自由学園生活団の通信についてー4treesさまへ

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すいせん

(アンが植えた水仙・・もうすぐ咲くかな?)
 

自由学園。幼児生活団の通信について、先日コメント欄よりご質問がありました。
長文になってしまったので、こちらで再度アップさせて頂きます。

おかげさまでアンは卒園しました!!
この3連休で片付けなくてはならないことがあり、吟味して書いている内容ではありませんので、以下、不十分の点があるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

★4treesさん
遅くなりました。生活団の通信の教材をみながらコメレスさせて頂きます。
これは少し前の教材になりますが、私が在園中と内容が殆ど変わらないので、大きなねらいは変わっていないと思いますが、昨年度より、生活団が週5日制に変わったことで、通信の教材の内容にも見直しがあったかもしれません。この部分についての確認はしておりませんので、ご承知下さいませ。

教材は隔週毎に発送され、1週毎に整理されています。
つまり1回に届く教材で2週分、1週分ずつ教材を開いていく形になります。
参考までに1回目の教材は
(1週目分)
・名札(はげみ表でいろいろなことが出来るようになるとマクドナルドの店員さんのように、達成できた証のシールが付けられるようになっています。「ぶくぶくうがい」など。)
・地図(通信グループのお友だちがどこに、何人いるか地図にしめしています。)
・こいのぼり材料(和紙やツヤ紙)
・こいのぼりの歌の譜
・うたの表紙
・おさなごを発見せよ(小冊子)
・おうちの方へ(プリント)
・二十日大根の畑の用意について(次回までに畑になる場所やプランター、土を用意します。)
・おててでなにができるでしょうの本(プリントされた紙を親が折ってホッチキスし、本にします。)
 
(2週目分)
・おてがみ(プリント。2週目の教材について書かれています。)
・てあらい励み表
・手のシール(はげみ表に使います。)
・てあらいの歌の譜
・てあらいのじゅんじょ(絵のプリント)

2回目の回では
二十日大根の種や立て札が入っていて、家庭で種まきし、育てていきます。
また、てあらいの励み表あります。
また「動物のパンツ履き」のお話のプリントで作る小冊子があります。
毎回、毎回、おうちの方へのプリントでは、同じ通信グループを受講する家庭から学園に届いたお手紙や、その時々の子どもの様子や配慮することなどが書かれています。

3回目の回では
・パンツ履きのはげみ表
・たべものは身体にはいってからどうなるのでしょう(プリント)
・おてあらいひとりはいりのはげみ表など

4回目の回では
つるむらさき、を育てます。粉絵の具をちょっとだけ使ってみます。
・ぶくぶくうがいのはげみ表など

5回目の回では
おうちの方が記入する健康調査票があります。たのしいごはんのお話(プリントを本にするタイプのもの)、幼児の4回食について、たいかくけんさの表、「どうぶつむらのたいかくけんさ」の絵本(別送)など。

という感じで、各回2週分ずつの構成で1年で24回届きます。
てぬぐいしぼり、顔拭き、冷水摩擦、お昼寝、靴履き、がらがらうがい、おもちゃかたづけ、ひとりね、クロッカスを育てる、ひとりで着替える、下着の着方、 ブラウスの着方、スカートやズボンの履き方、ことりの飼い方、食事のはげみ表、靴下の履き方、手袋の羽目方、帽子のかぶり方、あたたかくなる体操、天使の おはなし、クリスマスの話、クリスマスカレンダー、生活団双六、やぶれバケツ(私の記事でちょこっとでてきます。詳しくはそちらを)、こま作り、歯磨き、 ぱっと起き、洋服のたたみ方、夜と朝のお支度、(ひなまつり)お人形を作る、はなをかむ・・・など。
とてもご紹介しきれませんが、基本的な生活習慣を身につけさせることを徹底させています。
その為のプリントで作るミニ冊子、歌、はげみ表などが中心で、その他、製作、植物のお世話があり、この4歳コース(一般でいう、年少クラス)を終えないと、5歳コース(年中)には進めません。

はげみ表は、子どもが本当に出来ているかを確認しなくてはなりませんから、子どもを丁寧に観ていく必要がありますよね。下のお子さんがいる方はなかなか難しいのですが、上のお子さんは随分大きいので、後はおうちの方の頑張りでやり遂げることは可能だとは思います。
それぞれの回では、どこまで達成しているか学園に返信するようになっています。夏には学園で集まりもありますよ~。

また、自由学園におうちの方が通っていなくても、大丈夫です。
毎回毎回「おうちのかたへ」というプリントがありますし、丁寧に教材の使い方は説明されています。分からなくて着手できない・・ということはないと思います。
私も通える範囲だったら、絶対に通わせたかったと思い続けているんです。こんなにミーハーな記事を書いている私でも、ですよ。そして叶うなら自分がもう一度通いたいくらい。
生活団では子どもだからという内容の妥協はありませんでした。製作でも遠足でもいろんな場面でその道のスペシャリストが出てきました。
そして、いろんな教材や素材を使うことができました。
実際に学園に通うのとは出来ること、出来ないことの差はありますが、出来ることは教材の中でも惜しみなく、生活団のスタイルを伝えていると思います。
後は情熱かな・・・・。

大人の通信教育でも続けるのはなかなか大変なのと同じで、日々それなりに忙しい中で時間をとって続けるにはやはりそれ相当の情熱が必要かと思います。
素晴らしいと思っているので、理解して下さる方が増えるのはとても嬉しいです。私は今年、去年できなかった部分から先を頑張ろうと思っています。