現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
先日、川崎市の生田緑地のばら苑に行った後、私達が大急ぎで向かったのは、かわさき宙と緑の科学館でした。(入場無料)
ばら苑から歩いていける距離らしいのですが、車で移動したため、正確な距離感は掴めていません。
この、かわさき宙と緑の科学館は4月後半にリニューアルオープンしたばかりのピカピカの施設で、プラネタリウムが併設されています。
このプラネタリウムの料金は、大人は¥400ですが、中学生以下がな~んと無料な んです。折角近くまで来たからと意気込んで立ち寄ったワケなのですが、1日分の観覧券は既に売り切れており、観覧できずがっかり・・・・・。その日は NHKの取材も来ており、リニューアルしたばかりと言うこともあって、早い段階で観覧券は売り切れになってしまうようです。
こちらの画像は、館内入ってすぐ左手側にあります展示物で、プラネタリウムの投影機です。実際こちらで以前使われていたものだそうです。
こ の隣には、ミュージアムショップがあり、こちらは小さなコーナーですが、家庭用の自作プラネタリウムキットや、宇宙に関する本、鉱石に関する本、科学実験 キット、JAXAでも売っていたような宇宙食や、ノート、それに小さい子用の宇宙飛行士の機内でのスーツのレプリカなどが売っていました。
3点ほど関連の書籍を紹介します。
これ、ミュージアムショップで販売されている本ですが、読みやすくてオススメ。
こちらもミュージアムショップ内で販売されていたものですが、自作プラネタリウムキットがついてきます。紙製ではなく、JAXAの協力の元企画された、ピンホールタイプのプラネタリウムです。
卓上におく小さなタイプですが、色もシックなので大人好み。
レオが欲しがっていましたが、今日のところは見送りました。
何故なら、小4のアンのチャレンジの7月だったか8月号の教材が、プラネタリウムキットだと聞いたからです。
ホームプラネタリウム・・憧れますね☆
この本はミュージアムショップにあったかどうか記憶にありませんが、期待できそうな1冊です。
色の名前、宙の名前などのシリーズを出されている林完次さんの本。
写真がうっとりするような美しいものばかりなのではないかと思います。
科学的な興味からという切り口とは別かもしれませんが、気になる1冊。実際私が手にとってみたわけではなく、機会があれば入手したいと思っている本のひとつです。
観覧券が入手できませんでしたが、気を取り直して3階デッキにあります、天体観測スペース・アストロテラスへ。
こちらは天気が良い時に公開されている施設で、大きな天体望遠鏡を使って、日中にも観察できる惑星や恒星を実際に目で確認できる場所です。
4台のコンピューター制御の大型望遠鏡があります。
屈折四季望遠鏡・・昼間の星も見える長い望遠鏡 2台。私達が観たのは金星でした。
反射式望遠鏡・・暗い星が見える、一番大きい望遠鏡。今回は観ていません。
屈折式望遠鏡・・望遠鏡が4つついている太陽専用の望遠鏡で、このとき覗いたのはそのうちの2つ。ひとつは、太陽の黒点を観ることができました。本当に小さな点なので、指摘されなければ、レンズについたゴミかな?と思ってしまうほど。でもそんな小さな黒点に地球が収まってしまうほどの大きさだと聞くと、太陽までの距離を想像してしまうのでした。
それからもうひとつの望遠鏡で観たのはプロミネンス。 太陽の表面で炎が噴いて渦を巻いているような、龍が舞っているかのようなシルエットをみせています。これもよ~くみないと分かりませんが、確かに太陽のシ ルエットをはみ出して動いているのが見えています。これは太陽の表面で起こる、小爆発や吹き上がったガスなどが立ち上っている様子です。
展示。
川崎周辺の昔や今、街や丘陵の自然など、テーマ別に展示されていて、視覚で美しく興味深く楽しめる展示になっています。昆虫、鳥、動物、魚など、子どもでも観て楽しめるものが中心に展示されています。
一通り展示を観たので、科学館を出ると・・・。
D-51が・・・。
向こうには客車。乗り込むことも出来るようです。
緑が美しく、天気が良ければのんびりできる憩いの場としても魅力的な場所でした。
周辺には、日本民家園、岡本太郎美術館もあります。
どちらも行ってみたいので、プラネタリウムのリベンジの際に立ち寄れたらと思っています。
駐車場は生田緑地の入り口あたりにコインパーキングがあります。
かわさき宙と緑の科学館