現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
苦手分野、いきま~す!
(エレクトーンに向かう、アン)
幼稚園で行われる活動の中で音楽的な要素は不可欠ですが、これが私の苦手分野。もちろん資格習得の為に、ピアノは必須でしたが、ロクに弾けないで卒業しました。単位を出してくれた先生もたぶん、こんな生徒を送り出すのは心配だったと思います。
教職には不可欠なピアノや楽典ですけど、私はこのふたつには悩まされました。
就職した先が教会付属幼稚園。
恐ろしいことに童謡の伴奏以上にてこずる楽譜が待っています。
それが「賛美歌」。
簡単にいうと左手だけで同時に2音、3音弾くのが当たり前。右手も同様です。
おまけにピアノでなくて足踏みオルガンだったりして、足もきこきこと動かさなくてはならないのです。
はっきり言って無理。
そこで右手も左手も一音ずつに勝手に直し、弾いていました。
楽譜も階名(ドレミ~の音)をふってしまったり・・ね。
子どもには初見で童謡が弾けるくらいにはなって欲しいな、という思いがあって、アンには2歳の頃から某大手音楽教室に通わせていました。
丸2年通いましたが、この度止める事にしました。
というのはまず第一にレオが邪魔をするからです。
この音楽教室ですが、
親も(+下の子も)一緒に入室し、一緒に参加したり子どもの手助けをしなければならないのです。それが困難になりました。
まず、目の前にエレクトーンがあったりすればいじりたくなります。すずやカスタネット、タンブリン(タンバリンともいう)などの楽器も目の前にあるのです。
それじゃあ、家からおもちゃを持参したって、気にならないわけがありません。
ひとりっこや、下の子ちゃんだったら良かったんだけど、上の子ちゃんで下の子が小さいとこれはしんどいです。
それに昼寝の時間と被ったりすると最悪。
防音設備の中で大泣きする羽目に・・・。
泣いたら外に一緒に出ますが、今度はアンのレッスンにならない。
グループレッスンの大迷惑です。
一緒にレッスンを受けていたママもお子さんも、ちらりとも嫌な顔はされたことはなかったけどこちらが耐えられません。
第二に雨の日、寒い日にはレオを抱っこ・・、12キロ超えの息子を抱えての行き来にも疲れてしまいました。
それに第三に親ママ友のひとりにピアノの先生がいるんですが、彼女の子どもの発達と音楽の習熟なんて話を聞くと、このまま続けても身につかないのではと思うようになりました。
この大手音楽教室がまずい、って話ではないんですよ~。
私的には音楽の専門家を目指すのではなく、音楽を楽しめたら人生がより豊かになるだろう、という思いだったわけですが・・・。
ところで先日、従姉の家でドラムをさせて貰いました。
pearlの本格的なドラムセットの子ども用です。
音も本格的。
本当にいい音が弾むようににでるのです。
まぁ、本当に弾けているわけだけど。
こちらのおうちにはレオとほとんど同時期に生まれた男の子と、アンよりひとつ上の女の子がいますが、 こんな素敵なクリスマスプレゼントを貰っていたようです。
が、音も本格的と書いたように、すごく大きな音が出るので、とても我が家の近隣では練習不可!です。
すでに5歳のここの女の子ちゃんは足つきでドラムを扱えるんです。
いいです?両手と足ですよ?
私も当然出来ません。
アンもレオもドラムにチャレンジ!
どう?サマになっているでしょ?
この音楽好きのご一家は近く家が完成。
音楽を楽しむホームパーティーが出来る家を目指すんだそうです。
いいな、そういうの・・・。
っていうわけで、ちょっと音楽の志が下がってしまった我が家ですが、今後どう音楽と仲良しになっていけばいいか、考えていこうと思います。