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深大寺手打ちそば 「湧水」

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深大寺そば 湧水 「もり」

 (深大寺そば 「湧水」 もり)

 

新緑が目に付くとお蕎麦が食べたくなってきます。(なんて単刀直入な!)

そばといえば、深大寺そば。(いえ、他にもいろいろあるけれど・・・。)
前回神代植物公園に行ったときに(→梅編、→椿編番外編+大温室)食べ損ねたので、今回は深大寺そばを食べる目的でお出かけしました。

深大寺そばとは・・・
東京都調布市の深大寺の門前周辺には現在24軒の蕎麦屋がありますが、これらのお店のウリは深大寺そばを出すと言うこと。
深大寺のそばは江戸・元禄の頃、天台宗関東総本山東叡山寛永時御門主に蕎麦切りを献上し、賞賛を得てからと有名になったといわれています。
その特徴がいまひとつ理解できていない私ですが、と今回のお店は以前の記事でご紹介した、深大寺そば行脚さんのサイトを参考に出かけることしました。

何故なら深大寺そば、といわれるお店は24軒あり、それなりに賑わっているので、そこから1軒を選び出すのは私には困難に思えたからです。どうせなら美味しいところで食べたい!

深大寺そば行脚さんのサイトの特徴
・基本の「もり」の味で勝負。
ビールの価格もチェック。 (私は飲まないのでこの部分はあまり関係がありませんが。)
・もりを食べて美味しかったお店は後日別メニューの紹介もありうる。
・1日に数軒のはしごはしない。
・ブログ内のランキングあり。(5段階表示。)

今回はこのブログ内ランキングでトップの「特Aクラス」の2つのお店のうち、どちらかに行こうと思いました。
店名を出しますと、「松葉茶屋」「湧水」(ゆうすい)です。
当初「松葉茶屋」に行くつもりでした。何故なら今回、お昼のそばを食した後、神代植物公園に行くつもりだったので、植物公園の深大寺門をでてすぐのお店は都合がいいと思ったからです。しかも緋毛氈を敷いた席もあり、茂った林の中のような雰囲気のあるロケーション・・・、そしてお味の方も評判がいいときたら、気になってしまいます。そこでいいでしょう。歩き回らなくても・・といった気持ちでした。

深大寺門前周辺

(深大寺ってこんなところ)

が、事情がよく分かっていないパパ(私の説明不足?)に案内を頼んだら、通り過ぎてしまいまして湧水を目指していました。湧水は深大寺そば屋マップ上では端の方になるので、深大寺の散策ができるといえば出来たのですが・・・。

深大寺門前周辺2

 

(深大寺門前周辺をいく)

 

湧水 店前に並ぶ人

(湧水のお店に並ぶ人)

土日ですし、並んでいました。多分どこのお店も並んでいたでしょう。しかし一体どのくらい待つのかしら・・。

いえ、左程待たずに案内して頂きました。

若い男性が案内してくれましたが、きびきびとしていてそれでいて心配りを感じる受け答え。アルバイトでなくて多分、社員の方なのかオーナーの家族なのか、とにかく名店なのに奢ったところの全くない非常に感じのいい接待でした。

私たちは大人3名+小人2名。
席は1・2階と、外のお席がありました。
私たちは気兼ねのない外のお席をお願いしました。なんとお外の席だとペット同伴も可なのです。
スロープもありますから、車椅子、ベビーカーでも入店は可能です。ただ、ベビーカーはお店の入り口で預けて下さいね。私たちは外の席を利用したのでベビーカーを席の傍に置くことが出来ました。

友達と

(外の席。店内側)

あおいのお隣の美しい方は、花留学をした時からの友人。
今回は一緒にお出かけです~。

子ども用には取り皿とフォーク、+ぺろぺろキャンディーも用意してくれました。

もりそばを食べる子どもたち

 

(蕎麦をパクつく子どもたち)

 

 

暑くもなく寒くもない日なので、お外で食べるのはむしろ気持ちがいいくらいでした。アンやレオの席の後ろ側はお店の駐車場でした。でも、植え込みがあるので、気になりません。日陰ですしとても涼やかでした。

 

席に着くとお茶とお水、お手拭がすぐ出てきました。
私たちで大盛もり蕎麦5枚+大盛おろし1枚を頼みました。
普通のもり蕎麦だと量は少な目と聞いたからです。

1人前の大盛の盛りそばはトップの画像を見て頂くと参考になるかと思います。
蕎麦猪口に蓋になる小皿がついており、それにわさびと葱がついています。
麺つゆはまろやかな味。濃すぎず、薄すぎず、ドンピシャリ!な味でお見事。
肝心のおそば・・・。
こちらはややしろっぽく、細く固めの麺です。
しっかりコシもあって、細い中にもみがしっかり詰まっているような感じです。
余計な混ぜものがない、純粋に蕎麦で作っています、という確かさが伝わってきます。
味は出すぎず引っ込みすぎずのまさに「調和」という言葉が相応しいお蕎麦で、上品な感じがしました。水がしっかり切れているので、つゆも味が薄まることもなく、最後までおいしい!(あくまで私の個人的な感想なので、他の方がどう思うかは?です。)
今回、大盛を人数分以上頼んでいるわけで、蕎麦でお腹を一杯にしてしまいました。
お会計を済ますとポイントカードを頂いて、なんだかびっくりしました。

こちら天ぷらや蕎麦羊羹なども美味しいと言うことなので、次回は立ち寄ってみたいです。(実は今回、こちらに来るまでに渋滞にはまり、予定が押せ押せになっていたので、気持ちの余裕がなかったのです。)平日限定20食の湧水そば、も何が違うのかしら?で気になります。

ちなみに主なメニューのお値段ですが・・(湧水さんのサイト内に一覧があります。)
もり ¥600
ざる ¥650
天ざる(野菜天と海老一尾) ¥1250
湧水そば ¥700(平日限定20食)
湧水天ざる ¥1350
そば羊羹 ¥300

 

手打ち蕎麦!!

 

 (お店の前で・・・)

手打ち蕎麦を打っている様子が見られます。

湧水でお食事をされる可能性がある方は下記のURLの画面下右にあります、クーポンをプリントアウトしてお持ちになると「そば羊羹」を1皿プレゼント!だそうです。
惜しい!!今頃気付いちゃった。
私は事後調査が多くていけませんね~。事前調査をもっとしっかりしなければ。

深大寺手打ちそば 湧水
http://www.yusui.co.jp/

東京都調布市深大寺元町5-9-1
電話番号 0424-98-1323
営業時間 10:30~17:00(延長もあり)
休業日 毎週木曜(例外あり)
駐車場 15台
予約可

PICK UP!
今日はお手頃価格のそば猪口を集めてみました。

お蕎麦だけでなく、卵豆腐や、アイスクリームの器にするなど小鉢代わりに柔軟に利用できるアイテムですよね。ここは渋めなデザインをお薦めします。

今回のご紹介のそば猪口は私の好みで伊万里風が多いですが、これも5客一気に揃えるのではなくて、柄の違うものをひとつずつ揃えていくのが粋なお楽しみですよね。
有田焼なら有田焼で、あるいは色調を揃える事で、何処かに統一感があれば良いと思います。

 


 

今回は取り上げませんでしたが、そば猪口にはガラス製の透明なものもあります。

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