現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
上野の国立科学博物館の『恐竜博2011』の招待券を頂きましたので、出掛けて参りました~!
私、恐竜展は初めて!
図鑑や本ではたくさん、化石をみることはあっても、本物の恐竜の化石が目の前にあるのは、なんとも不思議な気分です。
こんな恐竜に追いかけられたら逃げ切れただろうか・・・・。
ああ、子どもたちにナイトミュージアムをもう一度みせてからくれば、余計盛り上がったかも・・・・。なんていろんなことを想像していました。
恐竜博の展示一部をご紹介します。
このトップの画像は恐竜の代表的な種類で、ティラノサウルスです。
小さな短い手以外は全てが大造りで、非常にどう猛な肉食獣だったと言われています。
後先になりましたが、恐竜展の入り口はこちらから・・・でした。
D51がよく手入れされた状態で展示されていました。
隣接する、国立西洋美術館、上野動物園など、それ以外にもいろいろな文化的施設が連なっていてこの辺りはくる度に知的好奇心が刺激されてドクドクさせられます。
今回の見どころは、最新の研究を紹介するとともに、64年前に描かれた壁画、『は虫類の時代』と現代の最新研究結果を反映した恐竜像との違いをクローズアップされているそうです。
私の恐竜に関するイメージもたぶん、昔の図鑑などで観た「想像図」によるものが大きいと思います。この展示の始祖鳥なんかも、グリーンやイエローがかった ブラウンのような羽で色分けされた、イメージを記憶していますが、それはかつてみた想像図か、私の頭の中で色づけされたものなのです。
昨年になって、実際の恐竜の色の再現に成功したとのことで、私は次の様な説明を観ることができました。
こちらです。
恐竜の色が分かった・・・
残念ながら始祖鳥ではないのですが、
もっと、昔の鳥だと言われているアンキロルニスの羽毛の色の復元に成功したのだそうです。
化石からいろんな部分のサンプルをとり、色を決定しているメラソームの形や分布などをとり、今現在確認できる現生鳥類からのサンプルのデーターベースとの比較により全身の色を確認したのだそうです。
会場は約2億5100万年前~約1億9960万年前の三畳紀から、現代にむかってジュラ紀→白亜紀→白亜紀末期→絶滅
と進んでいきます。
化石として見つけられたトリケラトプスの中には、治癒してはいる状態ですが、ティラノサウルスの歯形が付けられたものがあったそうです。
このトリケラトプスの化石はティラノサウルスと見合っていました。
仔恐竜。
子育てする恐竜の展示もありました。
詳しくはやはり恐竜博へ・・・。
子どもたちも化石、とても楽しんでみていました。
レオは、化石発掘したいと言っていました。
いろんなやってみたい。みてみたい、を小さなうちに広げて欲しいと思います。
この入り口は使われていませんが、国立科学博物館前・・・で撮影しました。
恐竜博の後は常設展を観に行きました。恐竜博のチケットで常設展示も見ることが出来ます。(ちなみに常設展示は小学生無料です。)
恐竜のスケールの大きさを生で感じることができ、
また、地球上に今は全くみることのできない生物が存在したことを確認することができて、とても興味深い展示でした。
撮影は可能です。
ただし、一部映像などは撮影不可。フラッシュ撮影は不可です。
化石についてはライトが当てられているため、フラッシュ撮影をしなくても比較的にキレイに撮影できると思います。
展示の最後にミュージアムショップがあり、恐竜にまつわるグッズや公式ガイドなどが販売されています。
国立科学博物館
http://www.kahaku.go.jp/
恐竜博2011
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2011/dinosaur/index.html
恐竜博は~10.02まで。