生田緑地ばら苑

数年前までレジャーブログ、と言えるほど、お出掛け記録を書きまくっていた当ブログでしたが、アンが毎週末、習い事が半日入るようになり、レオも日曜学校に通うようになり・・・、家族でお出掛けは遠のいた我が家でした。

今回は久しぶりに新しい場所を開拓。
川崎市の生田緑地ばら苑（向ヶ丘遊園）です。

駅からは少し歩きますが、ちょうど良い散策コース・・・（だそうです。）
私達は時間の都合で車で出掛けました。
駐車場は１回￥500ではありますが、このばら苑、入場料は無料。
川崎市太っ腹です。

駐車場からは長く細い階段を上がっていきます。
そしてこの地図で示すところの現在地に到着。

見えてきたのはこんな景色・・・・。
芝生でばらを見ながら寛ぐ人もたくさんいました。
 

ばら、ばら、ばら・・・・。
ばらの香りもそよ風に揺られて香水のように香ります。

よく整備されています。

昔からよくみる、花びらが三角チックなばらもあれば・・・。

ぽてっ、とした感じが魅力のオールドローズ。
私、こういうばらが巻きの多いこういうばらが大好き。
似合わなくても大好きです。

ばら苑では、思う存分浸りまくって、オールドローズと顔をしっかり見合わせ、くんくんさせて貰ってきました。
なんだかとても自分が優しくて心の美しい人間になったような錯覚を起こします。

これを魔法というんですよね♪

紫だけど、こういうばらを青いばらと言います。
青い色素が多いから。
品種名によく、「ブルー」がつきます。

ブルームーン。
ブルー・バユー。
ブルー・ランプターetc・・。

いづれもこちらのばら苑で見かけました。
形は違えど、色味はこのばらに似ています。
さて、このばらの名前はなんだっけ？ですけどね。
 

さきほどのぽってり系オールドローズは柱に仕立てられていて、遠目にも美しかったです。
オールドローズ（イングリッシュローズ）系は茎が細く、花が咲き出すと重みで下がるのですが、これがなんとも素敵。

茎が細いこともあって、切り花にすると水が下がりやすいです。
普通でさえ、ばらは水揚げが悪いので、やはり美しく見たいのなら、育てるのが一番ですよね。

もし私に庭があったら、
まず生活のために家庭菜園をやります。
でも地面に余裕がある家に住むことができたら、こういうばらを頑張って育ててみたい。
ハーブやちょこっとした野菜、花を世話をするのとはワケが違うと思います。
でも3人目の子どもを育てる気持ちで育ててみたいです。

こちらのばら苑、比較的最近人気があるタイプのばらが多く、イングリッシュローズのコーナーは特に充実しています。

アンとレオ。
既に学年の差を感じない身長差です。

超女の子女の子しているアンは当然。
超男の子、男の子しているレオですが、彼もまたばらを愛でる美しいものが大好きな人でした。
レオこそ、気に入ったばらを見つけては「このばらと写真を撮って！！」とねだりまくり。

ベルサイユのばら（漫画のです。）とかキャンディキャンディの時代のイメージの赤いばらがかえって新鮮な美しさでした。

家族で服装に統一感がありません。
それは子どもたちそれぞれ、ばら苑の前に用事があったからです。

このばらはつる系のばらで夢乙女ににた感じですが、バレリーナという品種です。
夢乙女と同様、生け垣になりそうなばらで、花はとても小さく1．5㎝くらいでしょうか。
先日、ハイジの村で、従姉はバレリーナを。母は夢乙女をそれぞれ買って帰りました。

アンもバレリーナを目指しているわけではありませんが、その言葉に憧れるようです。

これ、画像ではわかりにくいかもしれませんが、クリーム色っぽいばらです。
ところが花をよく見ると、グリーンがかっているんです。

名前もエメラルド アイルといって、そのことを伝えています。

赤いばら、白いばら、黄色いばら・・
と言っても、ばらは本当に奧が深いです。

白いばらでも真っ白なばらもあれば、このエメラルド アイルのようにグリーンがかった部分を持つ、白ばらもあります。また、クリームがかったばら、アイボリーのばら、本当にいろいろあって、眺めていて飽きないんですよね。

薄いピンクのオールドローズの柱・・・。

お天気にも恵まれてとても素晴らしい午後を堪能しました。
このばら苑、年中開いている場所ではなく、今年の春は～6月3日までです。
公開期間が限られていますので、ご注意です。
私は来年も絶対に行きたいと思います♪

生田緑地ばら苑
http://www.ikuta-rose.jp/