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エンターテイメントの都市、ラスベガスでのある夜・・・・。
私たちは、
夕食後、アリア・リゾート&カジノホテルに会場がある、シルク ドゥ ソレイユのショー、『ビバ エルビス!!』を観に行きました。
(ショーのワンシーン。いろんなシーンが次々と現れます。)
シルク ドゥ ソレイユご存知ですか?
私も実は今回が初めてでした。大掛かりなセットの曲芸的なショー。ダンス・・・・。
よくよく知らないでいたものですから、ミュージカルみたいなものかと思っていたのですが、サーカスに近いと思って下さい。
ラスベガスにはたくさんのエンターテイメントショーがあり、シルク ドゥ ソレイユもたくさんのショーを行っています。会場はあちらこちらあり、常設のショーは水を使った大きな舞台、O(オー)やさらに進化をさせた、カー。
今回は『ビバ!エルビス』プレスリーの生涯を映像なども交えながら、お芝居やミュージカル、ダンス、アクロバティックな技で紹介していきます。
(会場内。始まる前。レコードがモチーフになっています。)
歌は歌える人がそう多くないのか、録音のものもあったけれど、アクロバティックなダンスは正直なところ、見ている方がハラハラするほど怖いっ。
3人肩車で一番上の人が他の肩車に飛び移るとか、落ちたら死んじゃうんじゃないの??というようなシーンだらけでした。エキサイティングで面白いけれど、あるシーンで、月夜のブランコというイメージの空中ブランコ的ようその見せ場があったのです。
そこでは登場人物が2人しか居ないシーンだったのですが、ひとり落ちた・・・・・・・。
ええ??なに??今の演技じゃないよね?みたいに。
ショーの最中なので声は出せなかったんですけど、それから観ているのが怖かったです。
以前某バレエ団の公演でソリスト(バレエ団の中でも1人で踊るようなパートを受け持つ重要なダンサー)が思いっきり転んだんです。そしてそのまま立てなかったんです。す~っと、登場人物のひとりがマントで隠しながら彼女を連れ去ったけど、知っている演目だし不自然。
そういう意味ではいかなるミスも観客をエンターテイメントの世界から目覚めさせてしまうので、許されないのかな、と思います。
シルク ドゥ ソレイユの舞台はすごく刺激的。
サーカスでみる演技を超えた業は、種や仕掛けがあるんじゃないかと思ってしまうくらい難易度の高いことの連続。
興奮しすぎて夜が眠れなくなる可能性さえ秘めています。
21:30~23:00までの90分のショーでした。