現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

昔々、花の勉強で短期留学したことがありました。
その帰りにベルギーを一人旅したのですが、その中で一番気に入った都市がブルージュです。15世紀末の中世のおもかげをたっぷり残した静かな街並みは海外の一人旅という不安をなくし、心を落ち着かせました。
こちらで2つ買い物したのですが、そのうちひとつが「ブルグシュ・ティー・ハウス」というお店で買ったティーポットです。
古今東西のお茶にまつわる物を集めているショップで、お茶好きの私は是非寄ってみたいと強く思っていたお店でした。紅茶関係だけではなく、東洋のお茶、中国茶、日本のお茶用品等も扱っていましたよ。
私が日本人だと知って、店主が「これはなんて書いてあるか、分かる?」と日本の茶器の入っていた木箱の文字を指すので、「これはギャランティーだから、中の物と一緒にしておいた方がいいですよ・・」と言ったものの、既に中のものと箱はバラバラに・・・」どれがどの組み合わせか、よくわかりません。
ともかくも店内で特に目を引いたのが写真のロイヤルアルバートのティーポット。ベルギー土産じゃないじゃない!と突っ込みがありそうです・・。ロイヤルアルバートはイギリスですので。
もうひとつのお土産は正真正銘ベルギー製。それはいつか機会があったらお披露目したいと思います。
同じデザインでチェアの色がグリーン系もあったけど、このブルーの色合いに薔薇の色が素敵で、一目ぼれに近かったかな。
必死な思いで梱包して持ち帰りました。だって、短期留学中の荷物もいくら現地から送ったといえ、手荷物もすごい量でしたから。
ひとつひとつ手作りなんですって。粘土細工のドールハウスのよう!
でもキュリアス(雑貨・スーツケース)というショップで購入できるのがわかりました。
日本で探せば手に入るのね。これも集めたいもののひとつです。
すぐ売切れてしまうので、気にいったら即買い!です。他のブランドでもコレクターズ・ポットがあるので、ぜひ見てみて下さい。