現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
(EF6647)
山口行き利用した寝台列車「はやぶさ・富士」(東京→九州)の記事、何回にも分けてご報告させて頂いています。
私の記事はいつも、何回かに分けて書くことが多いのですが、これはもったいぶっているのではなくて、私の能力では記事がひとつにまとめられないんですよ~。
というわけで、今回は「はやぶさ・富士」の車内の様子(デッキや、各車両)をテーマにご報告です。
っとその前に、トップ画像のEF66は車内を探険し、先頭車両に行った時のものです。好奇心旺盛な私がじっとしていられるわけでもなく、「はやぶさ・富士」の先頭から最後尾まで歩いてきましたよ~。
ただ、カメラをぶら下げた私がウロウロしていると怪しいかな?と思ったのですが、まぁ、そんな人は大勢いるとのことで、アンをお供に連れて行きました。
このEF66が寝台車両を引っ張ってくれるそうです。そのおかげで、寝台車両はモーターなどが無いため、静か。これはそう意図されて設計されたわけでもないらしいのですが、結果オーライ♪
寝台車両は想像以上に静かで快適な夜の旅を楽しみ、熟睡することができました。
私たちがこの日、予約したのはA寝台でもB寝台のソロ(シングル個室)でもなく、開放型のB寝台でした。
開放型のB寝台について、詳しいことは先日の記事をご覧下さい。>>こちら
さて、車内探険の前に腹ごしらえ。
横浜駅の崎陽軒で買いました、「シウマイ弁当」¥740です。
駅弁を買い込む予定が、横浜駅では崎陽軒しかないし、オマケに殆ど売り切れ状態でしたから、食料のその殆どはキヨスクのコンビニで夕食を買い込むことになりました。
このお弁当、殆どアンが食べて、私は食べていません~♪さすがに娘にはこの量は多かったので、残りはパパに食べて貰いました。
「昔ながらのシウマイ」15個入り¥550。
シウマイ(シューマイ)は大好きなので、単品で買うことにしました。
ちなみに30個入り¥1,100もあります。
この昔ながらのシウマイのパッケージには、
崎陽軒のシウマイは昭和三年の誕生以来、長きにわたり多くの皆様にご愛用いただいております。
おいしさの秘密は、良質の国産豚肉とオホーツク海の帆立貝柱を塩、砂糖、胡椒の他は調味料を一切使わず、素材の旨みを活かし大切に仕上げているところにあります。
素材の旨みがぎっしり詰まった崎陽軒のシウマイをお召し上がり下さい。
と書かれていました。余計な添加物を使わない潔さ、とても嬉しいのですが、このシウマイを食べながら、コンビニおにぎりですよ~。コンビニおにぎりも添加物、もっと減らして貰えると嬉しいです。
持って歩くうちに、寄ってしまい、シウマイが暴れてしまいました。
本当は内蓋に書いてあるとおりに、温めて頂いた方が遥かに美味しいんです。だけど、冷めたまま頂きます。冷めた状態だと、ちょっと固めですが、でも美味しいです。
楊枝、てふきと和辛子、それから陶器の容れ物に入ったかわいいしょう油が付いてきます。
このしょう油容れ、写真を撮るのを忘れましたが、再利用する方も多く幼稚園のお弁当などでも何度か見かけています。
前回の記事にも書いていますが、昔は食堂車があったこの寝台列車も15年ほど前に食堂車が無くなって以来、自分で食べ物を持ち込んで乗車しないと、その夜は空腹で過ごすことになります・・・。
それから残念なことにシャワー設備もありません。
タオルで身体を拭いて下さい。
車内がやたらエアコンが効いているのは汗をかかせないため?(はおり物を用意されることを強くオススメします。)
B寝台(開放型)
設備の様子はこちら!
