現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
2学期が始まりました。
嬉しいような寂しいような複雑な心境です。夏休みの後始末が大変な状態まま、そしてブログの記事も全然進んでいないことに焦りを感じています。
北杜市のネタも書きたいのですが、先に韓国旅行の記事から進めようかと思います。
(星希の模型)
下関港から韓国・釜山(プサン)に向かうフェリーを関釜フェリー(カンプフェリー)と言います。下関と釜山の間を2隻の船が日替わりで運航しています。
ひとつが「はまゆう」という日本の船。
もう一隻が「星希(SEONG HEE)」という韓国の船。
当初は行き帰りでどちらも乗る予定でしたが、台風4号の襲来(涙)でプランは変更になり、行き帰り共に星希に乗船することになりました。
このフェリーの乗り場は、こちら↓
(下関港国際ターミナル)
下関駅から徒歩5分強くらいでしょうか?
駅からほぼ真っ直ぐなので分かりやすいところに下関港の国際ターミナルです。
ターミナル待合所はこんな感じです。
フェリーの乗船時間近くにならないとここまで人は多くありません。
午前中覗きに来たときはがら~ん、としていてここのスタッフの方達以外、殆ど人がいませんでした。
この国際ターミナルからは釜山の他は中国の青島(チンタオ)に行く便もあるそうです。
(下関港待合所)
ツアー会社から予め受け取っていたのは旅行のクーポン。ツアーデスクで乗船券に変えます。
下関港の利用者は日本の方以外に、韓国の方の団体さんや、常日頃この関釜フェリーを使って韓国と日本を行き来している行商の韓国人のおばちゃん達・・・・。写真に写っている、私の隣のおばちゃん(注・50~60代だと思われる。)も行商のおばちゃんです。因みに私たちの隣のビニール袋も私たちのものではなく、他の方達の場所取りです・・・。
この行商のおばちゃん達がすごいんです。
まず下関港では待合所の席を段ボールを広げて場所取りです。その上に足を伸ばして寝そべったり、すっごくリラックスしています。譲り合うとかそういう感覚はないんですね。
日本人同士なら冷たい目線が行くのですが、外国の方なので、みんなしょうがないなぁ、目線。私も同様に思います。
そこを関西弁をしゃべるおばちゃんが登場。
行商のおばちゃんの段ボールを目の前でまくり上げ、「ここ、ええ!!??」
と半分おしりを近づけながら。座る寸前。さすがの韓国のおばちゃんもひきさがりました。
この韓国のパワフルなおばちゃん達と部屋が一緒だったらどうしよう・・・、と心配になるところですが、この方達は一カ所にまとめられているそうなのですよ~。
国際線ほどピリピリしたムードはありませんが、出国手続きがあり、荷物を引きずって乗船です。
この日は下関と小倉で「海峡花火大会」が行われることになっていたので、地元のサービスなのか、巌流焼きをひとり1コずつ頂戴しました。
素直に嬉しいです♪
巌流焼き。
中は白インゲンの餡が入っています。どら焼きですね。
では次の記事で関釜フェリーについてお話ししたいと思います。