学年末・個人面談

春休み目前。
幼稚園は既に半日です。
お弁当・給食を幼稚園で食べていた筈が、昼前に帰ってきてしまいます。
今までは夕食の献立を考えるだけで良かったのに、昼食のことを考えなければならないのはなんとも憂鬱。
すっかり幼稚園の一日保育の生活サイクルに親の方も慣れてしまっていたんですね・・・。

何処の幼稚園でも、この年度末にはまず個人面談があります。今日はそのお話をしようと思います。

入園して間もない頃に個人面談・若しくは家庭訪問があります。
バス利用者が多い園は広範囲から園児が通うため、個人面談が多く、バスがない園だと近隣からの園児が多いため、家庭訪問が多いようです。

この1学期の面談と学年末では、同じ「個人面談」とついても中身は違うと思って頂いてよいです。(時間は15~20分程度。)
1学期の面談は、前にも記事に書いていますが、(過去記事→幼稚園の個人面談)主に保護者の方からお子さんのことを聞くのが主。

3学期・・年度末は先生側からの話が主です。
それぞれの子どもの1年を通して、幼稚園教育要領の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)を踏まえてその成長や課題を明らかにする「指導要録」というものがありますが、これに基づき、お話しすると考えて頂ければ良いと思います。これは3年間分が1セットで管理されます。ちょっと堅苦しい話ですね。

通知表のような物だとイメージしていただくといいかもしれません。
(但し、保護者に見せるものではありません。)
学期ごとの子どもの様子や基本的な生活習慣の自立課題それについての保育者側の働きかけとその後の様子などを書き込みます。これは小学校の先生に見せることもありますし、転園先にも持って行く大事な資料になります。

(参考)

(1)   指導要録の作成,送付及び保存等については,学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第12条の3及び第15条の規定によること。
   (2)   指導要録の記載事項に基づいて外部への証明等を作成する場合には,その目的に応じて必要な事項だけを記載するよう注意すること。

(別紙第1)
      幼稚園幼児指導要録に記載する事項
 ○   学籍に関する記録

   学籍に関する記録は,外部に対する証明等の原簿としての性格をもつものとし,原則として,入園時及び異動の生じたときに記入すること。
1   幼稚園名及び所在地
 2   幼児の氏名,性別,生年月日及び現住所
 3   保護者(親権者)氏名及び現住所
 4   各年度の入園(転入園)・進級時の幼児の年齢,園長の氏名及び学級担任者の氏名
 5   学籍の記録

   (1)   入園年月日
   (2)   転入園年月日
   (3)   転・退園年月日
   (4)   修了年月日
6   入園前の状況
   保育所等での集団生活の経験の有無等を記入すること。
7   進学先等
   進学した学校や転園した幼稚園等の名称及び所在地等を記入すること。

○   指導に関する記録
   指導に関する記録は,1年間の指導の過程とその結果を要約し,次の年度の適切な指導に資するための資料としての性格をもつものとすること。
1   ねらいと発達の状況
   幼稚園教育要領第2章ねらい及び内容に示された各領域のねらいを視点として,1年間の指導の過程を振り返り,その幼児の発達の実情から向上が著しいと思われるものを記入すること。なお,その記入方法については,「○印」を記入する方法のほか「記述式」とする方法など,各設置者等において創意工夫を図ること。
2   指導の重点等
   当該幼稚園の教育課程に基づく学年の指導の重点及び1年間の指導の過程において当該幼児の指導について特に重視してきた点を記入すること。
3   指導上参考となる事項
   (1)   幼稚園生活を通して全体的,総合的に捉えた幼児の発達の姿について記入するとともに,次の年度の指導に必要と考えられる配慮事項等について記入すること。
   (2)   幼児の健康の状況等指導上特に留意する必要がある場合等について記入すること。
4   出欠の状況
   (1)   教育日数
   1年間に教育した総日数を記入すること。この教育日数は,原則として同一年齢のすべての幼児について同日数であること。ただし,転入園等をした幼児
については,転入園等をした日以降の教育日数を記入し,転園又は退園をした幼児については,転園のため幼稚園を去った日又は退園をした日までの教育日数を
記入すること。
   (2)   出席日数
   出席日数を記入すること。 

面談で具体的には
・園での様子
・お友達や先生との関係
・挫折回復力(トラブルにあった時の立ち直る力)
・話を聞く力と理解力
・体力、外遊びの様子
・五領域に照らし合わせ、特に話しておくべきこと
・今後の課題

などを話していきます。

もちろん、お聞きになりたいことは質問されれば良いかと思います。
なかなか担任の先生とじっくりお話できる機会は少ないので、緊張しすぎずにお話しされたらいいと思います。

私の場合は、親から観た子どもの成長と、園や先生の働きかけによるその子の成長について、感謝と感想をお伝えしました。
最終的に先生とお話できて良かった・・、という場になるように先生側も心がけていると思います。
担任の先生の保育感についても伺うことが出来て、有意義な面談になりました。

春休み目前ですね!

コメント

  1. ドラ衛門 より:

    保育園と幼稚園ってのは基本的に違うのでしょうか?
    娘の保育園には春休み前の半日はなく、面談もありません。
    今回初めて知ったのですが、“幼稚園教育要領の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)”ってのも違うのでしょうか?
    ちょっと知らない事だらけで、申し訳ないのですが、お答え待ってます。

  2. ★ドラ衛門さん より:

    保育園と幼稚園の違いですが、まず担当する管轄・法律が違います。 保育園は厚生労働省の保育指針(法律に順ずるもの)に基づき運営されており、入所に当たっては「保育に欠ける」という条件が付きます。従ってお母さんが働いている家庭のお子さんが入所することが多いのです。園生活は日常に近いスタイルを重視していることになっています。 幼稚園は文部科学省が管轄で、学校教育基本法(法律)に基づき運営されています。幼稚園は教育の場としての施設です。 しかし近年では保育園でも教育的要素が強い活動を取り入れたり、幼稚園でも働きたいお母さんのニーズを取り入れたり、自由保育をする園があったりとその差は少なくなってきています。 また、保育者の資格が違います。 保育園→保育士 幼稚園→幼稚園教諭 保育時間も違います。 幼稚園は午後2時くらいまで。保育園は午後5時くらいまで。 また、幼稚園は春・夏・冬休みが小学校などと同時期にあり、その間はお休みになります。 対象年齢 保育園 0歳から就学まで 幼稚園 3歳から就学まで 保育園では五領域は関係がないのです。働いているお母さんが多く、面談は難しいのでしょうね。 実は過去記事でもさらっと、保育園と幼稚園の違いについて書いています。よく質問されることなのです。保育園と幼稚園の違い 実は私は両方の資格を持っているのですが、保育園での仕事経験がないので、基本的なことしかお話ができないのです。すみません。