現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
ゴールデンウィークの北杜市滞在。
今回の目玉にしていた白駒池へのハイキングをご報告します。
私がむか~しむかしこちらを訪れたのは夏の事でした。
なので、ゴールデンウィークにココまで雪があるとは想像していなくて・・・・。
お話し、はじまりはじまり~~~!
(13:00頃 麦草ヒュッテ)
北杜市から白駒池のある北八ヶ岳の標高2,115mのところにある湖を目指して、国道299号、通称メルヘン街道を走行。
北杜市では当然雪の欠片も観なかったのに、この標高になると残雪があり、天気は良いものの少しでも曇っていたら寒かっただろうね、などと話ながらふと横目に麦草ヒュッテを確認。立ち寄りました。
ここは・・・、この標高を活かして、高地トレーニングの合宿にも使われるような場所。
山の雰囲気を侵さない、雰囲気ある佇まいは昭和の香りです。
コケモモのケーキセット・・・クランベリーと木の実を入れた手作りケーキ ¥650が大変気になります。地下水で入れた美味しいコーヒー・・・¥420は ケーキセットにつくいくつか選べる飲み物のコーヒーとは違う味なのかしら?
麦草ヒュッテ
http://www.lcv.ne.jp/~mugi2127/index.html
メルヘン街道の最高地点。ここは標高2,127m。
(13:20頃 白駒池入口)
昔の夏の記憶で軽装で来た私たち。
この日は暑かったのでこのいでたちで良かったのですが、もう少し寒かったらこの恰好は無謀だったかも・・・。
白駒池のこの入口の道路を挟んだ向かいは有料の専用駐車場は1台¥500くらいだったかな?駐車場内にトイレもありますが、こちらも有料だったと思います。
コースの最初の方は軽い斜面です。
雪さえなければどうって事がないのですが、滑らないように意識していると余計な力が入ります。杖をついて歩いている方も何人もいらっしゃいました。
途中出逢う木たちにはネームプレートがついているものもありました。折角なのでご紹介します。
コメツガ。マツ科。
本 州の中・北部の亜高山帯に多く見られます。短くて小さい葉を米に喩えて名付けられました。
近寄ってみることができませんが、コメツガは此木です。
標識。
オオシラビソ。マツ科。
本 州の中・北部の亜高山帯に生えます。青森県に多いことからアオモリトドマツとも呼ばれます。
やはり上を見上げます。此木がオオシラビソ。
トウヒ。マツ科。
エゾマツの変種で、本州中部の 亜高山帯に生えています。小形の松かさは枝から垂れ下がってつきます。
トウヒです。
ネームプレートを付けていたのはこの3種くらい。
日本の森林限界点の手前が亜高山帯と呼ばれています。森林限界点になると高木は育ちません。つまりこれ以上標高が高くなると高木は育たないということになります。
亜高山帯の植生は常緑針葉樹のモミやトウヒが多くなります。
昔、高見石にも行きました。
大きな石が風雲たけし城の障害のように(←ふ、ふる~い!!)立ちふさがる場所をクリアしていくと素晴らしい眺めだったような・・・・。
機会があれば子ども達を連れて行きたいけど、子どもにはハードかも。
私たちは予定通り白駒池を目指します。
②につづく(後日)