現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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メールでご連絡下さった沖縄のAさま、返信メールがこちらの不具合でうまく送れないので取り急ぎこちらにて。アンはたまたま、舞台の前でレッスンなどが忙しかっただけで、元気にしています。ご心配かけてごめんなさい。子どもたちは学年が上がってきて忙しくなり、だんだん一緒に出掛けることが難しくなってきています。また記事内でも様子がお知らせできるように・・していきたいと思います。 あおい
町田の版画美術館のすぐ隣地にあります、ドイツ・オーストリア生活文化館に行ってきました。
博物館なのかな?くらいに思っていたこちら、お食事ができる素敵な場所でした。
入口の看板です。
陽の加減で暗く写ってしまいましたが美術館を見下ろすように建てられたこちらが、今日の目的地、ドイツ・オーストリア生活文化館。オーナーの所百合子さんがドイツで生活したり、留学されていた方でそちらの文化を伝えたい、その拠点として作られたのがこちらのヘンゼルとグレーテルの家をイメージした建物です。
所さんは、NHKテレビのドイツ語講座などにも出演されたことがある、ドイツ文化研究家、ドイツ料理研究家、ドイツ語講師です。
写真のようにきれいな方でしたが、気取っている感じではなく、自然体で大らかで気さくな感じの方でした。
ドイツ・オーストリア生活文化館の四季 [ 所百合子 ] |
本にサインを頂きました!
こちらではランチ(¥1500)を頂くつもりが、時間的な事情によりティーになってしまいました。
お茶の用意ができるまでの間、建物の2階にあがらせて頂きました。
家具もドイツものを集めていらっしゃるようです。
緑の壁紙がまたとても素敵な部屋。
あちらこちらにバラモチーフを見つけます。
チェストも素敵です。
1階。玄関を入ってすぐに庭を臨むテーブル席が。
こちらでお食事やお茶を頂きます。
バラの季節ならガラス窓越しにたくさんのバラと、芹が谷公園の借景を楽しむことができます。
羨ましくなるロケーションです。
アフターヌーンティー。¥700。
ついさっき焼きあがったというクッキーが4種類と紅茶が、ミントン(イギリス)の食器でサーブされました。
このクッキー、手作り感いっぱいなのと、種類がそれぞれでおいしかったです。一番小さなクッキーはレモンのアイジングがかかっているし、手前の大きなクッキーは殆どがココナッツロングで作られていて、サクサクそして香ばしさも感じるし・・・。
冬の庭は少し寂しいけれど、季節感を感じる庭の様子も、借景も素敵でうっとり、のんびりしてしまいそうです。
ですがこの素敵な場所、実は年内に閉館。
ドイツ・オーストリア生活文化館は、2号館として西荻に移転します。↓
東京都杉並区善福寺1-13-4 (西荻窪駅 徒歩10分)
現在の1号館は無期限で休館になります。
西荻の2号館では庭のバラを、国際バラとガーデニングショーでグランプリを2年獲られている方が手掛けるとか。
詳細は、1月より↓のURLで詳細を掲示予定だそうです。
http://doitukan.com/
2号館のお写真を拝見しましたが、よりシックな感じの素敵な建物で実際お庭と調和している家の様子を自分で確認してみたくなります。
さて、町田の1号館ですが、6月1日に最後のイベントが開催されます。
14:00~16:00 バラコンサート
リストの名曲、ラ・カンパネラを聴く。
桐朋音楽大学卒、ハンガリー国立リスト音楽院修了、全日本音楽コンクール高校の部第一位の柏原佳奈さんのピアノリサイタルです。
サプライズもあります。定員50名。お菓子付きで¥2,000。