料理・お菓子 季節行事・イベント 年末年始

2014年 今年のお節

この記事は公開後1年以上経過しています。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

DSCF0361-001


3年ぶりにお節を作りました。
以前のお節はこちら!
2009年2010年2011年
これを見ると、2009年のは、なんちゃってにもなっていなかったのですが、年々、子どもに手がかからなくなるにつれて、お重に入るものが増えてきているのに気付かされます。
 

 

DSCF0348

一の重
かまぼこ・・・「うさぎ」という種類の飾り切りをしました。
伊達巻・・・今までは卵+はんぺんを使った伊達巻を作っていましたが、より本格的に今回はえびをすり身にして作っています。本格的な味になり、アンには大好評でした。
昆布巻・・・以前はツナなどを使ってなんちゃって昆布巻きを作っていましたが、より本格的なものにチャレンジ。今回は身欠きにしんを使っています。とても美味しくできて大満足です。母にとても好評でした。
田作り・・・夫の実家から以前送られてきた、丸ごと食べられるいりこを使って作りました。白ごまを振り忘れていました。
黒豆・・・時間がかかるので一番早くに着手し、冷凍しておきました。自然解凍しましたが味は変わらず。皺も入らず。
栗金団・・・黒豆同様、裏ごしに時間がかかりアンが大好きなため大量に作ります。そこで12月の2週目くらいでしたが早めに作って冷凍しました。写真では栗の甘露煮を混ぜるのを忘れました。栗が入手できたので甘露煮も自分で作ろうとしたのですが、渋皮を上手に剥くのが困難で(どなたかいい方法ご存知でしたらぜひ教えて下さい。)結局渋皮煮を作ってしまったので、栗金団用には甘露煮だけ市販のものを使いました。
数の子・・・買ってきた数の子を塩抜きして味付けして・・・、手はほとんどかかっていないです。
海老・・お重に入れることを考えるとあまり大きすぎる海老だとバランスが悪くなります。今回は元旦に来客もある為、小さめのサイズの海老をたくさん炒り煮にしました。

DSCF0369

二の重
松風焼・・・ちょっとグレードアップしてくるみとレーズンが入っています。これが何とも味わい深くお気に入りの一品になりました。お正月でなくても使えそう!!ケシの実がのっていますが、画像ではよく見えないですよね。
鶏の鳴門焼・・・鶏肉に海苔を巻いてオーブンで焼きました。私は肉が苦手なので普段の料理にあまり登場しません。ですが、アンは肉を食べたがるので作りました。肉を削ぐのに包丁の切れが悪く出来栄えに影響をしました。お節作りの前に包丁を研いでおけば良かったと反省です。
菊花蕪・・・食べやすいように小さな菊花にしました。
鰆の西京漬焼・・私やレオは魚介類が特に好きなので、作ってみました。クリスマスメニューでも西京味噌を使った料理があり、その残りを使いました。実は元旦当日に焼きました。
紅白なます・・・他が塩や砂糖、醤油味が濃いようなものばかりなので、紅白なますは箸休めに重宝です。ゆずはたくさん、母のお友達から頂きました。
烏賊の雲丹焼・・・切込みが入っていますが、よく見えませんよね。夫の実家から送って貰ったうにの瓶詰を使って、烏賊に塗り込んで焼いています。
鰤の幽庵焼・・・出世魚なので入れています。
たたき牛蒡・・・これも箸休め。簡単でおいしいです。

DSCF0347-001
 

三の重
煮しめ・・・
凍り豆腐、里芋、椎茸、花蓮根、竹の子、鶏つくね、手綱こんにゃく、牛蒡、くわい、梅花人参、銀杏。
29日以降にスーパーに食材の買い足しに出かけましたら、野菜や魚、肉などお正月に登場しそうなものはみんな高くなっていました。
もっと早めに食材を買っておくべきでした。
くわいは3個で¥500ほどですが、縁起を担ぎたかったので入れました。
今回は蓮根も花形に切りましたし、鶏のつくねや凍り豆腐を入れていますが、全体的な感じは前回と似ています。
煮しめは1日かけて作りました。材料ごとに一つずつ鍋を変えて煮るので、手間がかかります。ガスレンジのタイマーが重宝でした。
銀杏は茹でてパックされたものを買ってきて飾っただけの手抜きです。

DSCF0349-001

煮しめ大皿バージョン
お重に詰めているのはホンの一部です。
煮しめを大皿にも盛ってみました。母に飾って貰いました。
蒲鉾はクジャク切りにしてみました。この切り方は手間がかかるので、予め前日に切っておきました。

DSCF0359

大和芋の金団
大和芋を頂いたので百合根の代わりに大和芋の金団を作ってみました。
ラップで作って巾着にしていますので見た目今一つに見えますけれど、味は練り切りのような感じでなかなかでした。当初は紅白にしようかと思ったのですが、薄いピンクに変更。
飾りに添えたのは頂き物の金柑です。枝もので頂いて、お正月のお花と一緒に飾っていたのを一部拝借しました。

お正月のお花は室内に彩りを添えるので飾っています。
他にも裏白などお重に添えたい葉物があったのですが、入手できず・・・・。

子ども達のリクエストもあってお節を作りました。
日本の伝統的なお正月スタイルを子どもたちにも感じてほしくて・・・、季節感を生活の中で大事にしています。

元旦の朝はお雑煮を頂きます。
私はお雑煮や前日の年越しそばまで手が回らなかったので母にやって貰いました。母が作るのは関東風のお雑煮です。出汁はお節を作るときに戻した椎茸の戻し汁。昆布の戻し汁などを使ったそうですがとてもおいしかったです。

たくさん縁起を担いだお節。
それぞれに意味が込められています。
家族が皆今年も元気で夢叶う1年になるようにと心を込めました。
皆様にとりましても良い1年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いします。

 

-料理・お菓子, 季節行事・イベント, 年末年始