現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
ていぱーく 逓信総合博物館のお話、その2です。（＞＞①はこちら）
今度は現代の郵便局にまつわる展示です。
これは普通に見かける郵便ポストですが、ポストがどうなっているかよくわかるように、部分的に透明なアクリル板？を使っています。
郵便ポストの足は、持って行かれないように地面に深くしっかり固定されているそうです。
集配です～♪
擬似郵便局。
この作りは本局って感じですね。
郵便の仕分け作業を体験できます。
郵便番号を素に、区切られたスペースに的確に置いていきます。
でも、それは少し昔の話。今はもっと効率よく機械化されています。
郵便番号の上2桁で分けていきます。
私も郵便屋さんになってみました。
実はコレ、バイクと連動したテレビゲームになっています。
バイクを運転しながら、時間内に郵便を家々に届け、郵便局に戻ります。
世界のポスト。
左からマレーシア、オーストラリア、中国、韓国です。
左からフランス、イギリス、アメリカのポストです。
左からスウェーデン、デンマーク、ドイツ、オランダのポストです。
こんなだったけ？？とあらためて見て思います。
今度は日本の昔のポストです。
赤い丸形は記憶にありますが、微妙にバラエティに富んでいます。
作られた時代も詳しくわかります。
昔の郵便局のユニフォームです。
更に、この傍にカメラに向かって撮影ボタン→画像に文字やイラストをいれて→ポストカードに印刷、してくれるところがあります。
大人用のユニフォームを着てみましたが、164センチある私でもぶかぶか・・・。
男性用サイズなのかな。
1階にはハガキに外国の切手や、キレイな紙などをコラージュして作品にするコーナーなど、参加型のところもありましたが、時間がなくて体験できませんでした。
また、始めて知ったのですが、「往来葉書」の作品の展示もありました。
これは通常の葉書の1．5倍強のサイズの葉書に絵を描いたり、文を書いて相手に送ったあと、再び相手に1/3だけを記念に取って貰い、返信を書いて送り返して貰うというものです。
布や紙なども取れなければ、規定の重さ（25g以内なら￥80。50g以内なら￥90切手が必要。）と厚さ（1㎝）以内なら自由にアートして送ることができるというものです。
おもしろいのですが、通常の葉書よりはかなり高くつきますし、相手方に返信を半ば強制する感じになりますので、信頼できる関係でないとやりとりが成立しないかと思います。
子どもの絵をおじいちゃん、おばあちゃんに送るなんていうのも良いかもしれません。
絵心ある方の素晴らしい作品が展示されていて、創作意欲をかき立てられましたが、タイムオーバーです。
郵便物のルールも知らないことがあって、ルールさえ踏まえれば楽しいお手紙が作れそうだなぁ、と思いました。
例えば、使用済み、未使用問わず、郵便物にコラージュして良いって事も知らなかったし、切手を貼る位置も特に決まっているわけでは無いらしいんです。ただ、コラージュと区別がつかないとか、分かりにくい位置だとだめだとか・・・・。
変わったお手紙をぜひ、作ってみたいし、送って貰いたいな、と朧気に思いました。
またゆっくり見ることが出来なかったのですが、世界の国と、物別の切手コレクションもあり、これは額のようなパネルに入った物をひとつひとつ引き出しながらみるスタイルで相当量の展示があります。
これも時間がなくて気持ちしかみられなかったのが残念です。
年賀状などのやりとりをきっかけに郵便について興味を持つ良い機会です。
ぜひお子さんとお出かけをお薦めしたい施設でした。
ていぱーく逓信総合博物館
http://www.teipark.jp/index.html
東京都千代田区大手町2-3-1
電話番号 03-3244-6811
開館時間 9：00～16：30（最終入場は16：00）
定休日 月曜日(祝日・振替休日の時は翌火曜日が休館)、年末年始(12月29日～1月3日)
入館料 個人 ： 大人 110円、小・中・高校生 50円
(小・中・高校生は日曜、祝・休日無料)
団体 ： 大人 50円、小・中・高校生 25円
(小・中・高校生は日曜、祝・休日無料)
※団体は20名以上となっております。
※身体障害者手帳等ご提示されますと、ご本人様と付き添いの方2名様まで無料となります。
アクセス 地下鉄：大手町駅下車 A4･A5出口すぐ
都営三田線
東京メトロ半蔵門線
東京メトロ東西線
東京メトロ千代田線
東京メトロ丸ノ内線
JR：東京駅下車 丸の内北口より神田方面へ徒歩10分