現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
最近、更新できない日が増えており、ご心配お掛けしています。
なんのことはない、ただひたすらに多忙なだけなんです。今月についていうなら平日の予定がない日は3日くらいで後は予定がぎっしり・・。1日に何件も用事がある日もあり退屈なのも困りものですが、これだけ忙しいのもどうなんだろうと、首を傾げる次第です。首を傾げすぎたのか寝不足の為か、昨日辺りは頭痛がひどかったのですが、しっかり睡眠をとったところ一応復活しました。
これらの忙しい中身がこのブログの記事の血となり肉となる日もくるでしょう。どうぞご容赦願います。
コメント等の返信はこの記事をアップしましてから順にさせて頂きます。よろしくお願いします。
さて、まだ静岡旅行の話が続いておりました。
旅の宿泊先、浜名湖を拠点にここ数回の記事を書いていましたが、今日は「うなぎパイファクトリー」。
静岡土産としてあまりに有名な「うなぎパイ」の工場見学のお話しです。
うなぎパイの謎・・・、何故うなぎが付くのか、真相究明(?)開始です。
天気も危ぶまれた午後、室内型のこちらのファクトリーの見学は天候にも左右されず、うってつけ。
うなぎパイ、その独特のさっくり感とおいしさに魅了されたものでした。
今日はそのうなぎパイの工場ということで、期待感いっぱい。2005年にオープンしたという比較的新しい施設なんです。
入口を入ったところです。
「春華堂」これが、うなぎパイを作っているお店の名前なんです。
うなぎパイ、という名前はあまりに知られすぎているくらいですが、春華堂の名前は知っていましたか?
うなぎパイがもっとも有名だけど、他にも美味しいお菓子を出しているんですよ。
この写真の左手側に受け付けするための用紙が置いてあり、代表者が人数などを書いて提出します。
すると、うなぎパイミニを1人あたり、3枚ずつ頂きました。(子ども分も頂きました。)
それから順路に従って工場見学です。
事前に予約をすれば、コンシェルジェに寄る工場案内もあるようですが、私たちは自由見学コースですので、その様子をお伝えすることになります。
見学過程は残念ながら、企業秘密も多々あるらしく(?)、撮影禁止!!これはどこの工場でも良くあることなので、じっと目に焼き付けておくということで、大体の流れを~。
館内は工場というより、美術館のような美しい感じの施設でした。
まず、仕込みの段階をパネルで紹介。これが生で見られないのは実際の作業が機械による、オートメーションの作業ではなくて、職人さんによるワザだからなのでしょうか。
このうなぎパイ、実は生地作りは職人さんのワザによるものなのです。
パイの生地をこねこね、何層にも見事な手さばきで作っていく様子は見学の途中の映像コーナー(シアター)で目にすることができます。最初のパネルでは大まかな流れをつかみ、その後カットされた生地が専用窯で焼かれているところを観ることができます。この様子は最初、模型かと思ったのですが本物。
おお~、なんだか甘~い良い香りが♪
詳しいことは実際に観て頂くか、サイトなどでチェックして頂くとして、おいしさの秘密はパイ生地作りや秘伝のタレという、職人さんのワザによる物が多く、思っていたよりも手を掛けられている商品だと思いました。
うなぎパイの生地にはうなぎの骨パウダーが使われているということでしたし、パイ生地にタレを塗るのですが、これは蒲焼きのタレをイメージしたもので、この秘伝のタレは職人さんの中でも限られた数人しか扱えないという秘伝中の秘伝と言うことでした。
そして、出来たうなぎパイが個別包装され、箱詰めされていく過程を覗き・・・、
うなぎパイとの記念撮影です。
リ、リアル~!!
こういう演出大好きです。
さて、このうなぎパイについて蘊蓄を少し・・・。
母は学生時代に静岡出身のお友達からこのうなぎパイをお土産で頂いて、なんて美味しいお菓子なんだと感激したそうなのです。一体いつ頃からあるのかと思ったら、「うなぎパイ」の誕生はなんと、昭和36年(1961年)。春華堂に至っては明治20年の創業という歴史あるお店とお菓子なのです。
このうなぎパイは地元浜名湖特産のうなぎに因んだお菓子として、発売して間もなく大人気に。全国的に有名なお菓子になりました。
「夜のお菓子」というキャッチフレーズは「夜の一家団欒をイメージした。」という2代目の社長の思いがこもったもの。発売当初は今のパッケージと違って青だったそうです。しかしパッケージは不評。
「夜のお菓子」というキャッチフレーズで誤解を受けることが多かったことからヒントを得て、「栄養ドリンク」のイメージカラー(赤・黒・黄)をパッケージに採用し、今のパッケージになったそうです。
因みに金ピカのうなぎパイはブランデー入りの「真夜中のお菓子」です。
よりリッチな味わいです。
よく見ると、施設のこんな手すりまで・・・、
う、うなぎだぁ~~。
うなぎパイを使ったデザートが食べられるカフェサロンもあります。
興味はありましたが、ちょっとお値段が高め。
美味しそうです。
カフェサロンの感じは覗いたところ、落ち着いた大人の雰囲気でした。
こちらで食べていこうかな、と思いもしたのですが、その日の予定がまだ、残っていましたので、残念!
見学をせずとも、カフェサロンの利用は出来ます。
お土産を買って帰りました。
国産のバターがなかなか手に入らないこともあって、製造を中止している商品もありました。
うなぎのじゅもん
こちらはうなぎパイのCMソングです。
CMでは踊りが見事にうなぎを表現していました。
ご当地お土産ねつけ(静岡 春華堂うなぎパイ・ゴールド)
ファクトリーでうなぎパイのストラップなども購入できます。
春華堂
http://www.shunkado.co.jp/
うなぎパイファクトリー(春華堂)
http://www.shunkado.co.jp/factory/factory_top.htm
静岡県浜松市西区大久保町748-51
電話番号:053-482-1765
営業時間:10:00 ~ 18:00(ツアーの受付は16:30まで)
見学、無料
駐車場あり、無料