小学校準備編

就学時健診

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就学児健診通知

我が家に就学時健診のお知らせが届いたのは10月の第1週。
なんでも早め早めの世の中にはなっているけれど、お知らせが届くと、アンが小学校にあがるのもそう遠くないような気がしてきました。
狙っていたランドセルを予約するために、1学期から某工房のサイトをマメにチェックしていた私だけれど、その他についてはのんびり。
お受験も安全に通学できるか考えてみたら、最初から蚊帳の外。アンは普通に公立小学校へあがることになるのです。幸いにもアンの幼稚園からは同じ小学校に何人かのお友達が一緒にあがるので、そのお友達たちと一緒に出掛けました。中には上にお子さんのいる先輩ママさんがいて、とても心強いんです。


就学時健診の通知より

健診日・・11月△日(○)
健診会場・・□□小学校
受付時間・・13:30~14:00
健診内容・・内科、歯科、視力、聴力
当日の持ち物・・この通知書、上履き、履き物入れ、筆記用具

注意事項・・私学への入学予定の方、当日やむを得ず欠席する場合、もしくは他校での受診を希望される方は学校教育課○○(電話番号○○~)までご連絡下さい。
病気やその他の理由でご相談を希望される方は教育委員会○○(電話番号○○~)までご連絡下さい。
通知の氏名その他に誤りがある場合は、学校教育課○○までご連絡下さい。
服装は着脱のしやすいものでお願いします。

これ以外に問診票があり、住所や兄妹の有無、今まで受けた予防接種、既往症、就学にあたって相談したいこと、など記入して健診に持参します。どんな内容かご報告しますね!

さて、就学時健診当日(11月前半)は幼稚園を早退する必要がありました。午後から始まります。学校の近くには公文の人や民間?学童保育や、習い事の勧誘とビラ配りの方がいらっしゃいました。「おめでとうございます~。どうぞ~。」っていう具合でいろんなチラシを頂きました。

学校の入口で上履きに履き替え、受付です。予め書いておいた問診票を持って回ります。

受付・・健診の説明と順番のプリント、今後の案内(新入学児保護者説明会)についてのプリントを貰う。

内科・・栄養状態、肥満傾向、脊柱、胸郭、皮膚疾患をお医者さまがチェック。
アンの場合はアトピー性皮膚炎でひっかかりました・・・。これは幼稚園の健診でも毎回ひっかかっています。ケアはしっかりしているつもりでも仕方ないのね・・。(悲)

歯科・・虫歯のチェックです。未処置など。
集団歯科検診では毎度思うのですが、見逃しも多いですよね。思わず、「ここ。虫歯あります。」といっちゃったことも。まぁ、あんまりひどい虫歯は処置の必要があるのでしょうが・・・。

児童虐待の目安に、歯が指針にもなると聞きましたが、あんまりひどい場合はチェックが入ることもあるかもしれませんね。専門医によるチェック。

視力・・
アンの場合は普段遠視用の眼鏡を常用しているため、裸眼でのチェックがありませんでした。矯正視力の状態のみ調べました。

要は授業を受けるのに差し障りがないかをチェックしているのです。この眼科検診は学校の先生たちでお医者さまなど専門の方ではありません。

アンのお友達は結構ひっかかっているお子さんが多くてびっくり・・・。一応引っかかった場合は改めて眼科に行かれた方が良いかと思います。アンのような遠視が見つかる可能性もゼロではありません。その場合は早めの治療が必要になるからです。遠視の治療などについては専門カテゴリーをご覧下さい。>>こちら

聴力・・これはヘッドホンをあてて小さな音、高い音なども聞こえているか調べます。
これも「音がでたら手をあげてね。」と言われてから始めます。小さな音だと、手を挙げるべきが迷うお子さんもいるようで・・・、こちらも学校の先生によるチェックですし、要求されていることが理解できていないこともあるので、ひっかかるお子さんが多いのです。

中耳炎など起こしやすいお子さんは、就学前に耳鼻科に再チェックに言っておいた方が良いかもしれません。

健診結果と治療勧告・・
学校によるのですが、先生との面談で、簡単な質問などが用意されていることも。アンにも「おともだちは何人くらいいますか?」アン「・・・・・・。」「お 名前は?」「好きな食べ物は?」「・・しゅうまい・・・。」(・・・このやりとりでは私学は間違いなく落ちますね~。はは・・・。)

というやりとりがあり、今までの健診の結果から、治療などの促しや、その他学校生活を送るにあたっての相談などがありました。

アンの場合は食物アレルギーが過去にあって、現在も加熱していない卵は食べさせていないという旨を伝えました。また、牛乳も飲んでいるけれど、毎日200ml飲ませるかどうかについては考えたいと。

給食については新学期がスタートしてから担任の先生と個々に相談とのことですが、基本は対応するとのこと。今は食物アレルギーのお子さんが多いので、ある程度の対応は出来るとのことでした。

これについては自治体によって対応が違う可能性がありますが、こちらでは牛乳の代わりに豆乳(牛乳より少し値段は高い。)を頼むことや、また自宅からお茶を持参するということも可能なのだそうです。

登校班の確認
・・こちらの自治体では登校班があり、集団登校をしています。地図にてそのグループの確認をします。

以上をもって就学児健診は終わりました。2時間くらいかかったかな。小さな子連れで回るのはなかなか大変。特に聴力の検査では周囲も静かにしなくてはならないですし。可能だったら、預けられる先があった方が良いかも。


アンはこの就学児健診で初めて小学校を訪れました。いろんな教室や学校の様子を目のあたりにして、すごく刺激になったらしいです。明日からでも学校に行きたい!と。

私も学校というと、自分の小学校の時と照らし合わせることくらいしか情報がなくて。私の当たり前とアンの学校の当たり前はきっと違うはず、いろんな事が6年間で起きてくるかと思います。皆さんと入学準備についての情報を分かち合えたらな、と思います。

幼稚園若しくは保育園でも、年長児というのは知的な刺激を求めてくる時期なんです。今まではただ遊んでいたことも、学校の真似事のようなことをしたくなるようで、アンも勉強ごっこをしています。

学校が始まる前に揃えるものについてはまた、後日記事にてご報告しますね!

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