おすすめの絵本

子どものアート入門

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冬休みに2つの美術展に(私の記事→スーパーエッシャー展ダリ回顧展)強引に行ってきた私ですが、アンと美術展の楽しみ方を分かち合えたらいいなぁ、と思って見つけたのがババールのこの本です。(サイドバーでもご紹介しています。)

ババールが古くて使われなくなってしまった駅を美術館に改造。
そこにコレクションしてきた絵画や美術品を飾ります。

子どもたちは思い思いに絵や美術品を見て回ります。
それぞれは全て名画、名作の人間がゾウになっています。笑える~。
でもただのパロディではなくて、美術品というのは好きな見方をしていいんだよ、と教えてくれる絵本なのです。

原画を思い浮かべて、私もアンについうんちくを聞かせたくなりますが、ここはこらえます。

美術館というのはオルセーがモデルですね。
初めてパリに行ったときは時間がなくて、閉館のぎりぎり間際に出かけて行きタッチの差で観られなかった。
何度目だったかな?確か3回目くらいでやっとオルセーを回ることが出来ました。名画(ゴッホやクールベなど)の数々もすばらしかったけれど、駅舎を改造し て出来たという美術館そのものがすばらしかった!!天井などはアーチ型で小さなガラス窓を張ったように出来ているのです。美しい! 上の階の踊り場から眺 めるとその駅舎の改造した美術館と飾られている彫刻や絵画を一斉に眺めるような感じでそれは素敵なのです。

オルセーといえば、
今年2007.4.7~7.2までの会期で大回顧展モネがあります。
場所は東京・六本木。
国立新美術館です。
共同企画がオルセー美術館なんですよ。
「日傘の女性」「睡蓮」などの名作がやってきます。
私の記憶で初めて見に行ったのが国立西洋美術館です。それ以前にも何度か足を運んでいるはずですが、はっきり覚えているのがその時のこと。3,4歳の頃でした。「睡蓮」の大きな額にそれはたまげました。私にとっては非常に懐かしい記憶がモネの世界なんです。なのでモネ展と聞くとすぐ出掛けて行ってしまいます。今回も気になっているけど、またレオが愚図るのではと思うと気が引ける・・・。

大回顧展モネ(公式サイト)
http://monet2007.jp/

話はババールの絵本の話に戻りますが・・、絵本の巻末に、原画のタイトル作者名がリストになっています。
お子さんの美術愛好入門にどうでしょう?

なんと35作品が紹介されています。
ルーベンス、マネ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ベラスケス、レンブラント、ゴッホ、セザンヌ、ダリ、ムンク、ドガ、ロダン、フェルメール、ボッティチェリ、ミケランジェロ、ブリューゲル、ドラクロワなど。

またまた脱線ですがダリについての記事を書いている最中だったりします。(ダリ回顧展の記事とは別で。)

フリーのイメージを張ろうと模索中。
今までの画像は全て自分もしくは関係者が撮った写真をアップするばかりだったので、今度は違うことをしようかと。絵本その他には著作権がありますから、私 もどこまでアップしていいか分からないんですね。自分でこのあたりまでは大丈夫だろう・・、ここからはまずいかな?と勝手に線引きしています。

ディズニー関係はすごくうるさいのは聞いていたので、怖くてまったく貼っていないでしょ?すぐ賠償になるといううわさを聞いています。

でもフリーのイメージを使うにも登録が必要だったりするので調べています。たいてい英語で書かれていて読み違えたらどうしよう~で、時間がかかりそうです。

オルセーは美術館自体がとても素敵だったので、是非ともアンたちにもみせたいところです。
私の弟がパリに住んでいるのでそのうち、訪ねていこうかなと思っています。案内してくれるかどうかはとっても怪しいけど、フランス語がわからない私よりはいくらかマシだと期待しています。

弟からパリの話もskype(パソコンを使って話をする音声チャットみたいなもの。無料だけれど相手がパソコンを立ち上げていないと成立しない。)を使って聞いたりしていました。 国内外、親戚や特に親しい友達とはこれで会話しています。フリーハンドで話が出来ますし。でも気軽なだけに会話をどこで終わらせるかが難しくずるずると長いおしゃべりになってしまいます。(→skypeについての記事
今は弟のパソコンのACアダプターが壊れたとかで現在配送中。それもいろいろアクシデントがあり、また荷物が日本に戻ってこようとしているらしい。3度目の配送手配を頼まれています(怒)。

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