範囲なので、リラックマバスに乗りたい!という方が利用することの方が多そうですね。
去年、バスのコーナーは通り過ぎるだけに近かったのですが、今年は見入ってしまいました。毎年違う趣向で楽しませてくれるので、また来年も行かないとダメかしら?
小田急線開業80周年記念 小田急ファミリー鉄道展2007
http://www.odakyu.jp/80th/event10/index.html
それから・・、もったいぶるつもりではないのですが、記事がロングスクロールになることを避けたいので1箇所のレジャーを何回かに書き分けています。今回の鉄道展についても何回かに分けますがよろしくお願いします。