ハウステンボスの社長さんのお話

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母と母の友人と3人での九州行き、プチバカンス。
クリスマスシーズンで、めちゃ寒く、風も強い日にあたってしまいましたが、折角遠くまで来たので、必死になって楽しんできました。

しかも時折雨などが横殴りに降って、荷物と傘を持ちつつ、凍えた手で撮影するなんて芸当、私にはとても難しくて・・・。
あまり写真を撮ってこなかったのですが、それでもご報告しますね!

ハウステンボスの敷地は、前記事で触れたように、ディズニーランドの1.6倍もあります。
そこを採算が合うように経営していくのは大変困難なことで、開園当時からずっとずっと赤字経営が続いていました。

私が昔訪ねた時も、楽しめる要素は充分あって、美しいのですが首都圏ではありませんし、なかなか集客は困難だろうなということは想像できました。

このハウステンボスの再建に名乗りを上げた勇者が、H.I.Sの会長の澤田秀雄さん、現ハウステンボスの取締役社長でもあります。

がっちりマンデーでも取り上げられていましたが、
18年間赤字続きだったこのハウステンボスを約4年前から再建に着手。
確実に売り上げを伸ばしています。

がっちりマンデー ハウステンボスの巻 >>こちら

とはいえ、決して失敗がなかったわけではありません。
澤田さんがまずされたことは目標を明確にしたこと。
夢や目標をきちんとご自分の頭の中に思い描けるかどうかを大事にされているそうです。
そして、3年後、5年後の自分を思い描けるか・・・・。
18年も赤字続きだったハウステンボスの従業員は、当初元気を失くしていたそうです。
そりゃそうですよね。
黒字だったことがないんですから、ボーナスだって出ていたかどうか。

ですからまず従業員にお話されて提案したことは、3つ。

  1. きれいな会社。バッグヤードまできれいに整頓されているようにする。朝の15分、みんなで頑張って掃除をする。

    開園から時間も経っていますから、いきなりキレイには勿論なりませんでしたが、確実に整理整頓、掃除も行き届ききれいになっていったそうです。

  2. 嘘でもいいから明るく、元気に、楽しく。失敗しても明るく元気に

    レジャー施設に来てスタッフが暗い顔していたら、確かに来場者も楽しめませんよね。

  3. 効率化、合理化をどうすればよいのかわからない人は、少しだけ早く歩く。

    この3つ目が一番??でしたが、説明を聞いて納得です。
    広すぎるから移動するだけでもすごく時間がかかるんですよね。
    少し早歩きをするだけで、人件費を削減できるそうです。
    大体園内をどの位のスピードで歩いたらどの位効率がよくなるかまで計算されていたと思います。

    広大な敷地に思い切ったメスを入れ、約1/3をフリーゾーンにしました。すると経費削減になりました。
    歩き回る範囲も管理する範囲も減ります。

    2割経費を下げ、2割収益を上げる様に目指したそうです。これができれば、殆どの会社は再生できます。それで再生できないような会社なら既に潰れていますから・・・。 

  最初のうち、入場料を下げたり、陶器市を開いたりしましたが、失敗だったそうです。陶器市は近くに有田焼や伊万里焼の産地があり、そちらの市なら入場料がかかりませんからね。わざわざ、ハウステンボスの入場料を払って陶器市を観に来るお客さんがいるわけがないんです。

 そして澤田さんは、
 オンリーワン、あるいはナンバーワンを目指すことを決めます。

 オンリーワン。そこでしか見られない。体験できない。
 ナンバーワン。九州一、日本一、世界一のものにする。
 
園内のボタニカルガーデンを100万本のバラガーデンにすることを目指し、
今や規模は世界三大バラ園になりました。

 花の無い時期は、光の王国に。
今や、世界最大級、日本一のイルミネーションになりました。

 思い描くだけでなく、実行力、行動力、そしてその努力を継続させることができてこその成功ですが、今やハウステンボスは黒字に。すぐに結果が出なくても3年は諦めない。そして思い描き続けることの大切さを説いていらっしゃいました。

 では私が実際に回った施設内のレジャーをちょこっとだけまたご紹介しますね!

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