開放型のB寝台は私たちが利用したところで、これは翌朝の画像なんですがカーテンこそありますが、通路をあるけば覗き放題というか、様子がよく分かります。
B寝台のデッキ部分ですが・・・。
B寝台のデッキのトイレのドアです。
他のトイレと同様に、水洗です。
こちらはデッキにある飲料水。
食べ物、飲み物を買い忘れても、飲料水はあるかと思ったら安心しました。
紙コップも用意されているのが嬉しいです。
デッキの飲料水コーナーやトイレの向い側にある洗面台。2つありました。
洗顔や歯磨きはこちら。
開放型B寝台にはコンセントがありませんでしたので、この洗面台のコンセントで携帯を充電されている方がいました。ここだと、濡れちゃうんじゃないかなぁ、と人の物ながらハラハラしていました。
B寝台ソロ(ひとり用の個室)
B寝台個室の入口です。
B寝台の個室は開放型のベッドひとつ分のサイズだということなので、やはり狭いのだそうです。乗車にかかる費用は私たちの乗車した開放型と同じで、寝台料金が¥6,300。それに乗車駅→降車駅の区間の乗車券+特急券が必要になります。
参考までに横浜→新山口は乗車券¥12,290。特急券が¥3,150。それに寝台料金¥6,300。
計¥21,740(大人1人)でした。これがもし東京→熊本間だと同じB寝台で¥24,150になります。
子ども料金がまだ掛からないのが助かりました。
この寝台列車の予約はネットではできません。JRの窓口で乗車1ヶ月前から販売されます。
ソロタイプははやぶさ・富士の12両のうち、2両でそれぞれが九州の門司駅で熊本行きと大分行きに分かれます。禁煙ではないので、個室といえど煙草の匂いが気になる可能性はあり得ます。
こちらはシリンダー式の鍵があり、覗きたいけれど中の様子は観ることが出来ませんでした。
通路を通りながらぱちり!
女性ひとり旅なら個室が安心ですよね。
ソロのデッキのトイレだったと思います。
ドアが開いたままになっていましたので、思わず撮影。
トイレですが水洗式。ペダル式で流すと青い水が流れます。
トイレットペーパーもあります。ご安心を・・・。
微妙に車輌毎にトイレの向きや構造が違っています。
A寝台(ひとり用・シングルデラックス)
さすが、A寝台。テンキーロック式の鍵がついていて、B寝台に比べると木目調なドアなどシックな造りの用です。
やはり覗くことは出来ませんでしたが、個室は幅120cm、長さ195cm、高さは230cmあり、ベッド幅は70cmあるそうで、ゆったり。B寝台の寝台料金¥6,300とは倍ほど違い、寝台料金がこちらは¥13,350になります!!
洗面台も個室内にあるため、デッキに洗面台がないんですー。
室内にはコンセントもあります!
そして、フェイスタオルがあるようです。こちらは他の方のブログで拝見したのですが、寝台列車のヘッドマークのイラストの入った、鉄道ファンには嬉しいグッズでよいお土産になるそうです。
A寝台のデッキには自販機がありました~。
喉が渇いたらここまで歩きましょうー。
A寝台にはトイレも和式と洋式がありました。
そしてカード式公衆電話がありました。
今時はテレホンカード、持っていない方も多いのではないかと思います。
最後尾まで移動しました。
乗務員室は2カ所ありました。車掌さんがふたり乗務されています。
私が車内見学をした時、片方の乗務員室はドアが開いていて、車掌さんのひとりは書き物をされていました。
というわけで、車内探険の後、初モブログの記事を書きました!(だらしない格好ですみません~。)
窓際にFOMAのPCカードを置いています。
普段は外ではまず眼鏡を掛けない私ですが、運転・読書・PC作業の場合は眼鏡を掛けています。
職業的にはパソコンを使う機会がなかったのですが、ブログを書きだして、随分いろんなことを勉強しました。
といわけで、はやぶさ・富士のお話しだったのですが、長い夜、朝までお休みなさい~、ということで、今日はココまで。
〆で関連記事、少し書かなくてはならないようです。
山口滞在中の報告もしなくてはなりませんね~。
寝台列車「はやぶさ・富士」の他の記事>>
●初モブログ
●おはようございます。移動中です~
●横浜駅から山口帰省へ
●寝台列車「はやぶさ・富士」のB寝台
●寝台列車「はやぶさ・富士」にお泊まり