かるた作り

幼稚園の年長児のクラスでかるた作りをしたことがあります。

いきなりかるた作り!ではなくて、正月明けの自由遊びの時間でなんとなく、かるた遊びをする機会を増やしていきます。
かるた自体は年少さんクラスでも自由遊びの中で遊ぶことがあります。全員参加までにはなりませんが・・。
学年が上がるに連れて参加人数も増えていきます。 幼稚園で文字を教えることはしなかったのですが、(文字を教える幼稚園も勿論あります。)年長さんくらいになると、字を読める子も多いんですね。

文字に興味が出てくる時期については個人差がありますが、かるたをしながら文字を覚えてくる子も多いです。文字が読めない子も絵で理解できますし、クラスでも盛り上がる遊びです。

クラスの中でかるたがブームになってきた頃、「○○組さんのかるた、作ってみない?」という形で導入していました。 それぞれ文字の担当を決めて、読み札の言葉にするか決めます。

読み札は教師の方で、子どもの作った言葉を書き入れます。 絵札は文字札に合わせた絵を子どもに描かせます。 絵札に文字を入れるかどうかは個人の先生の判断にお任せします。入れてもいいし、入れなくてもいいです。もし入れるならば、予め文字のスペースを用意しておくことです。

この札ですが絵をいっぱいに描かせたいので、大きな白い厚紙に描かせていました。クレヨンを使っていましたが、これって遊ぶ時に手や服を汚すのがちょっと難点です。透明ラッカーをかけたりもしましたが、ラッカーが斑ジミになることもしばしば・・・。

出来上がった札を使って遊びます。 これが文字を読めるだけでは勝負にならない。なかなか難しいのですが、年長児らしい取り組みでした。大きい札なので全身を使って取りに行く感じです。父母会でお母さん達に子ども達の作った、かるた取りをしてもらったこともあります。

ポイントは「読み札」の言葉。 5,7。5,7,5といった言葉のリズムのよさに気付かせて、自分の言葉を考えさせること。必ずしも5,7,5にこだわることはないと思います。 「さいた、さいた、チューリップ」という感じでもいいのです。 文字を読む、書けるということでなく、言葉のリズムに気付く機会にもなります。

幼稚園教育要領で「五領域」とよばれる分野の「言葉」の分野の保育になりますね。

→幼稚園教育要領における五領域とは(健康・人間関係・環境・言葉・表現)になります。それぞれ学齢・発達段階に応じての習得目標といえるべく指針が定められています。これに基づき、各幼稚園では年・月・週・日の指導案を立てています。

ちなみに我が家のかるたは↓ 子どもが大好きなぐりとぐらの仲間達が出てきます。文字が全く読めないときから言葉と絵を覚えて遊んでいました。

ぐりとぐらかるた中川 李枝子, 山脇 百合子

この本↓の中で作者がこのかるたを作るにあたっての思いを書かれています。もう少し箱をしっかりした物にしたかった。それ以外はかなりこだわって作った。ということをお話されています。

こちらの本は「ぐりとぐら」英訳をはじめ、いろんな国の言葉に訳された文音声付(一部分)はです。英文は全文音声付です。

CDにはその他に各地から募集して作られたいろんな「ぼくらのなまえはぐりとぐら〜♪」のメロディーなどが入っています。 ぐりとぐらに纏わるエピソードもあり、ぐりとぐらの折り紙での折り方などもあり、ぐりとぐら好きな方に一度よんで頂きたいと思います。 もう一つ選ぶなら「にほんごであそぼ」のかるたがいいな!その1とその2があり、ショップにより価格が異なりますが、私が調べた中ではアマゾンが一番安かったです。↓