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清里フィールドバレエ「シンデレラ」19th

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北杜市滞在。
今回はパパが留守番なので、おとなし~くこちらでゆっくりするつもりですが、外せなかったのは清里フィールドバレエです。

シンデレラ カーテンコール

 

(「シンデレラ」のカーテンコール)

去年、初めて清里フィールドバレエを観て(>>去年のジゼルの様子)、その野外ステージの幻想的な空間にすっかり心を奪われた私たち親子。今年は出来るなら2,3回こちらで観たいっ!!と思っていたのですが、スケジュール上の都合で1回しか、観られないことに。

清里フィールドバレエ19thのポスター

 

(2008年清里フィールドバレエ19thポスター)
 

今年のフィールドバレエの演目は3つ。

・タチヤーナ
・シンデレラ
・おやゆび姫
です。

その中で、おやゆび姫は観たことがあるので、タチヤーナかシンデレラ。
アンの希望を聞いて、シンデレラになりました。
私的にはオペラでも演じられるタチヤーナにも興味があったんですけどね・・・。

(ちなみにカーテンコールは撮影可なんです。それも劇場にはないサービスで嬉しいですよねっ。)
そんなわけでシンデレラを観てきました。
 

会場の客席

 (リハーサル中の会場の客席)
 

客席は指定席とレジャーシートの自由席があります。
リハーサルの様子です。リハーサルの時は席は自由なので、好きな席で楽しみましょう♪
方にみえるテントはお店です。
バレエグッズや飲み物、食べ物が売っていました。
リハーサル

リハーサルです。
リハーサルも見学が出来るのが嬉しいー!

リハーサル

 
リハーサル。
オレンジ色の衣装で並んでいる方たちが「時計の精」です。

リハーサル

 

 

リハーサル

 

私たち

 

 

リハーサル後、19時には一度会場を出されまして、その後再入場です。

 

私たちはレジャーシートを敷いた自由席です。
自由席は大人¥4,000。小人¥2,000です。(当日席の場合は大人¥4,500)

半袖だと寒くなるので、羽織物を持参されることをおすすめします。

レジャーシートも夜露がつきますので、要注意。

シートだけだと寒いこともあるので、私たちはタオルケットなどを重ねていますが、そこまでしなくてもいいかな。小さなお子さん連れなら、寝てしまうことも考えられるので、ひざ掛けのようなものを持参された方がイイと思います。フィールドバレエの会場は夜は寒い事さえあるんですよー。

子どももご覧頂けますが、手放しで歓迎しているわけではないと思います。
赤ちゃん連れの方もいたけど、泣き出したら避難場所がありません。要注意です。

それから、蚊取り線香を焚いていらっしゃる方がいた(蚊取り線香用の容れ物などに入れずに、むき出しの状態でした。)のですが、それを自分のシートではなくて草原の上に置かれていたんです。
会場は暗くなるし、踏んだり服を焦がしたりしそうだなとちょっと心配でした。ちょっと心配して気にしていたら、その方のお子さんがその蚊取り線香に足を触れてしまい火傷したようです。

でも確かに蚊がいるんですよね。しかも毒性が強いのか、ちょっとさされたところが大きく腫れています。蚊の対策もした方がいいですねー。

松村里沙さん

 

 

シンデレラを演じられているのは、松村里沙さん、ほっそりとした方なのですが、特に腕が細くて長くて、たぶん手首から先が長いんじゃないかと思います。

お顔立ちがノーブルで素敵な方なんですが、踊り方もノーブル!!
高貴な感じです。

素人目なんですけど、手首、足首がすごく柔らかく、腕の表現力が抜群です。
すてきでしたーーー!!

でも出演されている方、パンフの写真でも実物も美男美女ばかり。
シャンブルウエストに入団するにはお顔も関係あるんでしょうか・・・・。

第1幕
シンデレラの家/妖精の森

舞踏会の準備の様子と、家に残されたシンデレラの様子です。
準備の様子は継母や義理の姉たちの滑稽な踊りに加え、仕立て屋、美容師などが加わり、非常にコミカルな感じ。

残されたシンデレラは妖精の女王に会い、妖精たちのコール・ド・バレエ・・・。
妖精たちの踊りというのはジゼルの時のウィリーと同様ですけど、このフィールドバレエの森の野外ステージにぴったり。とても素敵でした。

第2幕
宮殿/シンデレラの家

宮殿で踊る貴族たち、そしてシンデレラの登場。王子はシンデレラに心を奪われます。
妖精たちが踊り、そしてシンデレラと王子の、グラン・パ・ド・トゥ。

やがて時計が12時を告げます。

時計の精たちのコール・ド・バレエもまた、魔法の世界を感じる魅力的な構成でした。
残されたガラスの靴を持って、道化と友人を連れて旅に出る王子。
その旅へ出る音楽と、踊りが非常にコミカルで笑いを誘います。

やがてシンデレラの家にたどり着いて、一悶着あり、シンデレラがガラスの靴の持ち主だとわかり・・・、

舞台はまた宮殿へ。
大勢の祝福を受けたシンデレラと王子のハッピーエンド・・。
 

ご挨拶

全体を通して、コミカルな踊りと美しい踊りとを繰り返します。
分かりやすく面白かったです。

サイン会

サイン会の様子です。
中央の3人。道化役の吉本泰久さん。シンデレラ役の松村里沙さん。王子役の正木亮羽さん。

物語のファンタジーなバレエのせいか、レオより小さなお子さん連れも大勢みえていました。
静かにできるのかしら・・、と思いましたけど意外にみんな静かに観ていました。

道化役の吉本泰久さんのジャンプ力や勢いのある踊

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