現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
ハワイ・オアフ島の滞在、3日目。
2日目の結婚式(ご興味のある方はどうぞ、1,2,3、4また、ハワイに関する記事はこちらのカテゴリーにまとめています)の新婦であるIちゃんのふたりのお兄さん達ファミリーとお出掛けすることになりました。
お出掛け先はハナウマベイ(Hanauma Bay)。(ハナウマ湾ともいいます。)
エルヴィス・プレスリーの主演「ブルーハワイ」のロケ地であります。
ここは初めてハワイに来たときに訪れた場所のひとつです。それこそ10年以上前・・・・。
当時はThe Busに乗ってやってきたけれど、帰りはバス停まで15分くらい坂道を登った記憶があって、泳いだ後だったしかなり疲れた記憶がありました。それに方向音痴の私は帰り道バス停に向かって歩くのも不安でした。本当にバス停に向かって歩いているんだろうか・・・って。
だから小さな子連れでThe Busで行くのは難しいだろうと考えていました。
けれどレンタカーっていうのもハナウマベイへのただ往復の為だけに使うのも高く付きます。オマケに行こうという人も増えて、13名になったのです。こうなるとチャーターした方が良いのではないかという話になり、朝、Iちゃんが2台車を手配してくれました。
(ハナウマベイ、タクシーの駐車場)
このチャーターはどこの会社に依頼したものかは、IちゃんやIちゃんのご家族任せだったのですが、今こうして今写真を確認しましたら、チャーリーズ・タクシーですね。
チャーリーズ・タクシーのことはカハラ行きのところでも記事に書いていますが(詳しくはこちら!)日本語ラインを使えば、たやすく日本語で手配をすることができます。
私たちがハナウマベイで遊んでいる間はドライバーはどこぞへ行ってしまうのです。~時に来て下さい、と言えば(但し、英語でね。)彼らはその時間に戻ってきてくれます。たぶん、その空いている時間は別のお客さんの仕事をしているんじゃないかしら?
そんな気がする。
チャーターの費用についても詳しく知らないのです。
Iちゃんのお母様が全部持って下さったのです。本当に申し訳ない・・・。
さてハナウマベイまで車ではワイキキから20~30分ではないかと思います。
タクシー用の駐車場で降りて、1枚目の画像です。ビーチがずっと下に見えるんですよ・・・・。
ここを降りていかないといけません。
もう一度確認のためにお見せしますと、人がこーんな小さく見えるんです・・・。
荷物を持って降りていきます。降りていくのも大変だけど、帰りはこれを登ってくるのだからそれが大変です。子ども達も歩いたけれど、2歳児レオは帰りストローラー(バギー)で寝てしまい、押すのがしんどかったです。お兄さん達が荷物を持ってくれたり、きついところは変わってくれたので助かりましたが、ほんとこの斜面には参りました。
しかしご安心を!
しんどいと思う方にはお金で解決できる方法があるのです。
トラムという乗り物を利用する方法です。
崖からビーチまで約500mを行き来しているこのトラム。
8~18:30(冬場は17:30)運行しています。
料金は行き(下り)が¢50。帰り(上り)が$1でした。行きの下りは空いていますが、帰りは並んで人もぎっしり乗っていました。上りの方はちょっと待つかもしれません。
ここはかつてオアフ島の王様のプライベイトビーチでした。
釣りなど楽しまれていた美しい場所でした。
(ハナウマベイのビーチ入口)
以前こちらに来た時には海に足を入れると、わさわさっ・・・・、と魚が寄ってきて足をくすぐるかのような集まり具合でした。そんな記憶があったから、海に決して顔をつけないであろう、わが子達も楽しめるのではないかと思っていました。
しかし10年ほど前と状況は大きく変わっていたのです。
まず、ハナウマベイを利用するには12歳以上は利用料(アドミッション)$5がかかります。
これも当時払ったかどうかは記憶にないのですが、とにかく支払った後、ハナウマベイを利用するためにマリーン・エデュケーショナル・センターでハナウマベイについての歴史、そして自然、それから現状などを映像(日本語のイヤホンあり)で10分くらい学習しなければならないのです。
これによると、ハナウマベイの自然はかなりダメージを受けているということがわかりました。サンオイルの影響であったり、珊瑚礁を踏みつけた行為の影響だったり、ゴミなど、人が多く訪れることによる環境の悪化です。ちなみにハナウマベイは全面禁煙です。(ハワイでは煙草が吸えるところは限られており、ホテルの室内やラナイでさえ、自由に吸うことはできません。愛煙家には厳しい場所です。)
今はできるだけ元の状態の海に戻すという努力をしており、10年ほど前はビーチで魚の餌が売られていて、餌付けもされていました。当時から魚の保護区でしたから釣りなど魚や生き物を捕ることは禁止されていました。魚はそうなると人間が怖いなんて思わないのですね。餌をくれる存在としか思わないから、わさわさと水深20~30センチのところでも大きな魚が寄ってきたのだと思います。
餌付けができなくなって、魚たちも観光客には用がなくなりました。
魚たちが進んで寄ってくることはなくなったのです。餌付けというのは不自然な状態ですが、子ども達には魚がたくさん寄ってくるところを見せたかったなぁ、とちょっとがっかりしました。そういうつもりで連れてきましたし。ガイドブックなども目を通したけど、その件に