現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
シンガポールのセントーサ島での私たちに与えられた時間はごく僅かでした。
無駄なくいろんな場所に連れていってくれるのはツアーの良さでしたが、ひとつひとつに時間を割くことができないのが、またツアーの難点でもあります。
同行者の意向もありまして私たちはシー・アクアリウムへ。
日本以上に暑い、シンガポールの夏。涼むことができる場所を選択しました。
マリンライフ・パークの中には水族館エリアと遊園地エリアがあるらしいのですが、この水族館エリアがシー・アクアリウムと呼ばれています。
立派な水族館です。
私、アダルト1枚。S$32(¥2800位)。
トップ画像の中央部分、ライオンのヘッドマークは、マーライオンなのでしょうね。
実は船。
屋内に大きな船が飾られています。
エントランスホールにはこの船と、季節展示、それから時間の関係で素っ飛ばす感じで通り過ぎたどうも、シンガポールの航海と海洋交易の歴史が分かる展示があるようでした。
船はあまりに大きくて、全体像を写すのは難しかったです。
このフロアにミュージアムショップもあります。
季節展示では、いろんな素材を使って子どもたちが作った海洋生物の展示がありました。
それがとっても素敵でした。
その後アクアリウムの展示ゾーンへ。
まず水槽のトンネルを通るあたりは日本の水族館も最近よくあるスタイルですね。
珍しくはなくなりましたが、海の底を歩いて頭上に魚を仰ぐような景色を望めてかなり好きです。できれば、ソファか何かあって横になって上を見上げられたら最高なんですけど。
全長36m、高さが8.3mもある大きな水槽。
新しい水族館なので施設全体も水槽もきれいです。
美しくて癒されますね。
800種10万匹の展示ということでした。
これは光る系の展示だったかな。
水族館大好きな私としては、美しく満足の行く展示だけれど、目新しさはないかなと思いました。
日本でみたことがない展示スタイルとか、驚きのようなものはなくて、展示だけをみていたら日本にいると思ってしまいそうな感じ。
ただ、説明書きが英語ですからやっぱり外国なんだな、と再確認するわけなんです。
このゆったりペースを観ていると我を忘れてしまうのですが、水族館の展示を観て回るのにどの位時間がかかるのか見当がつきません。
時間までにマーライオン広場に戻らなくてはならないので、急ぎ足で展示を移動していました。
小・中型の魚の魚の群れがキラキラしながら泳いでいる様は、いくら見ていても見飽きません。
展示は見ごたえもあったけれど、ショーなどはないのでそう考えると入場料が高いかな。
ただ、涼しいので体力的にはキツくないと思いました。
ミュージアムショップのうちのひとつを遠くから撮影しました。
これはミュージアムショップといっても、誰でも通るようなところに置かれていた商品で、パチらせて頂きました。
ご覧いただいてわかるかな?カチューシャになっています。
サメに食べられて下さい。
お土産物も全体的に高くて、私は何も買わずじまいでした。