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警察博物館(東京都中央区)

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なりきりおまわりさん

(ピーポくんの前で)

レオに大きくなったら何になりたいか、聞いてみました。
お船のキャプテン、パイロット、消防士、警察官、大工さん・・・・。

(大昔は『海賊』って言ってましたが。パイレーツ オブ カリビアンをみて、やっぱり海賊は大変そうだと思ったらしい・・・。)

そんなレオの気持ちを叶えるべく、今回出掛けてきましたのが、警察博物館です。
こちらはお財布に優しい、入場無料。そして梅雨時に負けない室内型。

なによりも、嬉しいのは子ども用の警察官のユニフォームを着る(「おまわりさんなりきり体験」)ことができること。

以前はユニフォーム系を着ることを拒んだアンも成長したのか、あっさりと女性警官の服装に着替えました。
こちらに用意されているのは警察官と白バイ隊の制服、男性用、女性用それぞれ、100,120,140サイズがあります。対象3~12歳くらいです。

白バイ

これは着替える前。
警察博物館の入口にある白バイ。これは着替える前です。

1階

 「おまわりさん なりきり体験」ができるふれあいホール。
展示してあるヘリコプターやオートバイに乗って記念撮影ができます。(カメラは持参して下さいね。)

ヘリコプター

撮影できるのは1階のみ
なりきりおまわりさんで回れるのも1階のみで、僅かなスペースですが、存分に楽しみましょう♪

これは「はるかぜ1号」

昭和37年、10月。警察の機動力upのために全国警察で先駆けて配備された、我が国の警察航空機第1号機です。
以後、昭和51年6月に運行停止となるまでに16年8ヶ月に渡り、航空機の特殊性を十分に発揮して、首都の治安を空から守り続け、今日の警視庁航空隊の基礎を築いた、不朽の名機です。
また、現在の最新鋭機を操縦する警視庁航空隊のパイロットや整備担当者の殆どがこのヘリコプターに学び、共に育ち、共に歩んでいきました。

 

ヘリコプター 2

う~ん。歴史を感じる操縦席だわ。
ガラス張りのヘリコプター、高所恐怖症の人はダメかしら。

 

白バイ 2

レオです。
白バイ隊の服装。ユニフォームは子ども用だけど、ヘルメットは大人用に中を詰めてサイズ調整しているので、頭でっかちでおかしいんですけど、本人ノリノリ。

1階の建物内では白バイの前身にあたる、赤バイや要人の警護に使われたハーレー・ダビッドソンの黒バイの展示もあります。黒バイが使用されたのは東京オリンピックの頃だそうです。
 

2階
2階以降は撮影不可&飲食禁止ですが、展示室を出たところに自販機がある場所があるので、そちらでは飲み物はオッケーのようです。

警視庁誕生からの歴史的に重要な資料を展示しています。

警視庁の歴史を年表でみることができたり、警視庁を創設した川路大警視コーナーでは肖像や制服の展示があります。

西南戦争や、関東大震災の時の資料などもあります。

3階

殉職警察官の功績を讃える「顕彰コーナー」のほか、警察官の制服や武器・凶器の展示があります。

殉職された警官の功績をたたえるコーナーがあります。とても重々しい感じ・・・。
凶悪犯罪の相手とやり合ううちに命を落とした方や、仕事中に事故に遭われた方など、最近では自殺しようと遮断機の下りた踏切に入っていた女性を救おうとして、電車にはねられた方が顕彰されていました。

警察官の制服の歴史があり、記憶にある1代前の制服もあります。
昔の制服がモダンにみえたりして・・・・。装備の展示もあります。

4階

音楽隊や鑑識のコーナーなどのほか、コンピュータを使ったモンタージュゲームやクイズなどが楽しめます。

音楽隊で演奏される音楽の試聴コーナー。
ドライビングシュレーター(要・自動車普通免許)はパパが挑戦しました。
でも、本物に比べるとハンドルやブレーキに手応えがなくて、やりにくいそうです。雨ザーザーの中を運転したり、歩行者がくるのに気をつけながら運転したり・・、最後は運転能力の結果がでます。

私が体験したのはモンタージュゲーム
ゲームの中で事件が起きます。
犯人が逃げていく時に、ホンの僅かな時間、顔を見ることができます。あとは警察に協力してモンタージュ写真を合成するのです。
作ったモンタージュで犯人が捕まえられるか・・・。モンタージュの出来具合を採点!
意識して顔を覚えたつもりでも、覚えているのは案外ふんわりした雰囲気だけで、細部は覚えていないモノなんですね・・・・。私は70点台が多かったかな~。
不意打ちで事件に遭遇したら、頼りにならないこと明確!

鑑識用品の展示があります。
テレビドラマで殺人事件があると、鑑識役の人がよく持ち運んでいる黒い鞄。アレです。
あの鞄の中身を拝見!
現場に残した靴跡もしっかり固めちゃう。現場に部外者を立ち寄らせないための周辺を囲む、黄色いテープも入っています。

警察官のエンブレムも展示されています。
このデザイン、みんな一緒かと思っていたのですが、都道府県によって微妙に違うんですよ・・・。
茨城県警だったら、バラ。
広島県警だったら、もみじを入れたデザインだったり、それらしいモチーフが加えられているのです。

銀座の超1等地にあります、警視庁管轄のこちらの博物館。
パパと子どもは警察博物館。ママは銀ブラでもよいかもね。

警察博物館 入口

全てを網羅しているわけではありませんが、バーチャル警察博物館もあります。

バーチャル警察博物館
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no3/welcome/tour0.htm

警察博物館
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no3/welcome/welcome.htm

東京都中央区京橋3-5-1 
電話番号 03-3581-4321
入場料 無料

開館時間 10:00~18:00
休館日 毎週月曜日(但し祝日に当たる場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)

駐車場 なし

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