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川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムへ

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現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

ブログサイトを大きく様変わりさせました。
メンテナンスを経て、使いやすくなりましたので、ようやく記事書きに集中できる環境になりましたので、UPしていなかった記事をあげていこうと思います。
少し遡る内容が多いかと思いますが、こんな事情ですのでよろしくお願いします。IMG_6263
(パーマン号)

冬休み、レオとふたりで出掛けることになりました。
・・とここまでは、こちらの記事でご報告済み。

ドラえもん大好きなレオにずっとおねだりされていた藤子不二雄ミュージアムへ(通称・ドラえもんミュージアム)。予約しないとならないのが面倒でずっと先延ばしにしてきたのですが、ママとデートをしたいという言葉(建前)に負けた、愚かな母です。

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(ドラえもん号)

クリスマスプレゼントにカメラを貰ったレオが、意気揚々とカメラを首にさげていくことになったので、カメラ係は任せたつもりでしたが、使えない写真ばかり。

館内も撮影できるところは僅かでした。

2枚の画像は、藤子・F・不二雄ミュージアム行きの川崎市バス
シャトルバスは全部で4種類(ドラえもん。オバケのQ太郎。キテレツ大百科。パーマン。)あり、私たちは行きも帰りもドラえもん号でした。

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ドラえもん号の車内のブザーはこんなです!

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ドラえもん号、後姿。

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藤子・F・不二雄ミュージアムに近づくと、橋もの欄干もドラえもんです!

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(パーマン号)
この後ろがミュージアムなのですが、横に長い贅沢な作りです。
立派な美術館です。

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建物の壁面。ドラえもんの目がわかるかな??

でもテーマが藤子・F・不二雄と限られているのだから、一度行けば飽きてしまうだろうな、と思っていたら、トンでもなかったです。

館内では「おはなしデンワ」なるものが貸し出されて(チケット代に利用は含まれているらしく、新たに貸し出し料金は発生しません。)説明を聞きながら展示を楽しみます。

館内、1階展示室は原画や漫画のできるまでの仕組みの展示
藤子・F・不二雄(藤本)先生の部屋を再現したコーナー、藤本先生や作品の年表などを見ることができます。
原画を見て想定外にも感動。

キャラクターに対する愛情がひしひしと伝わってくる感じなんです。
藤子・F・不二雄漫画は面白いけれど、絵の線は単純だから・・などと思っていたのですが、原画を見て感動してしまいました。
そして子どもの頃によんだ、漫画やアニメをたくさん思い出しました。

「先生のお部屋」の再現もすごくよくできていて、ごみ箱によく捨てられているものまで再現されています。
本物の化石、模型、SLや世界中のお土産。蔵書や資料など、宝庫です。先生の愛用の机など、ここで藤子・F・不二雄先生の世界が出来ていたんだなぁ・・と感動。夢のある空間です。

2階大長編の映画の原画の展示が主です。デザイン的にも色彩的にも非常に練られていて、やはり天才だなと思いました。何よりもキャラクターに対する愛情をひしひしと感じました。

(1・2階ともに原画の展示は時期によって、様変わりするようです。
中には原画の劣化を防止するため、複製との交代で展示しているものもありますが、複製の原画については区別がつくように、コピーロボットのシールが貼られています。

「Fシアター」は1回限りですが、大きなスクリーンでこのミュージアムのオリジナル作品をみることができます。お馴染みのキャラクターが大活躍です

「先生のにちようびのコーナー」は、先生の人となりがよくわかる資料があり、先生が3人のお嬢さんたちに贈った手作りのプレゼントなどをみることができます。仕事で忙しくても愛情いっぱいなのが伝わってきて、本当に素敵です。
クリスマスの前には「サンタポスト」というのを作って、子どもたちのリクエストを募ったらしのですが、このサンタポストも手作りで温かいイラストで作られて、ひとつの素敵な作品となっています。

また「キッズスペース」で小さなお子さんが遊べたり、「漫画コーナー」ではたくさんの作品を自由に読むことができます。レオはそこで読み込んでしまって、開館から閉館時間の1時間前までず~っとミュージアムにいることになってしまいました。

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「みんなの広場」にあったオブジェです。
お正月幕の内の訪問だったので、こんな大きな鏡餅が!

3階は「ミュージアムカフェ」、「テイクアウトコーナー」、「ギフトコーナー」の他に「はらっぱ」が続いています。建物の屋上庭園です。

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「ピー助の池」や、「きこりの泉」などがあります。
きこりの泉は、きれいなジャイアンに会うことができるんですよ。

また、のび太やジャイアン、スネ夫たちが遊んでいる「土管」もあるので、ぜひ遊んで見て下さい。レオは漫画コーナーに入りびたりで、このときは寒かったので私は外はぐるっと一回りして引っ込んでしまいましたが、暖かくなったら日向ぼっこにはとても良さそうな清々しい場所でした。

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3階の「ギフトコーナー藤子屋」で買ったのは、「暗記パンラスク」と「手焼きどら焼き」。
1階の帰り道方向にもミュージアムショップがありますが、そこではこの2つは買えないので要注意です。

暗記パンのラスク 1枚¥120
ドラえもんのどら焼き 1つ¥200

です。美味しいですが値段は高めです。
ルピシアとコラボのどら焼き風味の紅茶とかも売っていました。

帰り道方向の1階「ミュージアムショップ」ではキャラクターや関連のグッズ、本がたくさん。
大人でも普段の生活に使えそうなデザイン性もあるキャラクターグッズもあるので、みているだけで楽しめました。レオは¥1800もするドラえもん全集のうちの1冊を買っていましたが・・・。

こちらのミュージアムは予約制で日時や入場時間も指定です。(退場時間の指定はありません。入館してしまえば閉館時間まで居られます。)
冬休みということもあって、開館時間に入れるように予約したら行列でした。指定の時間にチェックインできるか不安になるくらいの行列ぶりでしたので、時間には余裕をみてお出かけ下さいね。
今年は藤子・F・不二雄先生の生誕80周年でより一層集客率が高まったのかもしれません。
まだ現役で漫画を描かれていても不思議ではないお歳なんですよね。もっと作品を送り出してほしかったという思いもありますが、先生が亡くなった後も意志をついで作品が作られ続けていることを知り、変わらない作品を送り出してほしいなと強く思います。

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
http://fujiko-museum.com/pc.php

神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号

開館時間 10:00~18:00
閉館日 毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
※ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)及び夏休み期間(7月20日~8月31日)は開館。ホームページで確認して下さい。

入館料(予約前売り) 大人¥1,000 子ども¥500

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