神奈川レジャー、観光

伊勢原あやめの里

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あやめとアン

あやめが観たかったので、神奈川県伊勢原あやめの里あやめまつりに出掛けてきました。
こちら入場無料、駐車場無料の家族連れにありがた~いお出掛けスポットなのです。

 

伊勢原あやめまつりの会場へ

たぶん、あやめの時期以外はふつ~の畑ばかりのところなんでしょう。
周辺は玉ねぎなど、お野菜の畑が目立ちます。
駐車場からも数分で、あやめまつりの会場入りです。

あやめ、好きです。
日本的な感じがするのに地味でもなく、華やかだけど静かな感じ。
凜としている印象で。
アンの生まれる前、名前の候補のひとつでもありました。
3月生まれで「あやめ」はないだろう、ということで却下でしたが・・・。

ちなみに花の見頃は5月下旬~6月下旬だそうです。
開花状況は
伊勢原市みどりのまち振興財団
http://www.isehara-midori.net/pages/index.htm
で、たくさんのスナップ付きで咲き具合をお知らせしています。

あやめ畑

 


あやめ畑はこんな感じですが、早咲き品種が見頃を迎えています。
この写真の撮影場所では緑が目立っていますが、場所により花がわ~っと咲いているところもあります。

 

石畳ならぬ、コンクリート畳がありますから、一応歩きやすくなっています。
でも周辺は土なので、私は今回サンダルもクロックスも止めて、運動靴で出掛けました。ぬかるんではいませんが、近隣は畑ですからね。

ベビーカーもこのコンクリート畳を押すことは可能ですが、あまり重いベビーカーだとちょっと大変な箇所もあります。数段をベビーカーで上る下りることになる場所もあります。ですがさほど大変だとは思いません。
抱っこ紐やスリングだけよりはベビーカーを持参された方が楽かなぁ、という気もしますが、これは滞在時間をどれだけ取るかといったことにもよるので、はっきりしたことはいいにくいですね。

トイレはあやめ畑のそばにありますが、寝た状態でのオムツ換えは難しいです。

レジャーシートがあれば、もしもの時に備えられると思います。 

 

白っぽい系 青系 ピンク系


いろんな種類が咲いていて、それぞれ美しいです。
一番右の花はなんと薄いピンクの花が咲いていました。
あやめ、菖蒲、杜若、いろんなところへ観に行ったことがありますが、ピンクの花には気付かなかったです。これって珍しいのでは・・?

それから「あやめの里」と言っているけれど、左は菖蒲かなぁ、という気もします。

  ハナショウブ  アヤメ カキツバタ 
 特徴 ・花の色は多様
弁元は黄色斑のみ
・葉の幅は中くらい
・主脈ははっきりしている

・小型で直立している
・花の色は紫または白
弁元に網目模様がある
・葉の幅は狭く、濃緑色
・主脈は目立たない

・先の尖った内花披直立性
弁元は白色斑のみ
・葉の幅は広く、黄緑色
・主脈は目立たない
 生育地  乾地、湿地
どちらにも適応する
 乾燥地、草原、傾斜地
に生息
 低湿地、浅水の池沼
に成育
 開花時期  6月  5月  5月
 学名  Iris ensata  Iris sangulnea  Iris laevigata

 

(伊勢原あやめの里のパンフレットより)

 

 

やはりこれをみて、左の花をみると、こちらは花菖蒲ですね。弁元が黄色いですし。

 

(ちなみに菖蒲湯の使うショウブはサトイモ科の植物で花菖蒲とは違うものなのだそうです。)

あやめを拾ったよ

決して花を摘んだわけではありません。
落ちている花を拾ったのですよ~。
花を見つけたらいつでも拾うんです。そしてお花と一緒に写真を撮るのをせがむのがアン流?
 

整列しているあやめ畑

黄緑色の葉が目立つところは花も黄色いのです。
きれいに整列していますが、いろんな種類が混ざっています。

アップ紫系
アップ黄色系
アップ縁取り系

こんな感じでアップ写真も撮りました。
 
 

広がるあやめ畑

(いづれはアヤメか杜若・・・?)

アンが持っているミニ図鑑にあやめの花も出ていて、大喜び。
このミニ図鑑はバッグ付きで携帯にも便利。
首から提げるようになっていますが、圧力が掛かると紐が外れるように工夫されています。(これ、結構重要です。紐類を子どもにかけるときは紐がすぐ外れる作りになっているか、ご確認下さいね。)

季節の花、野の花やそれを使った遊び方、虫などの生き物、木の実や鳥などが写真で紹介されていて四季に分かれて収録されています。
こういう図鑑って、外に行くのがますます楽しくなるし、発見する目を育てますね。

だんご虫も載っていましたから、アンは探していました。

 

 

あおいとあやめ

何年か前にこちらに来たときはちょっと遅くに着たので、あやめを観に来たつもりがあじさいを観に来たことになってしまいました。
今回はまだあじさいは乾燥していて元気がない感じ。
これから・・かな。

雨が降り出して梅雨らしくなってくると、今度はあじさいが見たくなるのかな。
 

休憩所

 

(休憩所)


あやめ畑の端に休憩所があります。

 

畑の外には屋台もありますし、周辺のお野菜を買うことが出来ます。

 
アジサイとあやめ畑

休憩所からの眺めはこんな感じでした。

伊勢原あやめの里(伊勢原市みどりのまち振興財団)
http://www.isehara-midori.net/pages/index.htm

入園料、駐車場いづれも無料

アクセス
小田急線伊勢原駅(新宿から60分)下車、南口3番乗り場より、6/2~6/17まで臨時バスを運行中。(時刻表は上のサイトより確認できます。)
大人200円 子ども100円(土日は50円)
(問い合わせ 神奈川中央交通(株)伊勢原営業所 0463-95-2366)

路線バスの場合

あやめの里の最寄りのバス停は、「沖小稲葉」です。
バス停よりあやめの里まで徒歩10分です。

運賃 大人200円 子ども100円(土日は50円)
乗り場 伊勢原駅南口3番乗り場より、
大田・横内・総合公園経由平塚駅北口行
沼目経由坂口行
沼目経由田村車庫行
下落合経由愛甲石田駅行
のいずれかのバスをご利用ください。

地図をクリックするとALPSLABの詳細な地図ページが表示されます。 

自家用車の場合
東名厚木インターから
インター料金所を出たら直進(小田原・厚木バイパス方面)し、3つ目の降り口「伊勢原方面」を下り、小田原・厚木バイパスの側道(国道271号線南車線)を走行、料金所から5つ目の信号「下砂田」を左折し、50m先の橋を右折し、「西川橋」の信号を左折し、道なりに進むと両側に駐車場があります。

国道246号線から
「市役所入口」交差点を東京方面からは、左折、秦野方面からは、右折し、4つ目の「駒形橋」の信号を左折し、道なりに走行、小田原・厚木バイパスの陸橋を越えた、1つ目の信号(西川橋)の先300m先両側に駐車場があります。

国道129号線から
「戸田」の交差点を平塚方面からは左折、厚木方面からは右折し直進約2km、「長沼」信号を左折、600m先のT字路を右折し、800m直進すると両側に駐車場があります。

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