子どもとアイスデコレーション

「子どもクッキング」より

出典:子どもクッキング ―ママと作る休日の朝ごはん (講談社のお料理BOOK)

夏休み、子どもと一緒にやりたかった、あるいはやらせたかったことが出来ないで終わったことがたくさんありました。(まだ、夏休み中ですけどね。)
その一つが「クッキング」
アンもレオもお料理やお菓子作りを手伝いたい、やってみたいと言っていたのに、時間を取ることができずに、夏休みも残り僅か。

正直、時間に追われる毎日で、そして精一杯。
でも、アンに本を持ってきてねだられちゃったんです。これが作りたいって。

あおい「今度ねー。」
アン「あしたね~。」

というやりとりで、お出掛けついでに材料を買ってくることになりました。

クッキングというより、デコレーションするだけなんですけど。
しかも、おやつかぁ~、あんまり感心しないなぁ。
とはいえ、私には後ろめたい出来事があったので、承知するよりなかったのです。
それは・・・・、

その前日のこと、夕食作りをしていた私でした。
そこにアンが「アン、おてつだいしたいな~。エプロンもじぶんでできるのよー。」
とエプロンをしてやってきました。

エプロンは後ろで結ぶタイプのもので、子どもにはちょっと難しいんですけど、アンは自分でリボン結びにしてやってきたのです。手も洗って万全でした。

ここまでされるとやらせてあげるほか、ないように思いました。
あ~、急いで準備したいのになぁ・・・。というのが私の本心でした。

アンに子ども用の包丁を渡し、材料を切って貰ったのですが、どういうわけか、くしゃみの連続。

「アンちゃん。お料理を作っているときにくしゃみはダメでしょ!!」(この時点で結構怖い顔。)

またもアンがくしょん。
「アンちゃん!!くしゃみをして手で押さえても、その手は洗ってこないとダメなの!!誰が人の唾の入った食事を食べたいと思う!?やる気がないなら止めなさいっ!!」

アン、凹んでしまいましたー。
「・・ごめんなさい。」キッチンから出て行ってしまいました。
そりゃそうだ。怖かったと思う、自分でも。

まずかったなぁー、やる気をそぐようなことをして。
う~ん。
とりあえず、夕食を作り終えてから考えよっと・・。

アンは私に背を向けた状態でなにやら机でかきかきしていました。
そしてしばらくして、封筒入りのお手紙を持ってきたのです。
私のジーンズのポケットに差し込みました。

食事の支度がすっかり終わってから読んだのですが、

「ママ、だいだいだいすき わたしおりょうりするのきらいになっちゃった・・・」
と書いてあったんです。
今までは「まま、わるいこしてごめんね。」と書いてあるパターンだったのですが、可哀想なことをしてしまったと本当に後悔しました。
すぐに抱きしめて謝りました。
「ママ、言い過ぎちゃったね。せっかくのやる気を無くすようなことをいってごめんね。でもね、ママがいつも正しいわけじゃないの。まちがっているときもあるの。まちがっていたらお手紙でいいからおしえてね・・・。」
アンも「わたしもわるかった、ごめんなさい。」

なんてことがあったのです。
だから、今回はぜひ、希望を叶えてあげなきゃと思いました。

材料を子ども達とチェックし、買い物に行き、そしてテーブルの上に並べてみました。

アイスデコレーションの材料

こんな感じ。
家にあったモノもあります。
本では生クリームを買ってきてきちんと泡立てる・・とあったのですが、今回は手抜きをしてすぐに絞り出せるものを買ってきました。
生クリームの絞り出し、正直なところ、私も自信がないんです。

サンデー用の器もないので、デュラレックスのピカデリーグラスにコーンフレーク、アイスを子ども達と載せて、デコレーションは各々自由に飾り付けしました。

アンのアイスデコレーション

アンの作品。

アンのデコレーションアイス アップ

アンのデコレーションアイス

レオのアイスデコレーション

レオの作品。
マーブルチョコを抱え込んで、選んでいました。水色と赤のマーブルチョコはレオにみんな持って行かれちゃいました。

アイスだけでも甘いのに、コーンフレークやトッピングの甘さにクラクラして、しばらく甘い物はいいや~、というくらい懲りちゃいました。もっと小さなグラスに盛れば良かったかな。
アイスが見る間に溶けていってしまうので、焦りました。でも楽しかったですよ~。

今回参考にしました、こちらの本。子どもの料理教室を主宰されている葛恵子さんの子どものクッキングの本です。

初級編として、「かわいい朝ごはん」。フレンチトースト、トマトサラダ、キャベツとソーセージのスープ、牛肉のおにぎり、チキンのオーブントースター焼きなど12品を覚えます。

