現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
(本来、こんな部屋。我が家です。)
賃貸生活を続けるべきか否か・・・でいくつか記事を書き出した我が家です。
住める限り賃貸生活で良い・・・と思っていたので、不動産を購入するという意識がなかなか上がらす、知識も少なく・・・、苦戦しています。
さて、不動産探しをしていますが、今の住まいはそれなりに気に入っています。
このまま、住宅手当が無くなると今の家賃を支払い続けるのは困難。(←それほど貰っていました・・・。)
とりあえず、現状をなんとかせねば・・・。
現在の住居の賃貸契約の更新が迫りました。
仲介をして下さるのは財閥系の大手不動産会社。
はっきり言って、担当の方が何度か変わっていますが、当たり外れが多いです。
ですが、今回の担当の方は物腰も柔らかく、こちらの話を最初からよく聞いて下さる方でした。
「すみません、かれこれしかじか、こんな事情でなんです。入居の時、相場より高いと言われて契約していますし、家賃交渉に応じていただけないでしょうか?」
「では具体的にどのくらいをお考えですか?・・それこそ、¥1,000下げるでもオッケーなのか、という話になってしまいますから。」
「はい・・・。夫に相談してまたご連絡致します。」
夫は最後の砦ということで、こういう交渉事は我が家では私がやることが多いです。
で、「夫が・・・、夫に相談してまた・・・。」とやるわけです。
逆に家電の時には夫が交渉し、私が「・・う~ん・・、もう一声ですねぇ・・。」とやるわけです。
今回の更新から次の更新の期間の間に、マンション自体が築10年に入る物件というのもひとつの賃料交渉しやすい条件その1になりました。
今回家賃交渉をしてみることになったのは、補助が無くなり、自己負担が増えるということが一番ですが、同時にもともと、この地域の中では相場よりかなり値段が高めに設定されていたということが賃料交渉しやすい条件その2です。
こちらは分譲マンションで私達が入居した当時は、賃貸は我が家1軒でした。マンションもまだ出来て時間が経っておらず、それなりにクオリティも高く、強気な価格設定だったのです。
借りる前に案内して下さった不動産会社の方が、
「相場より高めなんですけどね。」
そういった言葉は頭に残っていました。
オーナーさんがローンを払えなかったり、生活に困ったりしてもイヤなので、家賃交渉をする前に、このマンションの家賃の相場を調べてみることにしました。
貸し出しをするならいくらになるか、坪単価などを調べることができるんです。ネットで査定できますので、それで調べてみました。
東京マンションナビ
http://t23m-navi.jp/
相場より軽く¥15,000ほど高いことが分かりました。
安ければ安いほど助かりますが、オーナーさんにとっては寝耳に水・・ということになりますから、そこで-¥20,000から交渉です。
また、更新のタイミングで、賃料交渉するのが良いと言われています、条件その3ですね。
さて、後日、不動産会社の方から
「-¥12,000でどうでしょうか?」と。
またも、
はい。と受け止めつつ、「夫に話をしてからお返事します。」と。
夫と相談し、とてもありがたいけれど、今後のことを考えると、あと-¥3,000どうにかならないかと・・・・。
またも不動産会社に連絡してみます。
「わかりました。オーナーさん、聞いてくれそうな感じもありました。お話ししてみましょう。」
↓最終的に・・・・・
-¥15,000で交渉成立!!(相場と同等の賃料)
なんの得にもならないことを引き受けて下さった、担当のAさん、本当にありがとうございました。ここまで賃料が下がったのも、Aさんのご尽力だと思っています。
そして、オーナーさん。(女性)
オーナーさんにとっては全く得にならないことをお願いしてしまいましたが、事情をよく聞いて下さったそうで、本当にありがとうございました。
正直に話しますと、ー¥15,000下がっても今までの生活をキープするのは困難~!
でもこうやって、親身になって協力して下さる方達の励ましと力をお借りして、元気頂いています。
更新料は新賃料の1ヶ月分なので、
(これは物件のよって異なります。更新料が無いUR賃貸、公社などもありますし、民間でも0.5ヶ月分のところなど、様々です。)
更新料も-¥15,000なんです!!
住宅補助も更新料については一切手当がなく、完全な自己負担だったので、大いに助かります。
家賃を下げるというのはなかなか難しいかもしれませんが、
今回の私達の3つの条件は、家賃交渉をしやすい条件と言われています。
その条件が揃ったことが幸いしたのかもしれません。
また、3月などの、物件が動く時期ではないこともオーナーさんの心理的に作用したかもしれません。今私達が出て行くことになると、次の住人の入居まで1ヶ月くらい掛かることを考えると、リスクは高いですよね。
もし、数ヶ月空き家のままだと、その期間家賃収入は0になりますし、リフォームに費用が掛かることを考えると、オーナーさんもよくよく考えて下さったのかもしれません。