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アジサイの季節 ブライダルフラワー

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フラワーコーディネーターとして働いていた数年間があった私ですが、それについてはまだネタにしていませんでしたね。
お花屋さんではなかったので、鉢花には詳しくないのですが、切花のことならまぁまぁ分かります。
アジサイを使ってブーケを作ったことがありました。
茎の長い品種のパンジーやアジサイを「花時間」でもブーケにしてお嫁さんに扮したモデルさんに持たせていたりするんですが、これはないでしょ・・。と思います。
挙式、披露宴の間、元気でいてくれる花でなくちゃ。

アジサイについては切って花瓶に活けると翌日は水が下がってしおれています。
じゃ〜、どうしたらいいか。
「みょうばん」を使うと良いです。
アジサイの茎の切り口の真ん中辺りを少し掘って、そこにみょうばんを詰めます。そして普通に活ける。それだけで水揚げが全然違います。この方法で、アジサイのブーケを作ったこともあります。
みょうばんはスーパーなどで普通に買い求めることができます。
でも式場のお花屋さんだとアジサイのブーケはなかなか受けてもらえないかもしれませんね。
ちょっと素敵な「秋色アジサイ」というのがあって、なかなか手に入らないのですが、オランダではアジサイというとかなりの割合でこの「秋色アジサイ」が売られていました。
このアジサイだとすこし乾燥した感じのアジサイなので、ブーケにも使えます。そのままドライフラワーになってもいける!という感じの花なのです。
グリーンベースにいろんないろ、水彩絵の具の赤や青、ピンクなどをぼかして入れ込んだような色合いで、シックなブーケにもよく合いますよ。
秋色アジサイはいろいろな色みがありますので、その辺りはご注意を!!

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