中級編では「楽しい昼ごはん」。初級編と同じように、卵やパン、ポテト、トマト、などテーマがあるのですが、もうちょっと難しいお料理になります。サラダも生ではなくて、温野菜だったり、ポテトとコーンのグラタン、ツナのコロッケ風、パンケーキにもチャレンジです。やはり12品。

上級編は「ステキな朝ごはん」。卵、パン、ポテト、トマト・・・それぞれ、更にグレードアップ。ハンバーガー、ラタトゥイユ、ポテトサラダ、ミネストローネ、真鯛のてりやき、ごはんと具だくさんの味噌汁など、12品。

そして、「うれしいおやつ」。今回、初級も通り越して、番外編という感じでした。
おやつもゼリーや、クッキー、ケーキなどがあります。

この本の良いところは見開きの2ページで、作り方を説明しているところ。
全てカラー写真で、テーブルデコレートもポップで可愛らしいのです。
それから材料は例えば、
「じゃがいも4個」と表記していれば、じゃがいも4個の写真があるのです。材料の写真があるのもとても分かりやすい。

作り方も手順が写真と説明で分かりやすいのですが、ひとつ突っ込みたい。
小学校低学年では読めない漢字も使われているところ。そこが惜しいです。

「缶詰」「薄焼き」「脂」「違う」「鍋」「適量」「盛りつけ」etc・・・。
子どもが自分でも読めるようにふりがな、若しくは小学校低学年の子どもが読める文字で表記していれば、もっと良かったです。

実際に料理に入る前に
「親子で料理を楽しむコツ」があります。
それから子どもに約束すること。包丁の扱い、鍋やフライパンやレンジ周りのこと、手の洗い方も説明されています。

1年掛けて、少し
ずつトライというのでもいいかも。
今度は番外編ではなく、初級のものにトライさせたいと思います。

コメント

  1. megumin より:

    アンちゃん可愛い・・・
    私も娘を凹ませたことが多々あるので、身につまされました。
    家事の最中はつい声を荒げてしまうことってありますよ。
    子供達が料理をもっと好きになりますように!

  2. みゆう より:

    わかるなあ。アンちゃんとのやりとり、他人事とは思えない。私も6才の娘と、度々あります…。母としては料理よりも、自分の散らかしたおもちゃを片づけたり、洗濯物をしまってもらったりしてほしいけど、料理に興味があるんだよね。時間がないときに限ってやたら手伝いしたがる。こちらがお願いしたときは、「え~やだあ」とか言うくせに。どんなお手伝いも進んで、できる子になってほしいんだけど。裏技ってないのかな。
     

  3. あおい より:

    ★meguminさん
    ありがとうございます。
    しょっちゅう凹ませては、ああ~~、と反省しています。
    仕事で子どもを相手しているときには穏やかに対応していたのに・・・、やはり自分の子どもは違いますね~。
    私はお料理が苦手なんですけど、作るのが楽しいと思えるように頑張りたいと思います。
    好きな工作だと思って挑むことにしています。

  4. あおい より:

    ★みゆうちゃん
    もうわざわざ書かなくてもこんなことの繰り返しです。
    私すっごい怖いママよー。特にレオなんて悪ふざけがすぎるのでぶちっぶちっ、って感じで。
    子どもって家事に興味があるよね~、大人になってもその気持ちが続いてくれると良いんだけど。
    やっぱり今は大変でもしっかり付き合ってあげるのが、遠くても一番早い道のりなのかな~。
    みゆうちゃんは料理上手だから、どうやって育ったのか振り返ってみてよ。アドバイスをぜひ!!

  5. やっこ より:

    アンちゃん、手紙で気持ちを伝えるなんてすごい!デスネ。
    口で伝えたら、「わかったわよ」のひと言で返されるかもしれないけど(私だったら)、手紙は残りますもん(^_^;)
    これからしばらくしたら、ご飯作りにはいなくちゃいけないアシスタントに成長すると思います!
    おまかせでお料理してくれる日を夢見て、あおいさん、ファイトです!
    アイスづくり、とっても楽しそう~♪ ちょっとした工夫で子どもは大喜びですね!

  6. あおい より:

    ★やっこさん
    きっと怖い顔していて、話しかけられないんだと思います。(笑)
    でもこういった手紙、宝物です。怖い顔して怒った自分を思い出しもしますけど、まだ素直で可愛いですよね。数年経ったら、こうはいかないでしょうし。
    ほんと、料理は苦手なので、そのうち料理教室にでも通わせたいくらいです・・・。