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炭焼き地鶏・田楽、さえき屋(阿蘇)

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阿蘇1泊旅行2日目の遅いお昼ご飯になりました。

店の前
(店の前)

こんなところに食べるところが本当にあるの?というようなところを入っていきます。
店の前には怪しげな竜。

あった、看板。
店の看板
「これって、偶然入るって絶対無理なところにあるよね?」
こちらのお店、口コミだけでお客さんが集まる不思議なお店。

ビギナーにはとても捜せない、本当に隠れちゃっている隠れ家的お店です。

お店は古民家を改築したそのまんま、という感じで。
厩を改造したというウワサも聞きますが真実は未確認です。

壁にはサイン色紙がたくさん貼ってありますが・・れれ~、多くは一般人の色紙では?
一般人の色紙に紛れて有名人の色紙もあります。

色紙1 店主と道場六三郎さん 色紙2
ジャイアンツの55番・・ 道場六三郎さん ダチョウ倶楽部リーダー

無名ブロガーの私は勿論サインを頼まれることもありませんでした。

さえき屋の店内

(店内の様子)

夏休みのせいか、お店のお子さんがお給仕してくれました。
 

業務用扇風機

天井の中央に大きな扇風機。
主人は落ちてくるじゃないかと怖かった、と言っておりますが。

メニュー
(メニュー)

メニューも相当使い込まれています。
店内もそんな感じ・・・。
ここは店内の状態より、味一本で勝負、ということで。

お通し

 

(付きだし)

煮物と酢の物。
食器は昭和初期のものといった感じ。年季ものだそうです。

今回、
女性陣は
田楽定食¥1650
(のっぺい汁、山菜、付きだし、地とうきび入りご飯、香の物がセット)

田楽は鶏とナス、豆腐、ヤマメ、こんにゃく、里芋が串刺しになっており、囲炉裏で焼きながら味噌タレをつけます。

男性陣は
地鶏定食¥1800を食べました。
(地鶏肉300g、野菜各種、のっぺい汁、付きだし、山菜、地とうきび入りご飯、香の物、卵がセット)

田楽定食は要予約だそうです。私たちは当日の午前中に電話で予約しました。
他のものを考えられていても、出来れば予約された方がベターです。

田楽と地鶏
(囲炉裏で)

夏に炭火。暑いです。
でも、暑いあつい、といいながら食べるのも乙なもの。

竹串に刺さっているのが、田楽定食のお品です。
網にのっているのが地鶏定食の地鶏。
いっぺんに焼くわけではないので、のっているのは一部ですが、量的には充分だそうです。これが本当に1人前?という量だと主人が言っていたくらい。
周辺の地鶏やさんでこの量は決して出てこないようですよ~。

私は肉は苦手なので頂いていないのですが、この地鶏が最高だそうで。

主人が「これほど美味しい鶏は初めて食べた!」と絶賛。
主人の父も同じように言っておりました。

連れてきてくれた主人の従兄は
「それは人生、随分損しちょったね~。(山口弁)

ここで別オーダーが。
他のお店ではまず食べられない、

首づる(お好きですか?)

(¥1000)
鶏の食道です。
も~、私なんてそういうの、すごく苦手で。
肉も物心がついてからほとんどパスなんですが、食べることが出来ればこの首づるは非常に美味しいらしいのです。

主人の従兄さんのお子さん、小学校5年生と6年生も、グルメなお子さんなのでこの首づるが大好き!!だそうで。

主人が申すには例えにくいけど少しモツに似ているそうな。
地鶏、店の裏で絞めているって本当かしら(これまたウワサ。)

ああ~、これでビールが飲めたらなぁ~~~、とつぶやく運転手の主人と主人の従兄さん。
ごめんよ~、私の運転ではとてもここからじゃ帰れそうにありません。
せっかく私は飲んでいないんですけどね~。

あ、田楽定食のヤマメがまた美味しかったです。
こちらは臭みがなくて、ほ~んと澄んだお味です。
間違っても味噌タレはつけないように・・・。

汁物
のっぺい汁です。

これ、美味しかったです。
おかわりしたいくらい。

一体どうしたらこんな良い味のお汁になるのでしょう?
こんな家庭的な作りなのに、味は極うま。

義祖母とアン

地鶏は美味しいけど、筋が噛み切りにくいのです。
そこでアン用にはキッチンばさみをお借りして、細かく切りました。
アンは私に育てられてもばっちりお肉もお魚も食べます。地鶏もばんばん食べています。

ちなみにレオはこちらに向かう車中で昼寝をしてしまい、座布団をつなげた上で熟睡中。

 

ただ、こちら窓も扉も開けっ放しなお店なので、がいるんですね。
そこで持参した携帯用ベープをつけましたが、それでも蚊がぶんぶん~~。

残念ながら彼はこちらでは目を覚ましませんでした。
でももしこちらで起きていたら私たちはゆっくり御食事はできなかったでしょうね。

阿蘇周辺は地鶏のお店が多いそうですが、こちらがイチオシとの阿蘇の超リピーターでグルメな主人の従兄さんのご提案でした。

食後、帰路に向かいます。

炭火焼き地鶏・田楽、さえき屋
熊本県阿蘇郡高森町上色見1677
電話番号 0967-62ー1132

定休日火曜
営業時間11:00~23:00(オーダーストップ、20:00)
駐車場あり、大型バス可

iタウンページより
http://nttbj.itp.ne.jp/0967621132/index.html?Media_cate=populer&svc=1303

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