子育て

ある日幼稚園から帰ってきてから

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入園から3ヶ月近くが経ちました。幼稚園生活でどんな経験値をあげたか、振り返りたいと思います。
ちなみに娘の幼稚園は7月7日から半日保育で、15日から夏休み。近隣のどこの幼稚園よりも夏休みが早いのです。7月中一杯夏季保育がある幼稚園もあるんですよ。保育料は変わらないんだけどなぁ。

幼稚園で何をしているか気になる私。家に帰ってきた娘に幼稚園のことを聞き出そうとするのですが、「今日なにしたの?」と聞けば、「あそんだ。」「じゃあ、誰と遊んだの?」「おともだち。」と肝心な話は聞けずじまいです。
でも一人遊びをしているのをみれば、幼稚園で覚えた歌を歌っていたり、ままごとの中でお友達の名前が出てきたり、ところどころで推測できます。
幼稚園では帰りのバスの待ち時間を縦割り保育で過ごしているらしく、お兄ちゃん、お姉ちゃんにいろいろ教えてもらうようです。自由製作、折り紙、描画などは幼稚園でしてきたことを家で再現しているのですが、自由製作では今まで自分でセロテープを切って使うことはなかったのに、いつの間にか使うようになり、折り紙も折り方を覚えて大人から見ると訳のわからないものを折っては何かに見立てています。
はさみも上手に持つようになり、その便利さに気づいたようです。まだ色紙の紙ふぶきを切るのが精一杯なのですが、ある日事件が起きました。
姿見の前に「髪の束」!!息を呑んでしまいました。
どうみても自分の髪をちょきんとやったようです。傍らにはさみが置かれていました。
はぁ〜〜。
「○○ちゃん、この髪の毛何かしら?」
「・・・・。」
「はさみで切ったのね?」
「・・・・。」
「これで(はさみ)髪の毛きっていいのかしら?」
「・・だめぇ・・。」
もう怒られる事を予測して娘は涙目です。絶対はさみで髪の毛を切らないこと、はさみを使う前に必ず報告することを約束しました。
危ない危ない。
娘が家で使うはさみは指ガード付き。危険は少ないのですが、お友達の髪を切ったり、弟の髪を切ったり、洋服を切ったり、なんてことも有り得たのです。
七五三を控えているのに髪の毛が無くなるところだったかも・・。
でも私自身にも覚えがあるのです。
いえ、本当は覚えていないのだけど、母から聞いていました。
自分の前髪を切って、すごーく短くしてしまったこと。幼馴染の男の子の髪の毛を押入れでシャンプーしてしまったり、切ってしまった事。
怖ろしい・・・。
母はどうやってその幼馴染のご両親に謝ったのでしょう。娘がそんなことをしたら私は真っ青だわ。
幼馴染の家族とは今も仲良くしていますが、娘のやったことを強く批判できない私なのでした。
ちなみに指ガードつきは安全性は高いのですが、大人が使ってみても線の上を上手に切るのにコントロールしにくいです。はさみの刃の部分が太い感じになるんですね。線の上を上手に切ろうとしてもその線がよく見えないのです。ガードは外せるのですが、一度外してしまうと再度付けることができないので、これは弟用に取っておき、普通の扱いやすいはさみを用意しようと思います。
その弟くん。今8ヶ月。
利き手は不明。でも左の可能性もあるんですよ。怪しいです。

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