現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
(釜山タワーと李舜臣)
韓国の話からすっかり遠ざかっていましたが、記事にしていこうと思います。
フェリーで韓国第2の都市、釜山の港に着きました。港には現地ガイドの方が迎えに来てくれました。ガイドさんとバンの運転手さんのふたりで案内してくれます。観光スポットへはバンで移動します。観光が終わる頃、ガイドさんが携帯で運転手さんを呼び出し車を回してくれるので移動は楽でした。
海外ではまずその街が見渡せるような高台やタワーへ行くのがお薦めです。
今回も一番最初に行った先が、釜山の街を眺めることが出来る、釜山タワー(부산타워)のある龍頭山公園(용두산공원)になりました。
龍頭山という名前からも分かるように、この公園の土地は龍の頭の形をしているんです。
龍頭に対し、龍のしっぽ・・尾にあたる土地もあったのだそうですが・・・。
日本の占領時に、日本人によって破壊されたそうです。(←釜山の歴史資料館のガイドさんによる解説・・・。)
う~ん、それが事実なら胸が痛い・・・。
登れば、高さ120m、360度パノラマの展望台ある釜山タワーですが、この日はかなりの曇り空。本当ならこのタワーからの眺望を楽しみたいのですが、断念。1階には小さな水族館がある・・というのは帰ってきてから知りました。
参考までにガイドブックによると、
タワーの営業時間は9:00~22:00。
年中無休
料金 3,500W
豊臣秀吉を破った、李舜臣(이순신)将軍の像。
秀吉の朝鮮出兵は1592年から1599年まで?約7年間闘っていたらしいです。
晩年は不遇で、更迭されたり、官位?剥奪されたり、
その挙げ句の明らかに不利な闘いに参戦することになって、敗死・・・。
ですが、現在は「民族の太陽の様に仰がれている忠武公李舜臣」(銅像の前の説明による)です。
「文筆にも優れ、獄(?)中日記の外、多くの詩並びに時調(間?)を費やした」
※「」内は像のところにある説明文の日本語より。
ところどころ、文字が濁って判別不能のところがあります。また読んでいただいて分かるように、ちょっと日本語としては怪しいです。
釜山タワーの入口にある、釜山出身の有名人の像。
これを観て誰だか分かりますか??
韓流ファンでなくても知っているはず!
チェ・ジウ(최지우)です。(全く分からない方、冬ソナのヒロインですよ!)
ぜ、全然似てないっ!!
これでは合格点を出せません。
この龍頭山公園には光復路からエスカレーターで上がることができるそうです。
私たちは車でしたが、歩いてのぼるのは時間もかかるし、きついと思います。
途中の並木は美しく、ベンチなども並んでデートスポットにも良さそうだと思いました。